【パタンジャリ】東洋教学総合スレ0008【葛洪】at PHILO
【パタンジャリ】東洋教学総合スレ0008【葛洪】 - 暇つぶし2ch2:考える名無しさん
11/01/20 13:15:09 0
サイバーテロでdatから消失してしまったスレもあるが、一応。

弟子スレ:
東洋教学総合スレ★2
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関連スレ:
【原始仏教】スッタニパータ【最古の仏典】
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涅槃
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3:考える名無しさん
11/01/21 10:02:17 0
リンク貼り間違えた。

次スレ:
【パタンジャリ】東洋教学総合スレ0008【葛洪】
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4:考える名無しさん
11/01/22 19:20:34 0
>>3も、間違ってこっちにレスしてしまっただけ。

パタンジャリは、ヨガを修練している人々などにとっては知れた存在かと思う。
一方で、「抱朴子」の著者である葛洪も、「丹田」という言葉の提唱者であるというだけでも、
太極拳や空手や合気道といった、極東社会の体術にとっての重要人物であることが明らか。

別に葛洪ばかりが問題とされないのは、極東社会の体育学がすでに膨大な分量に上っているからでもあり、
世界最古の古典文献「易」ですら、実は六十四卦の多くが合気技のベクトル位相に符合させることができたりする。

釈迦が「諸法実相」という真理を提示する以前から、東洋社会では実相に対する研究が極めて盛んであり、
実相に対して真摯であればこそ、当然実相のうちに入る体術への考察などもきわめて深遠なものとなっている。

東洋といえば「スピリチュアル」とされて、精神界への傾倒に秀でていることばかりが取りざたされもするが、
その精神界に司られた現象界の実相までもが、東洋教学においては丹念に研究され抜いているのでもあり、
身体的な行動力の養いを、スポーツほど粗大にではなくして、なおかつスポーツ以上にも重んじていたりする。

5:考える名無しさん
11/01/22 20:18:02 0
自分も多少、東洋体術をかじった程度の身として言わせてもらえば、
日本人が「武術」として、為政者たる武家の必修科目としていた東洋体術ってのは、
今の世の中の産業従事者が要求される体姿勢の逆をいっている場合が多い。

産業労働の多くは、肩に力を入れる必要があるが、
東洋体術はむしろ、肩の力を抜くことを奨励する。

産業労働の多くは、腰が屈曲することを要求されるが、
東洋体術はむしろ、腰がドッカリと直立していることを推奨する。

他にも、相手の目を見るべきでなかったり見るべきだったり(武術は敵対行為となるので禁止する)、
脇を閉めることで隙を見せなかったり、逆に万々歳状態となって隙だらけになったりと、
武家のような為政者が修練の対象とした東洋体術と、産業従事者のあるべき体勢とには、
互いに相反する点が数多くあり、どちらかを取る以上は、もう一方を取ってはいけないところがある。

6:考える名無しさん
11/01/22 22:24:46 0
「高后」としての地位が固まった気分は如何?

とりあえずUを人彘にしとく?

7:非入門主義舎・猫
11/01/23 06:25:25 0
・・ちょっと、入門書齧っただけだけど、孟子って、エマーソンとほとんど
同じだよな?












8:非入門主義舎・猫
11/01/23 06:31:15 0
・・つまり、君はヨーロッパは大嫌いだが、そこから「ティク・オフ」した
アメリカは、大好きなんだね?










9:考える名無しさん
11/01/23 09:22:57 0
お姫さまお姫さま

比喩でも誇張でもない、本物のお姫さま

10:考える名無しさん
11/01/23 09:44:55 0
順黄院 鷲姫

11:考える名無しさん
11/01/23 09:59:44 0
ああ、そういやウチには「鳥を飼っちゃいけない」って家訓があるんだった。

やっぱり「丑姫」で。

12:考える名無しさん
11/01/23 12:29:51 0
正確には、食肉用や闘鶏用、鶏卵用などの「養鶏」はあり。
観賞用として寵愛するなどの、愛玩目的の飼育がなし。


>>7
孟子は、半ば非現実的でもあるのと引き換えに、究極の正義を語っている。
だから、皮相的にであれ実質的にであれ、正義の味方らしく
物事を語ろうとするものは、自然と孟子の論述に近づく。
最も、孟子ほどにも純良であることもめったにはない。

>>8
欧州人これからも働けるし。公務員以外としては。
これから何もかもをやってあげる相手だからこそ、
米英人やユダヤ人のほうがかわいいわな。害吉も多いけど。

13:考える名無しさん
11/01/23 18:44:54 0
今日は、居合道場で巻藁の試し斬りをさせてもらった。
木刀や模造刀はかなり振り込んでいるんだが、真剣でものを斬らせてもらったのはこれが初めて。

剣道の竹刀などと違って、真剣の場合はより柄の中心付近をしっかりと握り込んで、
切っ先から先に対象に斬り込んでいくようにすることで、刃体の斬り込み速度も最高速に達する。

何しろ初めてなもんだから、まだ刃筋も真っ直ぐとはならず、斬り捨てた巻藁の断面がえぐれてたり、
完全に斬り捨てられずに途中で止まったりもしてしまったが、素振りだけはやり込んでいただけあって、
全くのド素人よりはある程度うまくいき、最も困難とされる水平斬りも一度だけ成功した。

ベテランの居合道家に感想をきかれて、「やっぱりちょっと怖いもんですね」と答えたら、
「うん、怖いほうがいいんだよ」と言われた。真剣の切れ味や斬力に恐れ畏まった上で、慎重に剣を扱ってこそ、
真の武士だと。全く武器の危なさもわきまえずに振り回すのは、それこそヤクザかキ○○イの所業ってもんだ。

14:考える名無しさん
11/01/23 18:48:02 0
仏教はその始まりからして金持ちに生活を保護してもらって成り立つ
都市型の宗教だった。だからこそインドで長者が衰退すると仏教も同時に滅んでしまった。
彼らは「食」の問題を解決できなかったからだ。老荘思想と同じく
「では彼らは何を食べて生きているのか?」をまったく無視した結果である。
インドで仏教が滅亡したあとどういうわけかインドシナと支那で仏教が
盛んになるのは「食」を解決できたからだろう。



15:考える名無しさん
11/01/23 18:54:14 0
たとえば、古来からの剣術の流れを汲む居合道や抜刀術に即する場合は、
右上から左下に向けての袈裟斬りを行う場合には、必ず右足を前にして左足を後ろにする。
同じように、左上から右下に向けての袈裟斬りを行う場合には、必ず左足を前にして右足を後ろにする。

そうしないと、勢い余って地面にまで斬り込んだ刀が自分の脚に斬り込んで、自分自身が大怪我を負ってしまうから。
武士は決して、捨て身ばかりであっていいわけではなく、お家を守りつつの為政者として、立派にお勤めも
していかなければならないから、自分自身を不用意に傷つけたりするようなことは、なるべく避けるようにする。

ヤクザなどの場合はそうではなく、自分たちがいなくなったほうがより世の中が安全にすらなるわけだから、
自他にお構いなくただただ凶器を振り回す。上記のような、正統な剣術に即した身のこなしも当然ヤクザ
などはわきまえていないから、右上から左下に向けての袈裟斬りのときに、左足を前に出していたりする。
そのようなところを鑑みれば、刀剣の扱いの違いなどからも、武士とヤクザの違いを見分けることができる。

16:非入門主義舎・猫
11/01/23 19:16:13 0
・・いい、趣味だね。

去年は「必死剣鳥刺し」とか、「花のあと」とか、優秀なチャンバラ映画が
多かったね。

・・ところで、チャンバラの語源は、何か、ご存知かな?
じぶんは、知らないので、知っていたらぜひ教えて欲しい。





17:考える名無しさん
11/01/23 20:01:27 0
URLリンク(eiga.harikonotora.net)
左上から右下に袈裟斬りにしようとしているのに、右足が前に出ているヤクザ剣法の例。
そもそも片手だと、腕力不足以前に刃筋が通らなくて対象を斬り落とせないが、百歩譲って、
本当に片手で相手が斬り捨てられたとしても、その刃筋の先には自分の脚があることになる。

殺陣師が付いているにしろいないにしろ、真剣の扱いを全く想定はしていない。
正しい剣の扱い方も知っていた上で、ヤクザ剣法をあえて演じさせたのならともかく、
映画とか時代劇とかのチャンバラが、本物の剣術に通じているなどということもめったにない。

18:考える名無しさん
11/01/23 20:19:51 0
「日本刀の場合、片手でものは斬れない」ってのは、腕力の有無じゃなくて、
片手だと刃筋が通らないから、ものが斬れなかったり、無理に斬っても刀身を傷めたりするということ。

片手のまぐれ当たりで刃筋が通って、対象をうまく斬り落とせることだってあるわけだが、
日本刀の構造上、めったにそんなことはないわけで、片手で斬れるまで何回も
何回も斬り続けた結果、日本刀の側がボロボロになるだけ。

二刀流で有名な宮本武蔵も、木刀での鍛錬を第一としていて、真剣をあまり使ってはいない。
武士にとっての身分証明書代わりである刀を、あまり粗末に扱ってはならないことを、武蔵もわきまえていた。

19:考える名無しさん
11/01/23 20:37:02 0
一挙に俗悪な話になるが、資本主義先進国の「裕福さ」を全地球社会に遍満させるに当たって、
資本主義先進国だけで8割以上をも独占している地球「資源」を、全人類に均等に配分するのはもはや当然のこととして、
じゃあ、先進国の人間が保有している「資本」のほうを、一体どうするかということが問題になる。

ただ、資源の場合と同じように、全人類に平等に配分するだけなら簡単なことだが、
資本主義社会に流通している金銭には、「あぶく銭」も相当に多い。
何らの実体性を持たない単なる名目上の大金で、それによって購入することのできる実物が、地球上のどこにもない。
資本主義社会の著名財閥の全資産などを使おうとしたとて、それで買えるだけのモノなどが、もはやどこにも存在しない。

だから、資本主義社会の保有資産のうちでも、実体性を伴わないあぶく銭に関しては、
その価値を無効化してからの、残りの資本の平等配分にこそ努めなければならない。

たとえば、4億ドルの資産を持つ資本家の権力犯罪者が処分される場合、4億ドルのうちの1億ドルだけが
実体性を伴っており、残りの3億はあこぎな投機で稼いだあぶく銭だったりしたなら、あぶく銭である
3億ドルの価値は全く無効化して、残りの1億ドルを資本の均等配分のための糧として用いるようにする。

20:考える名無しさん
11/01/23 20:57:18 0
現時点で、未だ無敵状態で潤い続けているのが、案の定、米英の通貨である「ドル」と「ポンド」だ。
ドルやポンドこそは世界的な貨幣の基軸だから、金こそは全てである資本主義の保守のためには、
ドルやポンドの価値を落とすことだけは認められず、そもそも価値が落ちることが問題にすらされない。

まさに、ドルとポンドこそは、悪貨と良貨の区別を付けて、
悪貨の価値を無効化した上での良貨の平等配分にも努めるべき代表格だ。

ドルとポンドに次ぐ、資本主義社会の代表的貨幣といえば、もちろん「円」と「ユーロ」だが、
円やユーロは、ドルやポンドと比べればまだ実体性が伴っている分量が大きいために、悪貨を駆逐した上での
良貨の平等配分に関する手間はあまり取らない。ほんの一部の悪徳貨殖などを除いて、大部分は良貨を
均等配分のための募金とするだけで済む。いずれにしろ、現資本主義社会にもまた、「全地球人類を裕福ならしめる」
という目的上の結果として、一定量の資本や資源がこれからもまかなわれることにはかわりない。

21:考える名無しさん
11/01/23 21:13:11 0
ユーロは、欧州人たち自身がその価値を高騰させたものだから、
その責任を取って、欧州人たちは参政権を剥奪されざるを得なくなる。

一方で、日本の通貨である円のほうは、日本人自身がその価値を
高騰させたものではなく、政治権力を米国に完全に乗っ取られた状態で、
奴隷のごとく強制的にこき使われることで、その価値を高騰させたものであるため、
円の価値が不条理に高騰したことの責任を、日本人自身が追及されるいわれはない。

欧州人が、ユーロを高騰させたことの責任をとって参政権を剥奪されるのとは違って、
日本人の場合は、円が非常識に高騰した責任をとるために、参政権を剥奪されたりする必要はない。

ただ、日本人は実体性に即しつつ、ドルすらをも圧倒するような円高を現実化させただけあって、
物質的構築の面においても莫大な積み重ねを尽くしてしまっているので、その物質面においての
均等配分を受け入れないことには、自治権の復興ともなる参政権の保守を要求することも、おこがましい。

資源と資本とを、平等に配分することを受け入れることで、日本人の場合は自治権を取り戻すことができる。
欧州が自治権を奪われるのとは逆に、日本こそは、自治権が取り戻される。
少なくとも自治権を取り戻すだけの大義名分を得る。小難しい話だが、筋は通っている。

22:考える名無しさん
11/01/23 22:17:20 0
ググれば分かる程度のことを、俺に聞くな。

23:考える名無しさん
11/01/24 03:39:17 0
「おかえりなさいませ、旦那さま。お夕食になさいますか、お風呂になさいますか」
への返答は、ググってもでてこない。

「それともア・タ・シ?」
はふしだらなのでいただけないが。


24:考える名無しさん
11/01/24 10:32:35 0
「子まれに利をいうに、命とともに、仁とともにす(子罕第九・一)」
「利によりて行えば、怨み多し(里仁第四・一二)」
「知者は仁を利す(里仁第四・一)」
「小利を見ることなかれ(子路第十三・一七)」

