08/01/13 11:43:13
【社会】1993年1月13日の美容師殺害事件、時効迎える…茨城県警
スレリンク(newsplus板)
NYタイムズ、札幌信金事件報道 「日本は法治国家か」
昨年12月に時効が成立した札幌市西区の信金職員女性殺害事件が、米有力紙ニューヨーク・タイムズに大きく取り上げられた。
見出しは「In Japan, Justice Is Not Only Blind, It Holds a Stopwatch(日本の正義は不平等なだけでなく、ストップウオッチまで備えている)」。
米国、英国には殺人事件には時効がないことを挙げ、日本の時効制度に疑問を投げかけた。
生井宙恵(なまい・みちえ)さん(当時24)は、90年12月22日に遺体で見つかった。19日未明に首などを刺され殺されたとみられている。
間もなく容疑者の男(37)が全国に指名手配されたが、見つからないまま15年の時効が成立した。(現在、殺人罪の時効は、25年です。)
この件が掲載されたのは2月12日。同紙の発行部数は170万部。
平日より部数が多い日曜版の3面で大きく扱われた。
米英には殺人事件について時効制度はないが、日本では時効が成立すれば、殺人犯でも普通の生活を送っている、とある。
また、日本国内の同じようなケースの被害者家族の「日本は本当に法治国家なのか?」といった声も紹介している。
法務省によると、米国の連邦法は凶悪な殺人など「死刑にあたる罪」については時効がないと規定。英国は、罪種にかかわらず時効そのものの規定がないという。