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現役東大院生の社会学者「福島を抑圧差別してはだめ。中央と原発地域の2つの原子力ムラの擁護が大事」
スレリンク(poverty板)
■―その大混乱のなかで何が起きているのでしょうか?
開沼 この特殊な状況下で炙り出されたのは知識人の体たらくでした。
かつては、社会的な事件が起こると、文芸批評、あるいは近年「社会学の時代」などと言われたように社会学をはじめとした研究者がその状況を説明し、
あるいは何らかの秩序回復へのアクティビズムを喚起していく役割を少なからず果たしてきました。
しかし、今回はとりあえず怯えてみたり逃げてみたり、ニワカ知識で脱原発派になってみたり……。
「現地に行かないヤツは黙ってろ」とやたら原発作業員の方を崇めるような風潮には違和感を覚えますが、
メディアに露出する前提で現地をチラッと見て地元の飲み屋でうまいもの食った挙句に「被災地に行ってきた。そこには現実があった」
などと取ってつけたようなエピソードを感傷的に語る傾向には吐き気を覚えます