「まれにしか語らなかった」というとおり、
実際に数少ない孔子の利にまつわる発言を「論語」から抜書きしてみた。

「孟子」冒頭の梁恵王章句からして、王君の利に関する質問を
自前の仁義論で頭ごなしに突っぱねる孟子などと比べて、
孔子にはまだ清濁を併せ呑む度量があったことがうかがえるが、
それにしても、貨殖劣後志向の儒家なだけあって、やはりその論述はそっけない。

特に注目すべきなのは、「知者は仁を利す」という言葉。
「仁」といえば、とかく熱情的なものだと捉えられがちだが、全知全能の
あらん限りを尽くした真の知者こそは、利を仁のために用いるという。
小利ばかりを貪って大局の利益を蔑ろにすることが
結局は不利なことだと、知者こそが冷徹に判断する。

25:考える名無しさん
11/01/24 10:54:07 0
感情的には、むしろ断腸の思いでありながらも、
知者は知者であるが故に、仁を利せざるを得なくなることすらあるのではないか。

資本を資源よりも優先すること、功利自体を仁義よりも優先することが
結局は不利となるというのも、一つの知識に過ぎないのであって、
未だ仁義の理念的価値を理解できないうちからも、
「不利」というこの一点の実情の察知から、
仁弱な知者すらもが仁に利せざるを得なくなる。

そのとき、知者は確かに断腸の思いにすらかられるわけだが、
知者であると共に仁強さすらをも養うことで、
初めてその悲痛さすらをも乗り越えられるのだろう。

26:考える名無しさん
11/01/24 10:56:52 0
前スレであなたが言った「欧米の歴史は偽であり真実を語っていない」のは
その通りだろう。いわく「古代バルカン半島に超人が生まれて、そのまま
アーリア人(つまり現在の白人)になって全世界を征服し文明化した」なんて
完全なウソであり、古代ローマの瓦礫の上に東方の技術・科学を
積み上げてできたのが今の欧米文明である。しかしこのインチキな
「アーリア白人思想」は日本の「天孫降臨思想」と同じではないだろうか?
どちらも嘘とまがい物でできた自己正当化の虚言であり、司馬遷や
その他の歴史形が綴る歴史とは一線を画すもので、本当の仁義王道には
有害なものではないだろうか?白人のウソを暴くのなら、自らの
ウソもまた暴かねばならない。そうでないなら結局白人と同じであろう。

27:考える名無しさん
11/01/24 11:44:06 0
日本を道連れに巻き込みたいという思いはひしひしと伝わってくるが、
当然、戦後の日本が独立的な自治権をほぼ完全に剥奪されつつ
資本主義先進国の重権力犯罪の片棒をも担がされてきた
ことまでもが、同時に清算されるわけでね。

欧州のように、なまじ重権力犯罪の共謀下において
独立性を保っていたことのほうが、かえって裏目に出る。

天孫降臨思想が、仏教や儒学を切り捨ててまでの
神道一尊主義のために利用されたのも、元はといえば、
キリスト教のドグマ志向を神道に取り入れた平田篤胤神学
あたりに始まるわけで、純粋な東洋教学の産物ではないからな。

28:考える名無しさん
11/01/24 13:01:52 0
「仁者は仁に安んじ、知者は仁を利す」
(「論語」里仁第四・二)

俺はむしろ、どちらかといえば仁に安んじている仁者の側のほうだから、
あらん限りの知謀を尽くしても、仁を利す以外に選択肢の見出せなくなった
「仁弱な知者」の悲痛などを、身を以て感じ取ることなどもできないわけだが。
ただ、我が子を奪われる悲痛のあまり、腸を断ち切って憤死したという
母猿ほどもの悲憤に打ちひしがれているということだけは、分かる。
(「世説新語」中の故事)

「不仁者は以て久しく約に処るべからず、以て長く楽しきに処るべからず」
(「論語」里仁第四・二)

不仁者の分際で、ずっと楽しみ続けていられるなどということもない一方で、
清貧の価値もわきまえられない不仁者を極端な困窮に追いやることも、暴発の
原因になると仁者のほうがわきまえて、無理な倹約に追いやったりもすべきでない。

29:考える名無しさん
11/01/24 13:29:57 0
決して、高等民族や文化的先駆者だから
優遇してあげなければならないなんてことじゃない。

お金を奪われることに、我が子を奪われて腸が断裂する母猿ほどもの悲憤を抱く輩だから、
小利などにさほどの価値も見出さぬ仁者が、さも「己れの欲せざらざるところを人に施す」
ようにして、不仁者に対してまで、無理な困窮を伴う仕置きを科すのは危険だということだ。

まったく、絵にもならないヘタレさ加減だが。

30:考える名無しさん
11/01/24 13:35:41 0
日本人の大半は、莫大な国内資本や資源の放棄と引き換えに、
日本が自治権を取り戻せるってんなら、それに賛同するだろうけどな。
かくいう、俺自身だってそうだし。

米英とつるんで暴利を貪っていた、ライオンズやロータリーの組員あたりが
囲い込んでいる莫大な利権を、さすがに中国に放出するのはしゃくなんで、
インドあたりにでも全放出して、仏教再興の資金源にでも役立ててもらう。

そうすることで、日本もまた自治権を取り戻せるわけだから、
まさに一石二鳥というもの。醜悪な現代インフラで塗り固められた日本の情景が、
かつての美しさをも取り戻せるわけだから、一石三鳥ですらある。

31:考える名無しさん
11/01/24 14:04:53 0
実際、これ以上中国に利権を放出してやる必要はないわけだ。

一人頭の資源占有率で、中国やアラブは今でも世界平均とほぼ同等の状態にある。
世界平均をも大きく下回る、資源占有率の底辺付近を這いずり回っているのは、
とにもかくにもインドとアフリカであり、欧米や現日本がアフリカやインドとの
資源配分均等化を講ずることで、世界中の資源配分がほぼ自動的に均等化する。

中国やアラブのほうは、自国内においての貧富の格差こそが未だ甚だしいために、
欧米や日本とインドやアフリカが資源を差し引きするのとはまた別に、
自分たち自身にこそ内在する格差問題を是正していかなければならず、
そうしないことには、欧米や日本へと服罪を要求する大義名分も立たない。

32:考える名無しさん
11/01/24 17:25:49 0
ただ己に近いか近くないかで尊卑が決まり、
民草を損ねても何一つ責を負わずにおる者らは仁なのか?

33:非入門主義舎・猫
11/01/24 18:41:47 0
>>27
・・そうですかね?

天孫降臨思想は、そもそも、藤原不比等が描いた絵だ。。という説も
あるようですよ。かならずしも、平田神学から始まった。。などと、
断定はできないと思いますけど?



34:非入門主義舎・猫
11/01/24 19:22:05 0
・・「純粋な東洋教学」と言っているが、それはあなた自身の頭に
宿っている観念なわけですよね。

すなわち、
あなたは、われこそは、「純粋な東洋教学」教の始祖になりたい。。と
がんばっておられるわけだ?




35:考える名無しさん
11/01/24 19:29:49 0
>>33
天孫降臨思想を、平田篤胤が考案しただなんて一言も言ってねえよ。

天孫降臨自体は、記紀神話における、大国主による天津神への
国譲りにまつわる天降り神話などの形で、大昔から具現化されているもの。

ただ、そこに造化三神による万物の創造とかの、
キリスト教の三位一体思想にも触発された観念を付加したのが平田篤胤で、
元来は「日本」という、特定の国に関する創世神話でこそある日本神話を、
全世界の創世などと結びつけて、やたらと尊大なドグマに持ち上げたわけだ。

36:考える名無しさん
11/01/24 19:42:04 0
まあ、武道などの方面から、半ば客分的な立場として神事に携わっている
人などに言わせれば、日本神道は「日本の土着宗教や、道教や儒教、
密教などを統合した総合宗教だ」ということだ。

あまりにも莫大な教理を統合してしまっているから、全てを一度に取り入れる人間なんてのも
基本的にはおらず、神道の首長たる天皇ですらもが、在家のうちには天道に甘んじる一方、
出家して法皇になった場合にのみ仏道に入るなどの、分別を伝統的に利かせている。

修験道や本地垂迹に代表される神仏習合、林羅山の理当心地神道に代表される神儒合一など、
まるでパッチワークのように個々の教理をつなぎ合わせて独自の神道を打ち立てたりと、非常に
有機的な造形に豊かなのが本来の神道であり、平田篤胤による神道とキリスト教の習合ですら、
一種の神道であったことには変わりない。しかし、他信教を徹底的に廃絶して自分たちのみを
絶対のものとする、聖書信仰にこそ特有のドグマが入り込んでしまったために、平田神学を
根本とした国家神道によって、色々な教理の組み合わせが認められる本来の神道の有機性は
廃絶されて、ただ天皇を頂点とする大日本帝国の存在性の絶対化のみが究極のものとされる、
きわめて無機質な、教学としての魅力にも乏しいカルトばかりが幅を利かせ始めたのだった。

37:考える名無しさん
11/01/24 20:06:32 0
結局、

>「あれもアリだがこれもアリ」という最低限の分別すらも
>具えられていないものこそは、「それだけはナシ」となる。

という、この結論に尽きている。

「自分たちこそは唯一絶対ものであり、他は自分たちの利益のために
騙して盗んで傷めつけて殺して滅ぼそうが構いやしない」というほどもの
致命的なドグマを擁しているものだけは、他との和合が自明に成り立ち得ない。

そこまでものドグマを擁しているのは、非宗教ならヤクザやマフィアやテロリスト、
その他各種の犯罪者であり、当然世の中の側からも徹底的な排除の対象とされる。

そして、宗教の場合には「カルト宗教」であり、創価やオウムなどが近ごろの
カルト宗教としては有名だが、他でもないユダヤ=キリスト両聖書教こそは、
上記のような意味を満たす「カルト宗教」の代表中の代表格でこそある。

聖書教こそは、自分たちの利益のために他者を騙して盗んで傷めつけて
殺して滅ぼすことすらをも正当化する最凶のカルト宗教だから、自分たち自身の
教理による自業自得によってこそ、他信教などとの和合が決して成り立ち得ない。

俺のほうが、聖書教との和合を認めていないんじゃなくて、
聖書教のほうこそが、教理上から、他者との和合を認めていないんじゃないか。

38:非入門主義舎・猫
11/01/24 20:20:15 0
ええと、一見、一神教批判にみえるが、イスラムだけは別だと言うのか?
それでは、なんだか、首尾一貫しないような気がするが?

しかも、キリスト教といっても、決して一枚板ではなく、
プロテスタント神学や、否定神学や、
キルケゴールや、ヤスパース、マルセル、等の実存哲学の流れ、

あるいは、ユダヤ教といっても、ユダヤ神秘主義など、それこそ
多種多様なわけだが、

その違いをいっさい無視する・・というのは、いかがなものか?






39:考える名無しさん
11/01/24 20:20:40 0
浄土信者だって、自分たちが自力作善も適わない煩悩愚縛の凡夫だから、
仕方なく他を排して念仏に専念するのであって、自分たちこそは
絶対だなんていうドグマを擁しているわけでは決してない。

イスラムも、アラーを絶対神として他の神への帰依を決して認めないが、
それもやはり、自分たち自身にのみ科す選択であり、その選択を行わない
キリスト教徒やユダヤ教徒、ヒンズー教徒や仏教徒などは伝統的に
イスラムの埒外のものとして扱ってきている(一部原理主義などを除き)。

ただ、自分たち自身の帰依する信仰を唯一絶対のものとするだけでなく、
その絶対化に準じて他信教などを徹底的な差別や迫害の対象とし、
「あれもアリだがこれもアリ」という、最低限の教学の多様性を認める
ことから全廃してしまっているのがユダヤ=キリスト両聖書教であるために、
イスラムですらもがある程度は東洋教学として扱える所があるにも関わらず、
聖書教やその派生系である洋学だけは、有機的で雑多な、価値観の多様性の
和合こそを根本的な理念ともする、東洋教学全体の範囲外とせざるを得ない。

40:考える名無しさん
11/01/24 20:34:04 0
いくら派閥が分裂しようとも、ユダヤ=キリスト両聖書教の
根本聖典は、間違いなく「聖書」だから。

聖書に書いてあることがありのままに、
「聖書信仰に帰依したものは、聖書信仰に帰依しないものを、
騙して盗んで傷めつけて殺して滅ぼしても構わない」
というものだから。

聖書教だけは確実に、一定の教理的隔絶を保ちながらですらも、
他信教などとの和合が絶対に不可能な、純度100%のカルトだから。

いくら東洋教学の側が(平田神学のように)聖書教との和合を
試みたところで、和合をしようとするその場から和合を破壊していくのが
聖書教だから。どうして東洋教学を重んずる側の立場の人間に、
東洋教学と聖書教の和合までもが要求されなけりゃならないんだ?

他者との和合を根本的に禁止しているのも、
聖書教のほう こそ のみ であるのに。

41:非入門主義舎・猫
11/01/24 20:47:45 0
あなたは、あなたの目的を達成するという野心のゆえに、
都合の悪い事実には、いっさい、目をつぶる。。。

野心家のあなたは、中道から、もっとも遠い。





42:考える名無しさん
11/01/24 20:52:47 0


その程度の、煩悩愚縛の凡夫ですから。

43:非入門主義舎・猫
11/01/24 21:03:06 0
自覚はあるんですね。
つまり、あなたは急ぎすぎる。。という愚を犯している。

あなたの大嫌いな西洋思想ですら、「時熟」(ハイデガー後期)という
考えかたに、到達している。。。というのに。



44:考える名無しさん
11/01/24 21:12:41 0
時が熟しているとまでは、
まだいえないことも知っているから、何もしていない。

ただ、悪人ってのは概ね、時宜を逸する生き物。
時宜を逸したから、悪名をも轟かせざるを得なくなっているのでもある。

悪人が贖罪もせずに挽回の時機を待ったところで、
どこまでもその時機は遠ざかるのみだ。

俺が「機がまだ熟していない」と思うのは、
悪人たちにそのことを気づかせるだけの、
自分の側の努力がまだ、足りていないと思うからだ。

45:考える名無しさん
11/01/24 21:35:07 0
悪人に、機が熟すことを待つ資格などない。

46:非入門主義舎・猫
11/01/24 22:17:52 0
悪人? 悪人とは、誰か?




