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滋賀県警の警部補が痴漢容疑 公表せず
滋賀県警守山署の50代の警部補がパチンコ店で女性店員の体を触ったとして、
同署から事情聴取され、停職1カ月の処分を受けていたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。
県警は県迷惑行為防止条例違反(痴漢)の疑いで書類送検した。
処分は9月21日付で、警部補は同日退職した。
県警は被害者のプライバシー配慮や停職期間が所定の発表基準に満たないといった理由で公表していなかった。
捜査関係者によると、警部補は守山署警務課に所属していた7月29日、
同県野洲市のパチンコ店で店員の体を触った疑いが持たれている。
パチンコ店から通報があり発覚した。
店内の防犯カメラに映像が残っており、容疑を認めたという。
県警監察官室は
「逃走や証拠隠滅の恐れがなく、逮捕はしなかった。(痴漢容疑は)誠に遺憾であり、再発防止に努める」とコメントした。
2010/10/04 18:31 【共同通信】
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