10/10/17 00:55:09
>>499
その話の次は
ついに広島まで出張するほど動機があり粘着していた吉野の話だな。
URL貼って全部読んでもらおう。
URLリンク(hayariki.seesaa.net)
「ある時点から関係が著しく悪化したということですか」
「はい。但し、特定の出来事をきっかけに急速に悪化したとは限りません。
双方の話を聞いても、本の投げつけ、預金口座解約、私物のオークション出品など
様々な問題が語られてはいます。しかし、決定的な対立の出発点になるような事件は不明確です」
「そうなりますと、プランナー的には共同事業をしていたのに、誰かが吹き込んで
関係を悪化させたと言いたいのでしょうか」
「はい」
URLリンク(p.booklog.jp)
「その誰かとは北芝さんや三枝さんでしょうか」
「いいえ。それは成り立ちません。建物所有者らによる北芝さんへの相談は関係悪化後です。
少なくとも関係悪化の契機ではありません」
「それでは誰でしょうか」
「下世話な話と申し上げましたが、プランナーの話を聞くと三角関係を連想します」
「つまり、こういうことでしょうか。古物商に懸想している男性がいる。プランナーは
恋敵になる自分を排除するために男性が立ち退きを煽っていると考えた」
「または恋人に格好つけるためですね」
「その男性とは北村さんですか」
「いいえ。プランナーは北村さんが別の女性に貢いでいたと主張していました。
貢ぐという点は否定していますが、親しい女友達がいたことについては古物商も認めています」
「そうなりますと、これまで名前が出ていないアクターが存在し、彼がプランナーを
排除しようと粘着していることになります」
「はい。そのような人物が存在するか、存在するとして下世話な動機が隠されていないかが問題となります」