47:考える名無しさん
11/01/24 22:23:48 0
いまこの瞬間にでも往生できれば、それですらいいのが悪人。
だからこそ親鸞聖人も、不体失往生と共に悪人正機を提示した。

いま正にこの時機以外に、悪人が往生する機会があろうや?

今も昔もこれからも、悪人が往生する時機は
いま正にこの時でこそある。

48:非入門主義舎・猫
11/01/24 23:37:03 0
往生とは?


49:考える名無しさん
11/01/24 23:45:28 0
URLリンク(cat.harikonotora.net)
そんなつぶらな瞳で見るなよ。

50:考える名無しさん
11/01/25 11:13:03 0
「欲すれども貪らず」
(「論語」堯曰第二十・四より)

孔子が「君子が尊ぶべき五美」のうちの一つとして挙げたもの。
「要るか要らないか」という程度の選択肢が提示された限りにおいて、
「要る」という選択的欲求を働かせる程度のことは、君子にだってある。
しかし、「もっといる」や、「もっともっと」という風に、
どこまでも果てしなく貪欲を働かせるようなことだけはしない。

小人の場合はそうではなく、欲する以上はほぼ必ず貪る。
訴訟で相手が「I'm sorry」といえば、どこまでも謝罪金をぼったくるように、
「欲する」ということと「貪る」ということがほぼ同義のものとして扱われ、
「いる」という欲求と、「もっといる」「もっともっと」という
貪欲との間にもまったく区別が付けられていない。

51:考える名無しさん
11/01/25 11:14:36 0
半ば、「欲する以上は必ず貪らなければならない」とすら考えているのが小人であり、
実際、誰しもが果てしのない貪欲を働かせ続けている総員小人化社会においては、
自らもできるかぎり利権を貪っておくことによって、「利権の椅子取りゲーム」の
敗北者となって餓え死んだりしないようにすることが、死活問題ともなる。

ところで、犯罪行為の責任を負うということ、罪を償うということは、
とうてい貪れるようなものではなく、いやいやだけれども仕方なく欲するしかないようなもの。
間違って人を轢いてしまった過失犯なども、決して贖罪を貪ったりするのではなく、
己れが犯してしまった過ちを償うために、泣く泣く交通刑務所での服役などを受け入れる。

過失犯ですら泣く泣く罪を償うというのに、故意犯であればなおさらのことで、
故意の重大犯罪者が、贖罪を貪れるようになる機会など、いつまで経っても永遠に来やしない。
「欲する以上は必ず貪る」という小人の性向に即して、犯罪者が贖罪を欲するように
なれる機が熟すことなどは、今も昔もこれからも、一度たりともあることはない。

52:考える名無しさん
11/01/25 12:04:02 0
「利権の椅子取りゲーム」に用いられる椅子は、
本当は利権を細切れにすることで、十分な座席数をも確保できるわけだが、
小人たちがやたらと自己利権ばかりを貪るあまり、
一席あたりに割り当てられる利権の分量も無闇に肥大化して、
限りある利権をやたらと大きなぶつ切りにした結果、
座席の総数のほうが切り詰められてしまい、
誰しもが利権の椅子に与ることもできなくなってしまう。

まさに、小人たちの私利私欲の貪りこそは、元来は誰しもに割り当てられもする利権を、
誰しもには行き渡らせられなくする原因ともなっているため、そのような状態を自分たちで
作っておきながら、自己生存のために「欲する以上は必ず貪らなければならない」などと
小人たちが妙な義務感を抱くことも、本当は自業自得の悪循環にしかなっていない。

53:考える名無しさん
11/01/25 12:33:20 0
キリスト教徒が戦争に宗教的正当性を拵えたのはどう考えてもムハンマドの
影響だろう。

54:考える名無しさん
11/01/25 12:37:04 0
三位一体説や信じるものは救われ、そうでないものは地獄に堕ちる、といった
彼らの思想は完全にインドの宗教からの模倣だし、
戦争に勝った宗教は正しい、とするのはイスラムからの影響だ。
そして「権力循環と王権の正当性」は儒教からの借り物だ。
しかしそれでは白人の優越性という、虚偽に満ちた権威を示せない。
だから
「それらすべての起源である古代ギリシャ文明が白人の文明的祖先」と
主張し、そこから発生する歴史を自分のものにした。これが
欧米の偽歴史というものだ。

55:考える名無しさん
11/01/25 13:42:36 0
悪いところは人からの借り物、善いところは自分たち自身のウリジナル。
己れを責めずして人を責める、小人ばかりに特有の性分だ。

キリスト教徒と化した韓国人などを除いて、大部分の東洋人はそうではないから、
人を責めずして己れを責める、君子のあり方を守り続けてはいるが、
それだけでは小人たちの放辟邪侈を助長する原因にもなりかねないから、
いま、おもむろに俺が、西洋社会と今の東洋社会、他者と自己とを
同時に責め立てる般若思想的論及によって、本当に正しいものと
本当は間違っているものとの普遍的な相違を如実化してやっているわけだ。

56:考える名無しさん
11/01/25 14:52:55 0
「好き」という感情も、小人が欲するものを
貪ることを正当化するための手段としてよく用いられる。

好きなんだから、貪ったって当然じゃないかと。

君子は、欲するものを貪りはしないように、好むものを貪ったりもしない。
好きであっても貪らないその姿が、小人からは「好きじゃない」ようにすら見えて、
挙句には「嫌っている」とすら思い込むわけだが、君子はそれもちゃんと好いている。
好いた上で、ただ貪っていないだけ。貪り全般を否定した上で好き好み、欲している。

まずムサボリありきの、獣欲にまみれた小人のほうを教導してやるためにも、
好き好み、欲しこそすれど、貪りまではしない、人間としての節度を身を以て体現する。

57:考える名無しさん
11/01/25 15:24:14 0
小人のようにただ貪り続けて止まないこと、
出家者のように貪りはおろか、欲求全般を捨て去ってしまうこと、

それらのうちのいずれでもない第三の選択肢、
君子のように、欲すれどもムサボリまではしないこと。

わざわざ貪りと無欲の両極端を通過してからでなくとも、
手っ取り早く中道並みの中正でいられるショートカット。

これもまた「中庸」の一種であり、両極端を通過した上で
初めて中正に落ち着く中道などと比べて反則的であるために、
あまり高等なものともされないが、そのぶん汎用性も高い。

58:考える名無しさん
11/01/25 19:17:23 0
欧米人は「子孫たちに祀られずに死に飢えた状態であの世をさまよう
餓鬼」なのかもしれませんね。

59:非入門主義者・猫
11/01/25 19:38:06 0
・・例によって、全部は読んでいないが、あまりにおかしな事を言っている
のでね。

贖罪・贖罪って、あなた、いつの間にキリスト派に転化したの?

・・だいたい、他人はすべて「小人」で、
じぶんは間違いなく、その正反対の存在(仁者?)である・・
とか、よく恥ずかしげもなく、公言できるものだね?

やっぱり、君は新たにノーベル賞を新設に値するうぬぼれ屋さんだよ。

知らないようだから、教えてあげると、法治国家では、犯罪者を
法に則って裁く・・というルールがあるのでね。
カトリックでは、犯罪者に贖罪を求めるかも知れないが、
キリスト教をボロクソに言っていた君が、いったい、いつ改宗したのか、
すくなくとも私は、まったく気がつかなかったね。。




60:考える名無しさん
11/01/25 20:00:55 0
「私はあなたの言うことを聞いていません。
あなたの言うことを理解してもいませんが、
言いたいことだけは言わせてもらいます」

案の定、こちらの言い分を理解した上でなら、到底そんな結論には至らないような、
恥ずかしい誤解や曲解ばかりに即した、わいせつ意見の陳列となっている。

人との話し合いの作法もわきまえていないうちから、
入門も非入門もへったくれもないよね。

61:考える名無しさん
11/01/25 20:29:08 0
紫式部のような「絶世の才女」も歴史上には本当に
いたわけだから、必ずしもそうあるべきだとも思わないが、

厳格で冷徹な男の言行に、対等には付き合いきれないというのなら、
それこそ「子を産むお人形さん」でいるべきだと思うな。女なら。

全ての人間は女から産まれるわけで、どんな名品を作り出す男とて、
子を産む女に比べれば、副産物を生み出す存在でしかない。

そこんところをちゃんとわきまえられたなら、自分が女であることに
引け目を抱いたりする必要がないことも分かるはずなんだが、

精神性を逸脱した物質主義社会の肥大化は、人間の命を根本から司る
「第1の性」としての尊厳を、女性から奪い去ってしまってもいるのか。

62:考える名無しさん
11/01/25 21:01:36 0
アメーバのような無性の原生生物は、自己増殖する。
自己増殖するのは、有性生物の場合にはメスであり、人間の場合なら女だ。
「自己増殖」という生物の根本原理を司っているのは女ないしメスだから、
生物としての根本性に即しているのは、男やオスよりも女やメスだといえる。

じゃあ、なぜ社会的には、東西にかかわらず男尊女卑が基本とされてきたのかといえば、
生物としての人間とはまた別に、文化的、文明的な社会を主体的に築き上げてきたのが、
女ではなく男だからだ。「より根本的な生物」であるが故に、自己増殖という生物の根本機能に
煩わされて、女性が社会的な主導者となることは妨げられてきたし、本当に実質から
女性が人間社会を司ることができたことも、本当のところ、一度たりともありゃしない。

人間社会と、この大宇宙、自然界とは「一律」な関係にはなく、自然生物としてより根本的な
存在である女性が社会的には副次的な存在となる一方、自然生物としては副次的な
存在に過ぎない男性のほうが、社会的には、より主体的な存在となる。

自然と社会とが相反する様相を呈することが、「易経」の序卦伝などにおいては示唆されているが、
旧約の創世記あたりだと、神が自然生物を作り上げた後に人間を別個に作り上げたとし、しかも
男のアダムのほうが先に作られて、女のイブのほうがアダムのあばら骨でついでに作られた
とすらしている。自然と社会の相反性、生物上における女の男に対する先行などを、稚拙な寓意
によって捻じ曲げて、挙句にはひっくり返してしまっており、男尊女卑が社会を超えた宇宙の
根本原理であり、男は女に原初から先行する存在であるかのような思い込みを助長させた。

男尊女卑が人間社会にとってこそ特有のものであり、自然生物的には女が男にも先行している
実相からのわきまえが、「易」に始まる東洋教学では原初からわきまえられていた一方で、
「創世記」あたりが実質上の原初である西洋教学においては、長いこと分別がわきまえられることがなく、
近ごろになって初めて実際のところを察して、勘違い通しだったことの恥ずかしさに喘いでいる。

63:非入門主義者・猫
11/01/26 01:19:56 0
>>62
ふん。

自分にとって具合の悪い質問はすべて、パスするという訳ね?

しかもいまごろになって、真の主人が太古の昔から、現代に至る
まで、女性であったことを、
ようやく認める発言をしているようだけど・・・

あなたって前からそういう思想のひとだったっけ?




64:非入門主義者・猫
11/01/26 01:27:53 0
>>60

・・と言うか、まず、傾聴に値する文章を書くことができない自分自身
のふがいなさを、自責するのが、先よね? ・・うぬぼれ屋さん。
あなたの文章が、苦労なくして読める文章だと、・・まさか、思って
いないでしょうね?

悪文の長文を、読ませられるこちらの立場にも立ってほしいよ。
・・まったく。
どれだけ、名文家のつもりなの?


65:考える名無しさん
11/01/26 09:42:06 0
>>63
都合が悪いもなにも、こちらの発言の内容への
意見にはちっともなっちゃいませんからなあ。
ただ、「私の心の中のあなた」への意見になってるだけで。

日本神道の最高神アマテラスからして、妻や母たる女、
主婦の沽券を守る役割をも担われている神様ですから。

女神でありながら太陽神でもあるという、
エジプト神話のラーやギリシャ神話のアポロンとは
食い違う位相の持ち主でもあられるが、
「神とは、森羅万象を司る普遍性への合理的解釈である」
と捉えた場合に、太陽神が女神でもあることの
順当さにも納得することができる。

66:考える名無しさん
11/01/26 09:52:06 0
>>64
ここは「哲学板」ですぜ? おじょおさん。
文学板でも創作文芸板でもなく。

完成された史書を編纂する立場から、司馬遷が
「文体が典雅でなく利に適っていない」と批判した
諸子百家の思想哲学などについて語ったり、

名文家かつ能書家で知られる弘法大師も、
数々の名詩文などを残されている一方で、
素人にはとうてい理解も追いつかないような、
真言密教の体系を述べた論書なども著されて
おられるが、特にその内の論書のほうについて語ったり、

するのにこそ適切な場所。
文体の美しさなんて、論理体系の精密さのために
あえてかなぐり捨てて上等ってなもん。
詩文芸の美しさこそを期待するってんなら、
それこそ自分自身でそれを試みるべきだね。紫式部のように。

67:考える名無しさん
11/01/26 10:23:07 0
アマテラスはあくまで、良妻賢母たる主婦の神格化であって、
処女や淫女を含む女性全般の神格化なわけじゃない。

淫乱きわまって黄泉の国に逝ってしまい、夫のイザナギとも
別れてバツイチとなった、イザナミみたいな女神もいる。

今のままだと、アマテラスにはなれずに、
イザナミになってしまいそうだねえ。

68:考える名無しさん
11/01/26 13:03:27 0
妻のお腹が膨らむのと引き換えに、
妻子をも養うためのお勤めを果たす夫の腹は引っ込む。
これこそは、人間社会に真当なる摂理というもの。

もっとも、数億人の生き血を吸いながらなどだと、
それでも夫の腹までもが膨らんだままでいかねないが。
(現代日本のオヤジの醜悪さも、結局はそこに集約されている)

69:考える名無しさん
11/01/26 13:33:59 0
親族に問い合わせたら、家訓で飼育が禁じられているのは「観賞用の小鳥」だけだって。
趣味程度の養鶏もかまわないし、狩猟用の鷹飼いなんかも別に禁じられてはいない。

幼少期の家康公も、鷹狩りは好みながらも、籠飼いの小鳥などは、
今川の人質となっていた自らにも見紛うために、嫌っていたというし。

「順黄院 鷲姫」でも構いやしないよ。「丑姫」だと、「あの、どこが牛プッ」と、
危なく家臣たちから一生白い目で見られるところだったね。よかったよかった。

欲すれども、貪らぬ上でもちょうどよいものだ。何がとは言わないが。

70:考える名無しさん
11/01/26 23:20:11 0
男の不真面目と女の真面目は偽物。
男の真面目と女の不真面目は本物。

71:非入門主義者・猫
11/01/26 23:46:34 0
良妻賢母が、あなたの理想の女性像ってわけ?

