10/10/02 19:45:43
またしても那須塩原署か。なぜ、地検が道交法違反(安全運転義務違反、事故不申告)
容疑について処分保留としたのだろう。
さくら市の国道4号で9月、那須塩原署の警察官が酒を飲んで乗用車を運転し
当て逃げ事故を起こしたとされる事件で、県警は1日、道交法違反容疑で逮捕
追送検した同署留置管理課の巡査長田口智識容疑者(24)を懲戒免職処分とし
た。また監督責任を問い、同署長の警視(58)を本部長注意処分とした。一方
宇都宮地検は同日、酒気帯び運転の罪で田口容疑者を起訴した。
起訴状などによると、田口被告は9月10日夜、同市蒲須坂の国道4号で酒気を
帯びて乗用車を運転したとしている。また県警によると、田口被告は同日夜、
同所で運転中に道路脇の縁石などに衝突し、警察官の事情聴取中に逃走したと
される。
地検は同日、道交法違反(安全運転義務違反、事故不申告)容疑については処
分保留とした。県警によると、田口被告は同日夕から、下野市内の実家でビール
などを飲んだ後、那須塩原市
内の知人女性に会うために車を運転したという。県警の舘野勝則首席監察官は
「飲酒運転根絶が叫ばれる中、警察官としてあるまじき行為で心からおわび申し
上げます。不祥事案の根絶を期し信頼回復に努めます」
とコメントした。県警監察課は「不祥事案は心の問題。最近の傾向では疲れが見え
る週末に起きている」と指摘。再発防止のため、週末を中心に事件事故の適正な取
り扱いや交通事故防止などの指導を強化している。