10/09/10 07:17:57
少年を１０日間拘置 警察、地検、地裁、三重ミス
警視庁が東京都ぼったくり防止条例違反の現行犯で逮捕したキャバクラ店長の少年（１９）を、東京家裁に送らずに誤って
東京地検に送検していたことが二十日、分かった。同地検も気づかずに拘置請求し、東京地裁も拘置を認めるという三重ミス
を犯していた。少年は十日間の拘置後に釈放された。
条例の罰則は最高で罰金五十万円。少年法の規定では罰金刑にあたる場合、家裁に送ることになっているが、特捜隊は八日
東京家裁には送らずに誤って東京地検に送検した。
東京地検は日直の担当検事が決裁した際、気づかないまま十日間の拘置を東京地裁に請求。東京地裁も八日から十日間の拘
置を認めた。地検職員が十七日に誤りに気づき、少年を同日、処分保留で釈放した。
警視庁生安特捜隊の円谷静明隊長は「共犯に成人の被疑者がいたため、勘違いをして一緒に処理をした」と説明。「二度と
起きないよう再発防止に努めたい」と話した。一方、東京地検の伊藤鉄男次席検事は「初歩的なミスで少年を不当に拘置し、
誠に申し訳ない」と話し、同地裁の金築誠志所長は「事情を調査して厳正な措置をとりたい」とコメントした。
第31章 逮捕及び監禁の罪（逮捕及び監禁）第220条 不法に人を逮捕し、又は監禁した者は、３月以上７年以下の懲役に処する。
法に基づき関係者を逮捕・取り調べ・起訴・裁判をしろ！
逃亡の恐れが無くとも、証拠隠滅の恐れが十分あり、即刻逮捕すること！