お古いかたねぇ。生ける化石じゃないの?




・・ざんねんながら、良妻賢母なんて、まっぴらごめんね。


72:考える名無しさん
11/01/26 23:53:11 0
良妻賢母の神アマテラスを最高神とする日本神話は、
処女神アテネや淫女神アフロディーテ、悪妻神ヘラなどを擁する
ギリシャ神話よりも、文献上の成立は遥かに新しい。

もっとも、日本神道における注連縄信仰の痕跡は、
10000年前の縄文土器にすら散見されるが。

73:非入門主義者・猫
11/01/26 23:54:24 0
ははは・・・。

あなた、時代おくれもいいとこね。明治は遠くなりにけり・・なのよ?

いつまで、夢のせかいのなかに閉じこもっているつもり?

ある意味、恵まれた環境よねぇ。。。

あなたなんか、世間知らずの特権階級にすぎないのよ?




74:非入門主義者・猫
11/01/26 23:55:59 0
あたしは、ディアーナよ?

捕まえられるものなら、捕まえてごらんなさい。。。




75:考える名無しさん
11/01/27 00:08:12 0
つか、ギリシャ神話に良妻賢母の神、一柱もいねえww

まじギリシャ神話いらねえwwぜんぶwww

76:非入門主義者・猫
11/01/27 01:26:41 0
アマテラスが、良妻賢母って、誰が?


77:考える名無しさん
11/01/27 07:15:02 O
その前に、ギリシャ・ローマ神話に、良妻賢母を具現化した神が皆無であることについてw

森羅万象への解釈の網羅については定評のあるギリシャ神話に、
本来女性のあるべき姿である、良妻賢母に対する解釈が全く抜かっているw

女が良妻賢母であること・・・1+1=2
女が永久処女や淫乱女や悪妻や愚母であること・・・1+1=3とか4とか1とか0とか

ってなもんw

78:考える名無しさん
11/01/27 07:27:57 O
地母神デメーテルも、娘のペルセポネを黄泉の国に追いやってしまった当たりが愚母だしw
女神ではないが、ギリシャ神話の中では比較的貞順な夫人のうちに入るペネロペも、
夫の留守中の家をごろつきで群がらせたり、そのせいで後々に夫を大量虐殺犯に仕立て上げてしまう愚妻だしw

どこもかしこも破綻のし通しなだけに、
ことに家内安全の要ともなる良妻賢母だけは描けないw

抜かってるぞ、ギリシャ神話!

79:考える名無しさん
11/01/27 09:16:58 0
ギリシャ神話はとんでもないものを取りこぼしていきました。

人としての品性です。

80:考える名無しさん
11/01/27 09:44:10 O
人並みの品性すら保てない神なんて、餓鬼畜生か、せいぜい妖怪がいいとこ。
「人以上の存在」としての「天部」に据えるには値しない。

81:考える名無しさん
11/01/27 13:54:49 O
ギリシャには、良妻賢母は一人もいないってか?

んなこたあないだろ?
ただ、ギリシャ神話の作者のほうが、人間の恥部にしか興味のない下衆だっただけだろう?

ゴシップ誌の記事なんかにも、良妻賢母が家内をよく安からしめていることなんて載らないからなあ。

家内安全を心から楽しめるのは、出歯亀やパパラッチじゃなくて、家族たち自身だから。

82:考える名無しさん
11/01/27 20:44:55 0
ほとんど寝ながら書いている。

83:考える名無しさん
11/01/28 11:13:21 0
実物上の女のほうが、淫女やら悪妻やらであったりするのはまだ仕方がない。
しかし、理念的象徴として掲げられた女神までもが、永久処女だったり
淫女だったり悪妻だったり愚母だったりする必要は、明らかにない。
それこそ、そのようなゴシップ神話の作者自身が下劣すぎるってもん。

理念上に掲げられて、尊崇の対象とされる女神ぐらいは、
良妻賢母であった上で、実物の女はなかなかそこまでは至れないものの、
目指すべきものとしての良妻賢母だけはしかと見据えておくってほうが、
「神話」という手段からの善用にすらなっていくわけだ。

84:考える名無しさん
11/01/28 11:48:43 0
悪魔かなんかに取り憑かれていて、仕方なくサゲマンでいるってんなら、
まだ仕方がない。でも、自分からあえてサゲマンで
いようとしてるんじゃ、どうしようもない。

最善を尽くしたところで、どうしても悪女であらざるを得ないってんなら
それも仕方ない。しかし、そもそも悪女になろうと自分から
望んでいるんじゃ、どうしようもない。

理念と実践が乖離することを見越した上で、
理念ぐらいは理想的なものであって、そこに実践を近似させようと
するほうが、理念という道具の扱い方として適正でもある。

そもそも理念自体からして劣悪なものであり、
実際上の物事の劣悪化ばかりに加担するようでは、
理念という道具の扱い方が下手くそであるということでもあり、
理想からして劣悪であることを強制する、精神の不具の原因ともなる。

85:考える名無しさん
11/01/28 18:58:23 0
破滅の道連れにするぐらいなら、栄光の道連れになれ。

86:考える名無しさん
11/01/28 23:22:12 0
ものすごい激情に苛まれていることだけは察知できる。

それを「怒り」とか「憎しみ」とかいった言葉で表現するのは簡単だが、
その激情が自業自得のものである以上は、他者への当てこすりに
持ち込めば、あたかも海水で喉の渇きを潤すかのようなザマとなり、
自責の念に持ち込むことで初めて、本当に渇きが潤されることもある
という実際上の事実だけを、一応提示しておく。

その怒りなり憎しみなりが、いかにして獄中での猛省へと昇華されるかが、
栄光への伴侶として相応しいカラダに生まれ変われるかの鍵ともなる。

87:考える名無しさん
11/01/28 23:53:24 0
犯罪者の身で、カタギに甘えることなんて許されない。
そもそも自分が人に甘える資格の持ち主ではないことを知る。

誰にも甘えられないなんて女には耐えられないから、
たとえ犯罪者の配偶者であることすらあろうとも、
女自身が犯罪の実行者となることは極めて少ない。

逆に、男のほうは、親を含めて誰にも甘えられなくなる
犯罪者という身分を、ヤケクソの男伊達のためにも好む。
(もちろん卑小な男である場合に限る)

甘えたり、甘えられたりできるのも、カタギにこその特権。
もちろん甘えすぎも禁物だが、誰も彼もが犯罪者であるが故に、
誰も彼もが甘えを禁ずる、西洋流の「大人の論理」などは、
そもそも犯罪者ではないカタギであるところから第一とする、
東洋流の「大人の論理」と比べれば、稚拙故に児戯にも等しい。

たとえそれによっていかなる苦労を伴おうとも、所詮は
自業自得による不可避なる甘えの禁止でしかないが故、
福利厚生のために適宜に甘えを排する、真の大人にとってこそ
必要な冷厳さのわきまえと比べて、常時冷たいくせに、生ぬるい。

88:考える名無しさん
11/01/29 00:35:38 0
罪を無制限に許すことも、それはそれで簡単なことだが、仮に許したところで、
その相手が人に甘えるに値しない凶族であり続けることには変わりないからな。

「鬼平」に出てくる火付盗賊なども、愛人同士として乳繰り合っている仲ですら
「フフン」というような、いつでも相手を殺せる構えを決して崩してはいない。

一方で、鬼平の嫡男の辰蔵ときたら、もう20代も後半で、そんじょそこらの
ワルぐらいならまんまと切り伏せられるぐらいの武技も嗜んでいるというのに、
未だ父母に甘えて小遣いをせびり、父の平蔵にも女を買う金すらいただく始末。

この差の原因は一体どこにあるのかといえば、やっぱり本人たち自身の有罪無罪
という相違に尽きている。罪のある者は常日ごろから凝り固まっていなければ
ならない一方で、罪のない者は柔軟かつ和気藹々とし続けられる一方で、
ここぞという時にだけは未曾有の強大さを発揮する、力みの緩急にも長けている。

89:非入門主義者・猫
11/01/29 05:48:37 0
良妻賢母もけっこうだが、要するに「田舎」の価値観だしね。
われわれは、もう、「都市」という禁断の果実を味わってしまい、
エデンから追放された身なのだからね。。。

エデンの園に、郷愁を抱くのは、個人のかってだが、それをあなたが
自覚しているか、どうか。・・・おとぎばなしの世界ですよね?
あなたが、語っているのは。。。

良妻賢母を、グレートマザーと解釈するならば、あなたは、その周囲を
ぐるぐると回り続ける「永遠の子供」だ。。。

と、いう事を、果たして自覚して、おられますかな?
ま、個人の自由の範囲内ですがね。他人に迷惑を及ばさない限りは。

ファンタジー作者としてのあなたは、なかなかユニークで興味深い
存在ではあります。哲板のみなさんに、めったにみられない娯楽を
与えている。。。とも、いえます。

したがって、今後も、御健闘を祈ります。


90:ジンミン・ゲンのつぶやき
11/01/29 06:06:06 0
・・東洋流にいうなら、桃源郷。。と言うもかな?





91:非入門主義舎・猫
11/01/29 07:34:45 0
・・もちろん、田舎も良妻賢母も、まったく悪くはないわ。

もちろん、ですとも。

でも、あなたが、それ以外の女のありかたを、問答無用とばかり
斬り捨てるとき、
あなたは、おおきな間違いを犯しているし、
じぶんだけのファンタジーの世界に閉籠もっていることを
ごぞんじなのかしら。

おおいに、疑問ね?

あなたが、直視したくないもの。それが、現実の世界の残酷さ。
あなたが、目をそむけたところで、それが存在しなくなる。。。
とでも?

これまで、直視しないですむ環境で暮らしていたのね。
でも、それがいつまで、続くかしらね。。。
時は、容赦なく進むのよ?
あなたの願望も空想も、はるか彼方に置き去りにしてね。

時は、容赦なく進むのよ?
あなたの願望も空想も、はるか彼方に置き去りにしてね。





92:考える名無しさん
11/01/29 08:29:33 O
やっぱりまだ、理想と現実の区別が付かないんだな。
こっちがじゃなく、そっちがだ。

現実上で、自分が良妻賢母ではいられず、淫女や悪妻や愚母になってしまうってことはある。
劉邦の正妻の呂雉や、徳川家康の正室の築山殿も、実際のところ歴史的な悪女だった。
当時の中国や日本からして、ギリシャやローマなんぞを遥かに上回る国家規模を擁していて、
その国体運営にトップから携わる身であった人々の内でも、比較的良妻賢母に恵まれた
項羽や秀吉や信長のほうが最終失敗者となり、悪妻を囲った劉邦や家康のほうが最終勝利者となったのも確かだ。

経験的に言えば、大社会の運営者ともなるほどの男ってのは、
最悪の悪妻すらも飼い慣らせるほどもの度量があったほうがいいわけだが、
だからといって、「理想上の女性」として掲げるものまでが、淫女や悪妻や愚母や永久処女である必要もない。

理想上に掲げる女性こそは良妻賢母であることで、
かえって現実上の女がひどくあばずれなメス猫であることも認める。
あるいは、築山殿のように斬罪に処したとしても、妻としての領分にあまりにももとる
過ちを犯したことを納得して、夫の側だけでも力強く生き抜いていくための糧にすらする。

93:考える名無しさん
11/01/29 09:13:23 O
大社会の実権的統治者ともなるような男が、
悪妻すらも囲うほどもの度量を要求されるのは、大社会というものが、
どうしたって多少の悪人が介在してしまうものであり、そのような清濁混交の世の中においてなお、
天下国家を我が家も同然のものと見なすほどもの度量が為政者には要求されるから、
自らの伴侶が悪妻であることぐらいに、怖じ気づいてちゃならないからだ。

徳川幕府の統治下にあった当時すでに、世界最大にして人類史上最大の都市であった江戸において、
(江戸=東京は当時から今までずっとその地位を守り続けている)
儒学道徳の頒布や銃砲類の所有の厳禁などによって、厳重な治安の維持に努めていたにも関わらず、
それでもやはり一定数の火付盗賊が横行し、その火盗を対症的に改める
鬼平のような酷吏も介在せざるを得なかった。

淫女とか悪妻とか愚母とか永久処女とかいった類いも、この火付盗賊と同じようなもので、
最大級の治世であろうとも、大都会である以上は少なからず生じてしまう“綻び”の部類。
大都会とて、大部分の人間が良妻賢母と共に平穏な生活を営んでいるのには違いないが、
人口の増大によって一人一人の責任性が希薄化するに及んで、「自分一人ぐらいはやったっていいじゃないか」
の論理で悪事をやらかす連中が一定数出てくる。それが男の場合には火付盗賊だったりする一方で、
女の場合だと淫女だったり悪妻だったり愚母だったり永久処女だったりする。

人間という生き物に一定の薄弱さが具わっている以上、
そういう落ちぶれ者が大都会に多少は介在してしまうのも仕方ないが、
だからといってそんな社会のクズを有り難がったりまでする必要はない。

いつの時代にも悪は絶えぬ、だからといって悪を許さぬ正義の心意気も絶えはしない。
この世に悪のいる限り、火盗改長官、鬼平こと長谷川平蔵の活躍もなくなることはない。チャララーン

94:非入門主義舎・猫
11/01/29 09:35:55 0
ふん。

やはり、鬼平ファンタジー主義者。・・自白したわねえ?








