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仏教を、道徳否定主義の相対主義だなどと勘違いしている人間が多いが、これらは
六師外道が唱えていた主張であり、仏教はそもそも道徳肯定主義の絶対主義だ。
その上で、カースト制のような大差別の超克をも試みているわけだから、
ただ道徳や絶対的理性も否定して、何もかもをうやむやのみそくそにして、
考え得る限りでも最も劣悪な状況に何もかもを追い込むことでの平等などを
めざすルサンチマン志向などと、絶対に仏教を一緒くたにしたりしてはいけない。
無理にやってみたところで、仏教信仰の側までもがカルトと化すのみ。