95:考える名無しさん
11/01/29 09:40:31 0
鬼平ですら、老中の松平定信あたりには煙たがられてたんだけどな。

必要悪だから。

火付盗賊や淫乱猫のほうは不必要悪ですらあるが。

96:考える名無しさん
11/01/29 10:09:29 0
今でも、江戸東京への憧憬は、ないことはない。

でも、それは「帝都だから」でもないし、「今の文化的発信地だから」でもない。
地球最大規模の都市構造と、実地的な権力道徳の両立の実現に
努める上での、格好の腕試しの場になるだろうことが、確かだから。

ニューヨークだのロンドンだのは、これからチャンコロとシロンボでの
血で血を洗う抗争劇が繰り広げられる、地獄絵図のキャンバスと化すのだし。

97:考える名無しさん
11/01/29 10:47:13 0
ドロドロの現実に没入していくから、理想上の神様ぐらいは良妻賢母であればいい。
わざわざ神様までもが淫女や悪妻や愚母である必要はない。もちろん永久処女でも。

高天原に弟のスサノオが昇って来ると聞いて、男装して武装して地を踏み抜きつつ
迎撃に向かうアマテラスの姿などは、結婚はおろか、姦淫の経験すらまだない
処女の無骨さの誠意的表現となっていて、西洋でやたらと持て囃されている
幻想上の処女像などとは違って、あれこそは本物の処女の有り様にあたる。

そのアマテラスが、ウケヒでスサノオのモノザネである剣をバリバリと噛み砕き、
自らのモノザネである玉をもスサノオに噛ませて、多くの男女の神を産む。
正直、性交して受精して妊娠出産する女性の姿の歪曲表現なわけだが、
これも「虚飾する」というよりは、「性交の実情をより丹念に描ききる」とでも
いったような表現の仕方であり、「剣を噛み砕く」という表現からして、
決して男の側にムラ気を催させるような言い回しにはなっていない。

ウケヒの後のアマテラスたるや、高天原でスサノオが数々の暴虐を働きながらも、
その姿をぜんぜん言い訳になってない言葉でフォローするなどの、無上の優しさを
帯びている。妊娠出産した女性に特有の母性本能の芽生えにすらなっているといえ、
祭殿に糞を撒き散らすなどの、度を越した暴れ回りに及ぶスサノオと比べて、
親としての自覚の面においても、母が父に先行することの提示にもなっているといえる。

98:考える名無しさん
11/01/29 10:49:39 0
高天原での暴れ回りの咎も受けて、天界を追放されて出雲国にくだるスサノオ。
これは、高天原を「家庭」と見立てて、出雲国を「社会」と見立てれば話が通る。

家庭にい続けるには粗野に過ぎる夫が、社会に出て仕事場こそを自分の居場所とする。
そこでこそ、ヤマタノオロチ退治のような多大なる功績をも挙げるし、
大功績を挙げることで、スサノオもやっとクシナダヒメとの結婚をも実現する。
神様の話なので、実際には一組の男女が結婚して一つの家庭を作ることが
いくつもの男女神や、姉弟などの形を借りて個別に表現されてはいるが、
夫たる男はやはり、それなりの功績を挙げることで所帯を得る資格も手に入れるとされる。

逆に「妻たる女」の主人公的存在であるアマテラスのほうは、多数の子を持つ母親と
なることで、家庭である高天原の長ともなり、スサノオを家庭から追放すらしてしまう。

高天原から出雲国への天孫降臨も、高天原でアマテラスらの庇護を受けて育てられた
子供が、出雲国での父親の業績を受け継ぐ「世襲制」の歪曲表現になっていて、
妻は家庭、夫は社会という活躍の場の分別があることで、家内安全な中に善良な子供が
育てられて、父親の業績を受け継ぐにも値する大人へと成長することが確証される。

アマテラスが良妻賢母として、具体的に何かをやったなんていうことは、
記紀神話のどこにも載ってはいないが、結局、アマテラスが良妻賢母という立場に
あることで、夫たるスサノオも多大なる社会的功績を挙げ、家内で育てられた子供ですらもが、
社会での仕事を受け継ぐに値する有能者にまで育て上げられるお話であると捉えさえすれば、
記紀神話における、アマテラスや天孫降臨にまつわるくだりの話が、全て通るようになっている。

99:考える名無しさん
11/01/29 13:08:51 0
母となった女のほうが、父となった男よりも、親としての自覚にいち早く目覚める。
だから、母となった女であるアマテラスのほうが「姉」で、
父となった男であるスサノオのほうが「弟」なのでもある。

もっとも、妊娠出産してもまだ母としての自覚を持てないような女も実際には多いわけで、
正しい家政教育も受けることで、妻となること、母となることの価値をも、事前に十分に
わきまえた上でなった良妻賢母こそは、夫たる男にすら優越を利かせられるのでもある。

逆に、子を産む性別であることをありのままに、男に対する優位の根拠だなどと思い込む
女もいるが、女が男以上にも優位となれるのもあくまで、子を産み育ててからのことだ。
男装して武装して地を踏み抜く威勢のよさなどではなく、高天原でのスサノオの暴虐にすら
目をつぶる優しさこそは、アマテラスのスサノオに対する優越の所以でもあるのだから。

100:考える名無しさん
11/01/29 19:41:14 0
「良妻賢母は田舎に特有の概念」ってのも、大間違い。

何度も何度も引用している句だが、
「男女ありて然る後に夫婦あり、夫婦ありて然る後に父子あり、父子ありて然る後に君臣あり、
君臣ありて然る後に上下あり、上下ありて然る後に礼儀の錯くところあり」(「易経」序卦伝より)
であり、夫婦の序列は「君臣」や「父子」の序列に連動して要求されていくもの。

別に君臣関係なんかなくたって順調に運営していける程にも小さな田舎社会であれば、
君臣関係に準ずるものとしての父子夫婦の序列などを絶対化する必要もない。

仰々しい礼楽をも伴った、君臣関係を重んずる封建統治にでもよらない限りは、
果てしのない戦乱や甚大なる犠牲をも生じつつの破滅にでも陥らざるを
得ないほどにも大規模化した社会においてこそ、君臣の序列に準じるものとしての、
父子夫婦の序列までもが重んじられる必要が出てくるのであり、そのうちの
夫婦の序を守るために良妻賢母であることもまた、一定以上に大規模な社会の、
しかも為政者として主君に仕えることを生業とする士人の妻などにとってこそ、必須となるもの。

一定以上に大規模化した社会だからこそ、火付盗賊と同時に、その盗賊に取り入る悪婦までもが
蔓延り始めるために、あたかも鬼平が火付盗賊を懲らしめるようにして、選ばれし女が
良妻賢母であることにも努めることで、世の悪婦に対する睨みをもきかせる必要があるのだ。

101:非入門主義舎・猫
11/01/29 19:56:35 0
あのう・・・アマテラスがスサノオの良妻賢母であったために、スサノオは
大きな仕事を成し遂げた・・・ていう御説ですけど。

スサノオは、最終的にはクシナダヒメと結婚している。

つまりあなたの説によると、「良妻賢母」アマテラスは、一方的に
離縁されていますよねぇ。。。

これが、良妻賢母のあるべき姿なんですか?

私には、アマテラスのとんでもない勘違い、
にしか見えませんけど??







102:考える名無しさん
11/01/29 20:24:23 0
やっぱり、神話の扱い方がヘタッピなんだねえ。

理念を概念上に理想化したのが神様だってのに、
なぜ実際の人間のように、必ずしも自己同一性を保てていなければならない?

家庭という場面の舞台である高天原においてアマテラスであるものが、
社会という場面の舞台である出雲国においてクシナダヒメでもあることが、なぜおかしいだろうか?

社会と家庭とを同一のものとして捉え、神話のような比ゆ表現を一切排した上で物事を捉える
現実主義的な立場に即すなら、家庭を高天原、社会を出雲国という風に、別々の世界として
捉えることすらすべきでないことになるが、ことに、家庭と社会とを神話によってあえて
別の世界として捉えるなら、家庭内において長となる一方で、社会的には貞順な妻となる
良妻賢母の主婦が、家庭と社会とで、アマテラスとクシナダヒメほどもの演じ分けを
必要とされることになることが分かるわけだ。

そこまでもの、家庭内の主婦に対する理解の行き届いた尊重が尽くされているのも、
世界的に見ても日本神話ぐらいのもので、中国やインドにもそこまでもの配慮の形跡はない。
あくまで社会的な男尊女卑は守られた上で、家庭内における「奥さん」の地位だけは
絶対化させるという、離れ業をやってのけているのが、記紀神話なのである。

103:非入門主義舎・猫
11/01/29 21:11:32 0
ほほう。
すると、アマテラスは、すなわちクシナダヒメそのひとである、と。

まあ、それはいいでしょう。しかし、氏の説によるならば、
西洋よりも東洋のほうが、はるかに「良妻賢母」が多く、
したがって、東洋のほうが、倫理的に言って、西欧よりはるかに
優れている。。。これが、氏の主張ですな?

つまり、女は家庭で、子供を育てていれば、それで良く、
男が、外で浮気や、社会的犯罪を起こそうと、波風たてること
なく、忠実に、貞節に、「だんなさま」にお仕えしていれば、
それで良い。掃除、洗濯、食事の支度、子供の世話、子供の将来
の心配・・などを、一手に引き受け、たとえ不平不満を感じることが
あっても、「主人は絶対的に偉い」のだから・・・と考え、「忍」の
一字を貫け・・・それが「良妻賢母」というものだから、

・・という訳ですか。つまり、封建時代に戻りたい・・・と。

ふん。結構な夢ですな。・・充分な資金と秘密を保って頂ければ
かなえてあげない事もないですがね。





104:考える名無しさん
11/01/29 21:19:33 0
ぜんぶちがう。

105:考える名無しさん
11/01/29 21:27:40 0
まあ、無理だから。
アマテラスなんかにゃ、到底なれないから。

せいぜいアフロディーテやヘラやデメーテル止まりの、
淫乱悪妻愚母に止まるのが関の山だから。

そんな愚妻を娶る汚れ役を引き受ける俺もまた、
皇祖神アマテラスの直系である天皇陛下に忠誠を誓う、
一枚も二枚も下手の不肖としての人生をまっとうする。

106:非入門主義舎・猫
11/01/29 21:44:18 0
ぜんぶちがう?  ・・それは。とてもおかしいな。

いままでのあなたの主張を煎じ詰めて、まとめてみれば、

自然と、103のような結論が導き出せて来るのは、ほぼ必然だが?

私の計算のどこに、明白な誤りがあったのか、はっきりと指摘して

くれよ。。。

さもないと、君は「大嘘つき」の汚名を着ることになってしまうぜ?



107:考える名無しさん
11/01/29 21:52:48 0
ただ愛している―それだけでいいんだ、男女の関係なんて。

108:非入門主義舎・猫
11/01/29 21:55:12 0
・・ふん。
それはそうと君の考えるアマテラスとは、イコール、卑弥呼かい。

・・だとすると、彼女、われわれと同じようなタイム・リーパー
の可能性もあるんだぜ?




109:考える名無しさん
11/01/29 22:09:18 0
別段、特別なときでもなんでもない、中短期の乱世から長期の治世に移る、
いつものローテションの繰り返しの時節なだけですが、なにか?

一部の部落社会が週末を迎えるようではあるけど。

110:非入門主義舎・猫
11/01/29 22:54:22 0
>>107
何? じゃあ、良妻賢母説はいったい、どこにいったんだい?

それとも、君は、スレ主とは違うひとかい?
・・だからコテを付けろ、と前々から言ってるのに。
眠いから、もう寝るよ。

おやすみ。


111:考える名無しさん
11/01/29 23:34:25 O

―男女ありて然る後に夫婦あり、夫婦ありて然る後に父子あり、父子ありて然る後に君臣あり、
君臣ありて然る後に上下あり、上下ありて然る後に礼儀の錯くところあり―

三綱・・・君臣の義、父子の親、夫婦の序

112:考える名無しさん
11/01/30 09:48:33 0
ちなみに>111の前の句は

―天地ありて然る後に万物あり。万物ありて然る後に男女あり―
(「易経」序卦伝より)

となっており、原始的な無性生物などを含む、
万物を構成する物質要素があって、その後に有性生物が生まれたとしている。
この時点ではまだ「上下」という序列関係は定められておらず、
夫婦父子ときて、最後に「君臣」という、礼法による序列の引き締めを
必要とする人間関係が生じて、初めて上下の序列が重んじられるようになる。

君臣父子夫婦の三綱を上三つとする「天下の達道」においても、
「君臣・父子・夫婦・兄弟・朋友」となっており、「男女」は論外とされている。
これが君子道徳っちゃあ君子道徳だが、「君父の尊位」が重んじられない
平民階級において、男女が必ずしも序列などをわきまえない野合によって
家庭や子供を作ることを、司馬遷も「史記」の外戚世家で羨ましげに述べている。

君臣の義や父子の親と共に、夫婦の序までもが絶対に必要とされるのは、
やはり、宮仕えを仕事とする君子階級の夫婦に限られていて、平民までもが
夫婦の序を重んずることがあるとすれば、それほどにも夫婦の序が保たれた
家庭というものが、平民にすら魅力的なものに映ったからだといえる。

113:非入門主義舎・猫
11/01/30 13:05:59 0
では、確認しておきますが、その序列が生ずるのは、厳密に遺伝子の戦略。
すなわち、適者生存を貫くために、生存競争の必要上、必然的に演繹されて
出現したものが、代々、継承化されて行った結果ですよね?
しかしながら、ヒトという種には、大脳新皮質の発達という、他の生物には
みられない特殊事情が出現しましたよね?
したがって、ヒトにおいては、ただ遺伝子の戦略が存在するという他の生物
種とは異なり、そこに大脳新皮質が、他の大脳新皮質とのあいだに相互作用
を引き起こしたことにより、存在し始めた「ヒト文化」の大きな干渉が存在
すると思いますね。
したがって、あなたの言う「序列制」は、あくまでも遺伝子の戦略に沿った
ルーツのあるものではあるけれども、あなたは、それが全てだと言おうと
している。。。
あきらかに、そうではなく。
遺伝子の戦略には、ヒト文化が大きく干渉し、人類という独特の種を形成して
いる。したがって、あなたの「序列論」は、物事をひとつの側面しか見ていな
いという致命的な欠陥がある。


114:考える名無しさん
11/01/30 13:12:29 0
お莫迦さんは、相手もまたお莫迦さんであることを
前提にした物言いまでしかできないのだね。

自分こそは莫迦であることをわきまえて、自分より賢い相手に平身低頭謙りつつ、
その賢さをも慮りつつの恭しい物言いに努められれば話も通じるわけだが、
その時点ですでに、最低最悪の莫迦ぐらいは抜け出せているともいえる。

115:考える名無しさん
11/01/30 13:13:46 0
世の中が君臣関係による秩序立てを必要とするほどにも大規模化した段になって初めて、
特に君子階級における、父子や夫婦の序列までもが必要なものとされるようになる。

これは、極めて理に適った男尊女卑の根拠でもあり、
「神が男のあばら骨を一本とってそれを女にした」
なんていう愚かしい詭弁とは、全くその重みが違う。

神が男のあばら骨を一本とって女にしたから、妻は夫に付き従わなければならないなんて
言われれば、そりゃあ、妻となる女のほうは、反吐が出るほどもの嫌気すら差すだろう。
実際、西洋ではそういう意味での男尊女卑があてがわれていたわけで、女性のほうが
差別の不平を唱えたい気持ちになったとしても、そりゃあ仕方のないことだった。

家族ぐるみで主君に仕える士人の身分であればこそ、家内の父子夫婦兄弟の序列すら
正されていかなければならないというのが、本当の男尊女卑の起源でもあり、宮仕えをしない
平民などの場合には、男女の序列などが東洋でもそんなに重んじられていたわけじゃない。

正統な道徳学に基づく本物の男尊女卑は、健全さの限りが尽くされている一方で、
カルト教義に基づいた偽物の男尊女卑こそは、致命的な病理をも帯びていた。
後者への嫌悪感を、未だ知りもしない前者にまで当てこすったりしちゃならない。

116:非入門主義舎・猫
11/01/30 14:02:09 0
いや、あなたの言う「君臣関係」は、すでにサル山でも実現しているでは
ないか?

・・目が曇っているのは、あなたのほうだ。




117:考える名無しさん
11/01/30 14:22:09 0
自分の病状を相手にあてこするのも、鏡映認知障害者の一般症例だけども、
それ以上に何も進むことはありません。患者の側の自業自得により。

118:考える名無しさん
11/01/30 14:27:22 0
たかが自分が精神障害者であるごときのことに、自負心などを抱くべきではない。
治療の妨げになるだけだから。

119:考える名無しさん
11/01/30 14:29:49 0
君レバノン産最高級コーランもってるんだって?
前スレ見たが書いてあった

120:考える名無しさん
11/01/30 14:40:04 0
伊達政宗の側室に、病気持ちの白人女が一人いたとさ。

121:非入門主義舎・猫
11/01/30 14:51:29 0
・・あなたの、もともとの着眼点はけっして悪くはなかった。

非西洋思想を「東洋教学」という名のもとに、「大統一」してやろう。。。
というアイデアはね。

しかし、いかにも、やり方が稚拙だったね?おのれが否定しようとする、
西洋思想の最先端の産物である、インターネット=2ちゃんねるで
それをやろうというのはね。

あまりに、ムシが良すぎたね? インターネットを使って西洋批判?
笑えるよ。本末転倒もいいトコだ。。。

君は、書斎に篭って、大きな本を書き、出版すべきだったんだよ。

・・まあ、君の「東洋教学」の知識は、たしかにたいしたものだ。
それをもっといい形で生かすべきだった・・・と思うよ。

ここで安易な西洋批判などするから、叩かれるのさ。



122:考える名無しさん
11/01/30 14:53:57 0
莫迦な女ほど可愛いから、莫迦にするんだ。実際莫迦だし。

123:考える名無しさん
11/01/30 15:59:38 0
莫迦され尽くした挙句に、可愛がられるだけの素養が、あなたにはあるから。

醜いプライドや自負心もズタボロひき潰されて、
後はもうニャンニャンいってるズィンミーでしかいられなくなってこそ、
最大最強最高に可愛くなれる。あなたたちにはそれだけの素質があるから。

124:岡本真昼
11/01/30 16:59:40 0
プライドとか全部すてて、可愛い可愛い子猫ちゃんになれば、またいいことあるから。

125:考える名無しさん
11/01/30 18:55:00 0
「またいいことあるから」ってのは、“衆生辺”からの物言いだな。

「本当は今までにだっていいことなんて一度もなかったのであり、
これからやっと初めていいことがあり得る」ってほうが、
“仏辺”に即する場合には正しい言い方となるだろう。

でもまあ、親鸞聖人の悪人正機だって、浄土往生に対する
衆生辺からの解釈としては正統な仏説ともなっているわけだから、
ウソもまた場合によっちゃ、一つの方便にもなるってことで。

またいいことあるから。

126:考える名無しさん
11/01/30 19:56:42 O
プライド(誇り)は、男女の別なく本人が自負するのは社会的影響としては、どうなんだろう?
威張る自信家にどういう印象を持ちますか?
自尊心は保ちつつ、ホコリは掃いつつ~


127:考える名無しさん
11/01/30 20:13:59 0
本来、プライドなんてのは、己れの内に秘めて下手に披瀝したりすべきでないものだ。
それでもなお、にじみ出てくるほどものプライドに対してこそ、他者も畏怖を抱く。

ただ、それ以前にまず「プライドの根拠」ってものがあるわけで、
その根拠が正当なものであって初めて、本人がひた隠しにしようとしたところで
結局はにじみ出てしまうほどもの、雄大なプライドが秘められるわけだ。

「権力犯罪の成功者であるから」とかの、不当な根拠に基づくプライドは、
隠す以上は誰も相手にしないので、根拠が不当であることはひた隠しつつ、
「戦争での常勝者だから」とかの、偽物だけど聞こえが悪くない根拠をあてがい
ながらやたらとプライドを披瀝することで、何とか他者への威嚇を達成しようとする。

不当な根拠に即したプライドも、一応プライドであるには違いないわけで、
そのプライドをあえて披瀝することで、人々が絶対に畏怖しないわけでもない。
当のプライドの本物の根拠を隠して、偽物の根拠を掲げつつの誇り高ぶりで
あったりするのなら、なおさら。ただ、そんな不当な根拠に基づくばかりのプライドは、
本当に正当な根拠に即したプライドの前では、儚くも崩れ去るほかはない。

128:考える名無しさん
11/01/30 20:28:03 0
今も、時は絶え間なく流れ行く。

二度と同じ時であることもなく。

129:考える名無しさん
11/01/30 20:38:33 0
コーラン持っててもアラビア語読めないらしいよスレ主は

130:考える名無しさん
11/01/30 20:50:48 0
さんざん悪態を吐き通してきて、今さら素直になるのも辛かろうが、
残念ながら、それ以外の打開策はない。

「残念ながら」ってのも、やはり“衆生辺”からの物言いで、
“仏辺”に基づくなら、無根拠なプライドへの固執による苦しみを
捨て去れる機会であるわけだから、「ありがたいことに」と形容したほうがよい。

でもまあ、「残念ながら」だ。
地獄を天国だと思い込む転倒夢想の最中にある賤人にとっては、残念ながら、
プライドを根本からへし折られることでしか、この先の進みようがない。

131:考える名無しさん
11/01/30 21:41:11 O
子供の頃、素直に謝れない大人を見て尊敬できただろうか?
そんな大人を見習いたいと思うだろうか?
『誇りは崩壊に先立つ』
『義に過ぎる者となってはならない』
自らを誇るんではなくて、他者が誇りに思ってくれるような人になるという目標があってもよいですよね
大切なのは、勝ち負けではなくて信頼できる誠実さのほうでは

132:考える名無しさん
11/01/30 22:50:09 0
「人の生くるや直ければなり、之れを罔くして生くるや、幸いにして免れんのみ」
「人が生きていられるのは誠実だからだ。不誠実でも生き延びられているのは、まぐれ当たりなだけだ」
(「論語」雍也第六・十九)

133:考える名無しさん
11/01/31 05:44:00 O
>>131
> 『誇りは崩壊に先立つ』
> 『義に過ぎる者となってはならない』

そんな一概な決め付けによって現実が割り切れるわけでもない。

134:考える名無しさん
11/01/31 06:43:27 0
羽柴秀吉の場合は、どうか?
あの男は、少なくとも信長のまえでは、いっさいのプライドを捨てる
ことによって、信長の信を勝ち取った。そして、結局、太閤にまで
登りつめた。彼は人たらしの天才、と言われた。それほど、優れた
交渉人だった。。。

つまり処世術としては、プライドは無用の長物なのだ。では、プライドは
なんの役に立つのだろうか。


135:考える名無しさん
11/01/31 09:27:55 O
秀吉がプライドを捨て去ってたもんかよ。

サービス精神にかけては、首尾一貫してプライドの塊だったじゃねえか。

何かをやろうとしている限りにおいて、そこには必ず仕事人としてのプライドが備わるものだ。
そしてそのプライドが原動力となって、やる気のない人間にはできないレベルの仕事までもが達成される。

何もしようとはせず、何もやりたがりはしない所でこそ、プライドも雲散霧消する。
それ自体に行動上の有用性は何もないが、次にプライドを以て仕事に勤める上でのよき休暇ともなるし、
そもそもプライドと共に勤めたりしてはならない、有害無益な犯罪労働を選別して
次の就職先から切り捨てる、人として最低限の正しい分別までもがわきまえられるようになる。

136:考える名無しさん
11/01/31 10:29:30 0
「天下の辱めに乞に過ぎるものは莫し」
「この世で乞食ほどにも恥ずかしいものはない」
(「列子」説府第八・三〇)

結局、乞食となる辱しめから逃げ惑うあまりに、
刑吏に唾を吹っかけられて十字架にかけられた
娼婦の私生児などへの帰依による昇天までもが望まれる。

結局、あれが最大級の辱しめであるなどということもないし、
下劣な振る舞いで喝采を挙げる汚れ芸人になることや、
観衆の面前で性器や肛門をおっぴろげるストリッパーに
なることが人間にとっての最大級の辱めなわけでもない。

あらゆる方面にかけての有能さを欠くあまり、
物乞いとしてしか生きられなくなることこそは、最も恥ずかしい。

結局、その恥ずかしさを受け入れられるだけの度量が
あるかないかが、東洋教学とそれ以外との決定的な相違でもあり、
乞食すらをも受け入れる度量に全く欠けるからこそ、洋学や聖書教に
基づいて、西洋人は重権力犯罪による虚栄すらをも目論んだのだ。

プライドを捨てることは、やはり乞食にきわまる。
それ以外のどんな行いも、所詮は乞食となる辱めからの逃避に過ぎない。

137:考える名無しさん
11/01/31 11:49:31 0
魔よけのために、あえて劣悪な象徴を標榜する風習が
東洋にあるということは、前にも述べた。

剃髪に糞掃衣(袈裟)という坊さんの装束も、
あえて奴隷や乞食などの卑賤さを取り入れているわけだし、
漢武帝の幼名だった「彘(ブタ)」や、
秀吉の長男の幼名だった「棄丸」なども、
魔よけのためにあえて名付けられたものだ。

日本の最高権威である皇室の意匠にも、
同じような工夫が随所にちりばめられていて、
天皇家の紋章である菊紋なども、正直「肛門」に似た形状だし、
天皇の起源を記した日本最古の史書である「古事記」も、
「乞食」や「小史記」とも同じ「こじき」となっている。

こういう、あえて劣悪なものを標榜する風習は、
本当に内面から高貴なものが行わなければ、失敗する。
秀吉も出自と内面とが共に下賤だったから、
「棄丸」と名づけられた長男も本当に早世してしまったし、
本当に肛門を模したマークを用いているレッチリも、本当に下劣だ。

本当に芯から高貴であるものが、その高貴さの突出による
危うさを避ける目的で用いた場合にのみ、劣悪な象徴の
あえてなる標榜も、その意図に見合った効果を発揮する。
「貴を以て賤に下れば、大いに民を得(易経・屯象)」ではあるが、
賤を以て賤に下っても、下賤極まりない結果を招くのみとなる。

138:考える名無しさん
11/01/31 12:23:04 0
念仏行は、他力本願の行ではあるわけだが、
ことに、「念仏」という行を選択するまでの判断は、自力によるわけだ。

それと同じように、根本的な選択の部分までをも他者に依存することは
できないのであり、たとえこれから他力本願で生きていくのであっても、
それを選択するところまでは自力でしなけりゃならない。

奴隷やロボットじゃないんだし。
たとえいま奴隷やロボットも同然の身分であったとしても、
その身分から脱け出すための選択ともなるのだから。

139:考える名無しさん
11/01/31 12:49:23 O
有能では無いこと⇒こじき というのは必ずしもそうではないと思う(ヨブ記)

聖書教と西洋教は、一緒とは言いきれないと思う
聖書は西アジアスタートで世界に広まった
欧米は国としては聖書に従っていないどころか、それに反した行いをしている

誇りよりは、満足感や達成感の喜びで生活を彩りたいな

140:考える名無しさん
11/01/31 13:00:15 0
性懲りもなく無駄な反論を繰り返すのも、
乞食級の辱しめだけは受け入れられない、
万年こう着状態の醜いプライドがまだあるからだ。

内外ともに美しい人である上ではね差し障りとなるもの。

141:考える名無しさん
11/01/31 13:27:26 0
×内外ともに美しい人である上ではね差し障りとなるもの。
○内外ともに美しい人である上では、差し障りとなるもの。

大量に書き込んでも、ほとんど読めてもいないのだろうし、
書き込み度数の自粛も兼ねて、長年使っていたローマ字入力から、
一時試してみたものの、すぐにやめた日本語入力で書いてみている。

久しぶりなのでまだ慣れないが、慣れたらやはりこっちのほうが日本語での
入力には向いてそうだ。弘法大師が考案したともされる、仮名文字での入力。

数式やプログラムソースを構築するために手っ取り早い簡易文字としての
アルファベットの価値までをも否定する気はないが、オブジェクト指向が
森羅万象を司る物理法則にまで適用されることで、数式やソースを直接
いじる機会は今まで以上にも減っていくのだろうし、なによりもアルファベットを
用いた英語などの言語によって重大な論議が取り交わされることは近々禁止に
なるので、糾弾回避の意図も込めて、なるべく純日本語入力に努めていく。

道徳=moral=犯罪寓意である時代はもう終わりる

142:考える名無しさん
11/01/31 14:38:07 0
で、けっきょく「乞食にだけはなりたくない」ってのが、
女子と小人にとっての切なる願いなわけだ。

「ささやかでもいいから幸せな生活がおくりたい」とかいえば聞こえもいいが、
それも早い話が「乞食にだけはなりたくない」という腹の内の吐露に過ぎない。

そんな卑小なプライドは、聖人君子にこそ存在しないものであり、
「史記」貨殖列伝において、司馬遷が小人の心情を代弁する形で非難の
対象とした、生活力に欠けるものぐさ太郎的な性情も、劉邦や陳平のような
歴史に名を残す聖王や賢臣にこそ特有の性分でもあった。

別に歴史に名を残すとまではいかなくとも、
世の中に危害を加える重権力犯罪者などであるよりは、
誰に迷惑をかけるわけでもない乞食のほうが、
まだマシな存在であるということも、座してよく考えれば分かることだ。

にもかかわらず、女子と小人は乞食にだけはなりたくない。
たとえ世の中にとって極めて有害無益な犯罪者になってでもいいから、
無益無害な乞食にだけはなりたくないというのが、
女子と小人にとっての本音中の本音。

だからこそ、聖人や君子が権力犯罪に手をかけたりはしない一方で、
女子の受けをも狙う小人こそは、重権力犯罪にすら手を染めるのだ。

ただ、乞食すら受け入れればそれで済むようなことまで、全て乞食にだけは
ならずに済ませようとしたから、挙句には重権力犯罪にまで及んでしまった。

143:考える名無しさん
11/01/31 19:07:12 O
ワタチをだれかと勘違いちているのかしら。

男性の頭の権威は認めています。
男性は、そういうふうにできているから。
威張って威嚇するような自己愛障害ではなく、あなたからの影響を受けうる人々への愛ある言行が期待されております。

女子供は一般に男よりも体の作りが弱いです。本能的に次世代へ命を繋ぐためにも、女より心身の強い愛ある男性の保護を必要としているんだと思います。
一生独身でいたいような強い女性もいますけどね。


144:考える名無しさん
11/01/31 20:32:34 0
んで、それは結局、子を産み育てる女ならではのプライドの吐露じゃない?

聖道門の尼さんとして、一生を終えるつもりでもない限りは、女性に
そのプライドまでをも棄ててもらう必要などは、決してないわけだけれども、
ただ、女性がそのプライドを棄てないことと、男の小人が小人根性からなる
お下劣なプライドを棄てずにいようとすることとは、違うね?

子を産み育てる女性としてのプライドを守るために、
莫大な数の女子供をも餓死や貧窮に追い込んできた
重権力犯罪者野郎どもを、一緒にかばう必要がどこにある?

145:考える名無しさん
11/01/31 22:19:00 O
推測ですが、あなたは苦労ある生活をしておられ、抑圧された感情を抱えておいでのよう

重権力犯罪者?の意味についてはワタチの足りないノウミソではわかりませぬが、重い犯罪を犯した人をかばったこともこれからかばうつもりもありませんねんつるはせんねんかめはまんねん
そろそろお湯浴びして眠りますねん

皆様、今日も一日お疲れ様ですた

146:考える名無しさん
11/01/31 23:19:57 0
>>137
すなわち、信長には、真に下賎な者をこそ、必要とした。
弁証法的に真。または、陰陽思想的に真。
・・だからね。
まことに、面白いね。真逆なものの一致は、しかし、西欧でも、
クザーヌスが言っているのじゃないかな?
まあ・・、いま、思いつきで喋っているだけで、クザーヌスを
くわしく調べたわけではないが。
クザーヌスとか、否定神学には、みるべきものがあるのでは
ないだろうか。
あなたの、言い方。西欧を一枚岩であるかのように語る、語りくちは
あまりに粗雑ではないか? と、前から指摘している。
あなたは、自分のアイデアを現実化させたいが為に、あまりに無理を
しているのだ。


147:考える名無しさん
11/01/31 23:24:16 0
だいたい、まず、イエスとパウロを区別すべきだろう。。。?


148:考える名無しさん
11/01/31 23:28:03 0
イエスは、真に弁証法的な存在に思える。

・・それに、たいしてパウロは、天才的なオルガナイザーであったことは
確かだが、彼が、イエスの思想をねじ曲げなかったか、どうか、非常に
疑問だろう?


149:考える名無しさん
11/01/31 23:46:06 0
「一枚岩の上に家を建てれば安心だ」って、イエス自身が言ってたじゃん。

150:考える名無しさん
11/01/31 23:53:15 0
ばか?


151:考える名無しさん
11/02/01 01:12:16 0
>>143
baka?


152:増上慢太郎
11/02/01 10:09:28 0
増上慢ごっこも、もう終わらせてえなあ。

終わらせる権利が、今の俺にはないけどな。

153:考える名無しさん
11/02/01 10:40:40 0
>>143
言葉の使いかたが悪かった。おわびしますよ。
・・しかし、あなたは、構造的に女性のほうが、男性より、頭脳的にも、
また、体力的にも、劣っているので、男性の権威を認める。その代わり、
頭脳的にも、体力的にも、絶対的弱者である、私を守ってくれ。

・・と主張している。つまり、あなたは、絶対的弱者であるけど、子供を
作る・・という能力を、持っている。すなわち、私は、あなたの子供を
作ってあげることが出来る。この能力(男性には、絶対にできないこと)
ゆえに、男性と対等になる。。。というのが、あなたの主張と思える。
つまり、あなたは、頭脳的にも、体力的にも、男性と勝負はしない・・・
なぜなら、構造的弱者であるが故に、それは、不公平なゲームであるから
だ。と、言うわけだ。その代わり、あなたの子供を作ってあげよう。。と
いうのが、あなたの切り札な訳だ。
しかし、わたしは、そうは思わない。構造的弱者である、とは思わないから
だ。すくなくとも、絶対的弱者ということは、ありえない。
あなたが、頭脳的ゲームから降りて、別のゲームをしよう。。と提案するのは
もちろん、あなたの自由だ。しかし、わたしの理解する限りでは、ここは
あなたが、提案しようとするゲームの為の場所ではないのだ。あなたは、
あなたの主張するゲーム。。。保護者・被保護者ゲーム?。。をしたいなら
もっと、別な場所を選ばねばならない。


154:考える名無しさん
11/02/01 11:10:20 O
女が絶対的弱者というつもりは無いです

ワタチは、あなたと直接のゲームをするとか、そういうつもりもありません

経済的に自立していながらも、自分の弱さと闘い、それでもなお愛しあえる男性を必要としているある女性の代弁をしているだけです

155:増上慢太郎
11/02/01 11:31:46 0
「一枚岩の上にみんなが住んでいれば安心」
っていうイエスの物言いも、あながち全く根拠がない話でもない。

誰も彼もが、集団ヒステリー状態で刑事罰級の罪を犯しているために、
全員に罰を科す目処も立たなくなったような事件が、
実際に2000年以上前の中国でも起きている。

漢武帝の代に、本格的な贋金作りの摘発が行われ、
自首して出てきたものだけでもその数百万人以上に上り、
それでも全体の半分以下の人数でしかなかったとされる。
もちろん、それほどもの人数全員に罰を科すのも無理があるので、
帝の特赦でその大部分が許され、一部の責任者のみが
重罰を科せられることとなった。(「史記」平準書を参照)

まさに「赤信号、みんなで渡れば怖くない」の実例なわけだが、
これほどもの金融腐敗の惨状を重く見たために、時の帝であった
武帝も、高祖から呂后、文帝へと代々引き継がれていた、
無為自然による統治を見直して、士農工商の序列をも重んずる
儒学を国学も同然とした仁徳統治へと方針を切り替えたのだった。

漢代の中国における無為統治から礼楽統治への変遷も、
結局は一枚岩の上にみんなで安んじて、恐れることもなく赤信号を
渡り続けた、民衆たち自身の自業自得によってあてがわれたものだった。

156:考える名無しさん
11/02/01 11:31:52 0
それを、わざわざ、男性・女性と、分けるからには、やはり、自分、
あるいは、女性は、弱者である。。という前提をもっていると思う。

そういう前提を設けること自体に、ギモンを感じる。

ある女性の代弁・・というが、どうして、わざわざ、そういう言い方を
するのか、理解できない。自分の発言として、発言できないのだろうか?


157:増上慢太郎
11/02/01 11:38:09 0
赤ちゃん言葉使ったって、守銭奴故の下劣な品性がにじみ出てるよ。

経済的自立なんて、こっちがしてやんないから。あなだがお財布代わり。

158:考える名無しさん
11/02/01 11:52:46 0
・・と言うか、あなたが、女性より男性のほうが優位な性であると、
主張する根拠が、わからないね。わたしは、自分のほうが、女性よりも
優位あるいは有利である。。と感じたことは、ほとんどない。
むしろ、女性のほうが、優位あるいは有利なポジションを占めている、
というのが、実感だが?


159:考える名無しさん
11/02/01 12:01:21 O
総員重権力犯罪者社会では、
女子供でも稼げるぐらいに世の中全体が金満化しているからな。
逆に男のほうは、後ろめたさのあまり矮雄化する。

160:考える名無しさん
11/02/01 12:03:09 0
後ろめたさのあまりに。。ではなく、実際、そう感じるのだが?


161:考える名無しさん
11/02/01 12:11:42 O
封建社会の、君子階級の男の衣装はカッコいいよね。

冠に羽織袴に刀剣、女以上にも男こそはうまく着飾る。
それだけ、男の側に後ろめたさがないから。

162:考える名無しさん
11/02/01 12:38:30 O
もちろん代弁といってもワタチの主張が入っています

区別のためワタチといってますおっしゃる通りヴァカでーーーす♪おっしゃーーー!!!!!
ワタチは美しくは無いですよちゃんとした美容院に行ったことすら無いです(頭頂部に見えない花が咲いておる

服装もおばあさんが着ても可笑しくない格好です(大笑
超超超超地味な感じ♪

ある女性はワタチなど足元にも及ばないほど美しいですよ可愛らしさも兼ね備えていますよ稼ぎもその辺の男性よりいいはず

頭の権威はクリエーターがお与えになったものです
大きな心で女性を包む能力もかしら



163:考える名無しさん
11/02/01 13:45:07 0
西洋で冠つったら、一部の王侯や主教だけがかぶるものだったそうじゃない?

東洋の封建社会では、頂点の君主から底辺の士大夫に至るまで、為政者はみんな冠をかぶる。
高祖劉邦も、まだ下っ端の小役人だった頃に、竹の子の皮で冠のモデルを作って、
細工師にその通りの形に作らせた冠を、天下を握って後もずっと使用していたという。

江戸時代の髷なども、冠の形をこそ模しているわけで、武家とは相当に結い方も違うにしろ、
百姓や町人すらもが、常に冠を身に着けておくことによる心の引き締めにあやかっていた。

今はもう、王侯身分の人間ですら、正式な儀式の時でもない限りは戴冠しない。
「冠は先進文明の象徴である」とする儒家の考えによるなら、相当に退廃した時代だといえる。

164:考える名無しさん
11/02/01 13:59:25 0
儒学は、別にその学術内容が激烈に難しかったりはしないわけだけれども?

ただ、常に「1+1=2」のような、シラフの思考を保ち続けていられる
徳性の持ち主でないことには、その価値を理解することもできない。
場合によっては1兆ドル+1兆ドルを3兆ドルにも4兆ドルにもしてしまうような
悪徳金融の加担者であったりすれば、その不誠実さが仇となって、たとえ
どんなに頭が良かろうとも、儒家教学の価値を微塵たりとも理解することはできない。

知識や頭の良さは貰い物でもあり得たところで、徳性だけは自得でしかあり得ない。
ちょうど常に冠をかぶり続けているような、常日ごろからの
みずからの心構えによってのみ、徳性もまた養われ得る。

165:考える名無しさん
11/02/01 14:11:51 0
強いて言えば、徳性も「親からの貰い物」であるとはいえる。

先祖代々の徳性の積み重ねが、必然的にその家に
徳性を養いやすい家風を備えるわけで、そんな中で子孫が
徳性を自得するのも、結局は親のおかげであるともいえる。

昔は平均寿命が短かったから、親といえばまず「父母」を指したが、
早い話がそれも「先祖」ということで、自分が生み育てられた
先天的な境遇のうちの、特に切実かつ直接的な関係にある親からの
影響が、知識や頭のよさ以上にも、徳性の得失に直接関わる。

166:考える名無しさん
11/02/01 15:15:06 O
今までの俺の学問知識も、結局は「西洋文明によって滅亡寸前にまで追い込まれた地球社会を、如何に建て直していくか」
という点に、全ての用途が集約されているのであって、完全に世の中を建て直した時点で、
知識自体の価値はまたプラスマイナスゼロに戻るわけだから、そんなに有り難がるべき代物でもない。

ただ、江戸時代以前から連めんと積み重ねられてきた、
先祖代々からの徳性の恩恵だけは、これからもずっと大切にしていかなければならない。

167:考える名無しさん
11/02/01 17:31:55 0
ふん。

まあまあの言論ではあるね。しかしながら、
ヴァーチャル価値創成は、ただ、単に、口先で批判すればそれで消えて
なくなるような、ヤワなシロモノでは、無いんだよ?

具体案が、無ければ、ただ単なる、実体価値派へのリップサービスに
過ぎないことは、承知されておられるんだろうな?



168:考える名無しさん
11/02/01 19:00:30 0
ヴァーチャル価値創成は、すでに生み出されて久しい。われわれのただ中で
時を刻み始めた、からくり時計だ。われわれと、同様に、おそらくは、同じ
ブラインド・ウォッチメイカーによって、それは、創られたのだ。。。
以来、それは、確実に、時を刻み続けている。チクタク・チクタク、とね。
それを、空理空論の力で、止められる。。と信じるのは、あまりに楽観的、
。。。と西洋人に笑われるぜ?

いまの君のような、空想的大アジア主義はね。

169:考える名無しさん
11/02/01 19:47:20 0
暴走を止めずにいることで亡びるのは、
西洋人たち自身とて同じことだからな。

万人を害して我をも害する、権力犯罪原理主義を
性懲りもなく進行させた先にあるのは、
自分たち西洋人自身を含む全人類の絶滅。

「それでもいい」というほどもの害吉であるというのなら、
所詮は人類もそこまでの存在だったというだけのこと。
不治の病を生態系上から抱えていた、「欠陥生物」だったということ。

もちろんそればかりが人類の特性なのではなく、
重権力犯罪をも適切に駆逐して未然の防止に努めていくことも
できるのだという根拠を、俺もここで列挙していってはいるが、
それとて、全人類にとってのガン細胞格である白色人種が、
全人類を何十回も滅ぼすことが可能な威力を持つ核武装も保ちつつの
立てこもり犯を続けている以上は、その実現も不可能であるには違いない。

全人類のうちでも、最悪の欠陥人種の部類に入る白色人種が、
自分たちに特有の精神的不具をつぶさに自覚して、
積極的な活動を自粛する程度の恭しさを自得しないことには、
たとえ今回の危機が免れたとて、また第二第三の
人類の危機が繰り返されるだろうことにも、変わりはないからな。

170:考える名無しさん
11/02/01 20:06:12 0
君には、未来が計算できるらしいな。
うらやましいことだ。

私には未来が計算できないし、また誰にも出来ない、と考える。


171:考える名無しさん
11/02/01 20:54:42 0
なんだい、人口爆発問題や地球温暖化問題、
白色人種による大量核武装問題とかも知らないのかい?

たとえば、核ボタンに手をかけている害吉に対して、
「君にそのボタンは押せない」とかの予想を突きつければ、
害吉のほうも対抗意識を燃やして、あえて核ボタンを押そうとしたりする。
そういう、計算予測の披瀝などによる不確定性の発生も実際、存在するわけだが、
今の人口爆発や環境破壊や軍拡のように、多くの人間が力を込めて推し進めている
ことにかけては、ちょっとやそっとの予想の提示などによって、どうこう左右されることもない。

車は急には止まれない。そのようにして、人類も滅亡への道を
力を込めて突き進み続けている、だから「このままいけば人類は滅亡する」という
正確な予想も付けることができる。別に不確定性が介在しているわけでもない、
人類たち自身による、渾身を込めつつの自業自得だから。

172:考える名無しさん
11/02/01 21:32:14 0
それらは、特定の情報ですね。それらの情報が存在すると
いう事は、それらの情報を作成した人々がいて、作成の動機は、
明らかに、問題意識を喚起し、注目を高めることにより、
それらの問題解決意識を、持たせようとしているのだ。したがって
情報が、存在することが、直接、危機に直結するわけではない、
ということが、おわかりだろう?
そもそも、それらの問題を解決すべく、それらの情報が作成されて
いることを考慮にいれなければ、正確な、計算とはいえないが、
君の文章をみる限り、君が、以上の点に気づいているとは、思えない。
あるいは、恣意的な目的のために、意図的に自己欺瞞をおこなっている、
と、推定できる。

どうかな?



173:考える名無しさん
11/02/01 21:38:41 0
去年の夏の異様な暑さは、温暖化を身に染みて感じ入らされた。

中東の市街地は本当にどこもかしこも人だらけだった。

俺の祖母は本当に長崎のキノコ雲を目撃している。

174:考える名無しさん
11/02/01 21:47:15 0
ちなみに、疎開先の熊本からだ。

遠方だったから放射線障害はないみたいだが、
それだけ遠くから見えるほどにも、キノコ雲が大きかったってことだ。

エネルギー量では原爆や水爆をも遥かに上回る、火山の噴火に慣れている
九州人には、あまり驚くべきことともとられてはいないようだが。

175:考える名無しさん
11/02/01 23:30:41 0
ふふ。人類の行く末を憂慮するなんて、余裕があるんですねぇ。

わたしは、じぶんの人生だけが、大切ですから。

あなたみたいな、ゆとりはありませんけどねぇ。

まあ、でも、あなた個人は、とてもユニークだな。

すくなくとも、紋切り型でないことは、確かだ。




176:シャイア・ラブーフ
11/02/01 23:37:51 0
 人生に幅があるのが心配じゃない、病気とか、怪我とか。万一の事故に備えて福祉が整備してあ

ると持続可能な社会になるよね。

 それでなー、どーして、僕が偉くなった時の整備をしてないのかってことなの!

177:考える名無しさん
11/02/01 23:49:38 O
むしろ、歴史の流れの中でしか自分を見据えられない。

仏者のように「我は無い」とまでは思えないが、
少なくとも自我というものが、時間軸方向への流れ広がりを伴っていることを知る。

自我が「いま」それだけに固執することこそは、
人間にとっての最大級かつ逃げ場のない苦しみとなる。

178:考える名無しさん
11/02/02 00:08:02 0
・・そうですかねぇ。



179:考える名無しさん
11/02/02 07:55:18 0
・・あなたは、孔孟の教えは、尊ぶけれども、老荘の教えは、ほとんど無視
する。。そういうのって恣意的なご都合主義じゃないでしょうかねぇ。。

東洋も西洋もけっして一枚岩ではないのに、あなたはあなたの論に
都合の悪い側面はすべて切り捨てた上で、東洋教学は、西洋思想より
はるかに優れているとか、かってに主張しているでしょう。

あるいみ、無能なひとが、有能なひとの大活躍を、やっかんで、陰口を
叩いているだけに思えるな。
本心は、ただうらやましいだけじゃないのかな?



180:考える名無しさん
11/02/02 09:02:42 O
老荘の教えは、わざわざ口に出して褒め称えるまでもないからな。

悪行にかけて有能であるぐらいなら、無能であるほうがまだマシだと。

その論述の正当性と、その正当性の実践に即して、
現社会で最高級の優越に与っている自分自身とをじかに褒め称えるのも、
こっ恥ずかしいし、実際、褒め称えるほどのもんでもない。

悪行にかけて有能であるよりは、無能であるほうがまだマシなのも確かだが、
善行にかけて有能であるほうが、無能であるよりもさらにいいことであるのも間違いないわけで、
「とにかく何をするよりも何もしないでいたほうがいい」とすら言わんばかりの老荘の物言いは、
戦国時代や現代のような、何をやったって悪行にしかならない非常時に限って、真実に値する物言いであるともいえる。

181:考える名無しさん
11/02/02 12:16:28 0
重権力犯罪に溺れきっている「仁弱な知者」などの場合でも、
概念構築や、遠回しな寓意にも乏しい儒家教学上の格言などを、
その字面上の意味だけを把握理解することはできるかもしれない。
でも、たとえば「富貴は道義に基づかなければ得ない(里仁第四・五)」のような格言の
意味を理解できたところで、その意味に反するような悪行にばかり手を染めているわけだから、
理解することがちっとも楽しみにはならず、まさに「耳に痛い」ばかりの、精神的苦痛にもなる。

意味こそ簡略であったところで、その意味がまじりっけなしの正義に即している以上は、
実践からそれほどもの正義を実践できていないことには、その意味を理解して楽しむこともできない。

ちょうど以前に、「五行戦隊儒レンジャー」を試し書きしてみたときに、「面白い」という感想もあれば、
「全くつまらない」という感想もあったように、その意味自体は子供でも理解できるぐらいに
簡単であるにもかかわらず、その意味内容に個々の実践が追い付けているか否かで、
その意味を楽しめる者と楽しめない者とに両極化してしまうのが、儒家教学。

自分の場合は、むしろ儒学上の言葉を楽しめる側の人間であり、「不正な富で友達を作れ」とかの
カルト教義ばかりを実践するあまり、「富貴は道義に基づかなければ取らない」のような、真の正義に
根ざした言葉の意味を楽しむこともできなくなっているような連中に対する優越感すらをも抱いている。
ここにこそ、人間というものの「真の優劣」もまた集約されているのだから、知識や知力の有無こそは
人間の優劣に直結するなどということも、決してないのが明らか。

182:考える名無しさん
11/02/02 13:20:32 0
ことに、差別が存在する限りは、
「正義か否か」こそが、最も普遍的な差別基準となる。

もちろん、差別なんて無いにこしたことはなく、誰しもが対等な
関係性を謳歌できる、平等な世の中であったほうがいいには決まってる。

でも、実際のところ未だそこまでには至らず、経済力だの軍事力だの
諜報力だの知識力だので、他者に優越を効かせようとするような、品性下劣な
輩が未だ跋扈し続けているという現状がある以上は、あらゆる差別基準の中でも
最も普遍的かつ絶対的な「正義」という基準に即して、絶対的な優劣を見せつけ、
正義以外の側面で優越を効かそうとするあまりに、あまりにも正義に悖る悪逆非道
ばかりに惑溺し続けてきた自分たちの、絶対的な劣等さをも思い知らせてやるわけだ。

183:考える名無しさん
11/02/02 13:37:57 0
仏教を、道徳否定主義の相対主義だなどと勘違いしている人間が多いが、これらは
六師外道が唱えていた主張であり、仏教はそもそも道徳肯定主義の絶対主義だ。

その上で、カースト制のような大差別の超克をも試みているわけだから、
ただ道徳や絶対的理性も否定して、何もかもをうやむやのみそくそにして、
考え得る限りでも最も劣悪な状況に何もかもを追い込むことでの平等などを
めざすルサンチマン志向などと、絶対に仏教を一緒くたにしたりしてはいけない。

無理にやってみたところで、仏教信仰の側までもがカルトと化すのみ。

184:考える名無しさん
11/02/02 14:51:10 O
負けん気だけなら、シツケの悪い小型犬でも捨てない。

185:考える名無しさん
11/02/02 18:15:48 0
むしろ、躾けの悪い小型犬こそは、負けん気を捨てられないのかもしれない。

それを失うと、もう二度と誰も相手にしてくれなさそうな気がして。

186:考える名無しさん
11/02/03 00:19:05 0
墨子はインド人だとの説があるね。王の戦好きをやめさせてチャトランガを
発明したインド人と、墨子が王に「墨守」をしてみせた点と似てる。

187:考える名無しさん
11/02/03 00:39:43 0
>>183
・・残念ながら、大違いだね。六道の俯瞰というのは、あなたが言うような
意味じゃない。まったく、理解していない。・・と、言わざるを得ない。

相対主義じゃない。弁証法だと、言っているだろう?

だから、東洋教学ばかりやっていると、頭が悪くなるんだな?

君は、西洋思想について、いったい、何を知っている?
偏見のあまり、何も読んではいないだろう?
どれだけの達成をしているか、まるで知らないくせに、何を知ったかぶり
して、西洋は、何も成し遂げていない

。。。みたいな事をおっしゃるのかな?

お笑いだよ。私のみるところでは、やはり西洋のほうが、圧倒的に人類
文化に貢献しているね。君は、なんにも知らないよ。無知を自覚して
ください。今年こそ。。。ね。





188:考える名無しさん
11/02/03 00:51:04 O
それを失っても、もう二度と相手にしないなんてことはないよ。

塀の中に突き落としてまでの交際を求めた責任は、ちゃんと取るから。

189:考える名無しさん
11/02/03 01:15:14 0
>>187真に「西洋起源とされてるものが本当であるのならば」な。
君みたいなのがヒトラーやブッシュが現れた際に戦場に行って
犬死するんじゃないのか?いまどき白人至上主義なんて本場でも
地下でしかはやってないぞ。


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