【サンデル】ハーバード白熱教室 その4at PHILO
【サンデル】ハーバード白熱教室 その4 - 暇つぶし2ch19:考える名無しさん
10/12/29 20:42:11 0
平等を求めるというよりは、
隣の人より裕福になりたい、隣の人より貧乏になるのはいやだ!
くらいが本音だと思うけどね。
で、世の中が進んでいくにつれて、どんどん富の格差がついてしまうんだけど、
(自由を認める以上、これはどうしようもない)
金持ちは金を使わずに貯めこむだけなので、その富が死蔵されてしまう結果、

「金持ちの持つ富は市場に還元されず、貧乏人が使う金が回ってこない。」

という命題に、経済的な問題は集約されると思う。
いかにして、金持ちに貯め込んだお金を吐き出させるかという問題だ。

① 無理矢理奪い取る、強盗、略奪。これはスレ違い。
② 相続税など「重税」をかける。しかし金持ちが国外に脱出する恐れあり。
③ 名誉欲などを刺激して、公共の建物などを「寄付」させる。
④ 貴重品、贅沢品などを買わせて「浪費」させる。
⑤ 殖産興業、産業誘致して社会に「雇用」をもたらす。
⑥ 銀行に貯金したり株式に「投資」する。貧乏人まで届きにくい。
⑦ 政治家の裏金・献金に使われる。論外。
⑧ 海外に資金が流出したりして国内にまわってこない。これも論外。

方策としてはこれくらいが考えられるけど、あとなんかあったかな。
イスラム金融は、貧乏人に融資しはじめてなんか怪しくなってきた。
悪徳業者とか返済不能とか出てきそうだ。


>>18 いや、それはそうなんだけど、
サンデルが目指す「共通善」はとっくにあって、
それを隠しながら、自論に誘導しようとしているとしか思えんのだわ。

20:考える名無しさん
10/12/29 20:47:27 0
人が望むものが競合するのであれば、
どっちにしろ、競争はつきまとうわけだろ。

その競争を存在しないものとみなしてまっては、
何の意味がない。
正義とは結局、この競争の公正な解決方法を指すのであって、
それを解決できない正義は一切意味がないだろ。

逆に言えば、人が望むものについて競合が発生しない状態での正義など
いくらでもきれい事を言える。サンデルの提示する例も、この競合が発生する場合だよね。


21:考える名無しさん
10/12/29 21:01:59 O
>>13
保守派にも、お前みたいな黄色い白人は多いけどな。

22:考える名無しさん
10/12/29 21:13:35 O
近代化から150年経ってもまだ遅れた国なら千年たっても
遅れたままだ。人間の一生は精々、100年だからな。

23:考える名無しさん
10/12/29 21:20:38 O
経験というものは機械的に後の世代に継承されるわけでは
ないからな。前の世代より後の世代の方が明らかに程度が
低いという可能性は当たり前にありえるだろ。

24:考える名無しさん
10/12/29 21:27:31 0
楽な時代が続くと劣化するね。
歴史的にもそうだし。

25:考える名無しさん
10/12/29 21:43:25 0
アメリカって自由な国を自分達の手で創ろうと考えて
主体的な人々が集まって出来たんだよね。
日本の近代化は外圧によって起きた変化に適応しようと外国の真似から入ってるから受身なんだ。
人間て自分で主体的に動くときは賢いけど、受身で動いてると主導権を取られて頭が上手く働かない。
だから日本政府は賢くない。親の真似をする子供のように受身だから、日本人て精神的に幼いんだろうな。

26:考える名無しさん
10/12/29 21:58:16 O
消費社会というのはプロテスタンティズムの奇形的亜種という
話があったが、アメリカの進歩主義信仰は何でも新しくなきゃ
意味がないと考えるから、そこら辺から来てるんじゃないか?

27:考える名無しさん
10/12/29 22:05:12 0
いや、プロテスタンティズムやアメリカの問題ではなく、
資本主義が本質的にそういうものなのだよ。
常により新しい物を生産し続けるのが資本主義。

28:考える名無しさん
10/12/29 22:05:22 O
新しいものは古いものよりも無条件に優れているというのが
近代世界の大前提だ。それ以前にそういう感覚がなかったはず
はなかろうが、それを裏打ちするような強烈なイデオロギーは
存在しなかった。

29:考える名無しさん
10/12/29 22:05:32 0
アメリカをなめすぎ。
アメリカに貧困があるからなめて良いと思うなら、
日本も必死で貧困が生じないように努力しないとな。

日本に貧困層が今のところないのは、あくまで経済的競争力が
高いからなんだよ。まだまだ世界的大企業は多い。
いつまでそれが続くかわからないけどね。

戦前は普通に悲惨な貧困層が存在したんだし、
日本の固有の何かによって貧困層が存在わけじゃないぞ。
あくまで、経済的競争力が高いことの結果だ。

30:考える名無しさん
10/12/29 22:07:25 O
常に新品でなきゃいけないし、何もかもあっという間に消費される。

31:考える名無しさん
10/12/29 22:47:49 0
資本主義は消費できないほど過剰に商品を生産するから、生産と消費が不均衡になり、社会を麻痺させる。
そして過剰に投資するからバブルが崩壊する。今の日本がその状態だ。

32:考える名無しさん
10/12/29 23:04:09 O
人間やめて品物になったら消費されんのは仕方ない。商品ならな。

33:考える名無しさん
10/12/29 23:07:38 0
>>27
その資本主義を作り出したのがプロテスタンティズムだという
有名な社会学者の意見があるのさ。

34:考える名無しさん
10/12/29 23:22:31 0
それは違う。
資本主義を作り出したのがプロテスタンティズムなのではなく、
資本主義の発展が早い地域と遅い地域があって、
その要因の一つとしてプロテスタンティズムが考えられる、というわけ。
プロテスタンティズムが資本主義を作り出したなんて言った社会学者は1人もいない。

35:考える名無しさん
10/12/29 23:24:21 O
まあ、伝統保守のカトリックに対して新興勢力がルターみたいな
奴の後ろ盾をやったんだから、ある意味自然なことだ。

カルヴァン主義みたいな神学的正当化をすることすらあった
かも知れない。

36:考える名無しさん
10/12/29 23:30:30 O
そう、ルターはレコンキスタが終わって、今、正に新世界に
キリスト教世界が踏み出そうとしていた時期に居合わせた。

こういう時代は新しい動きを始める勢力が多いからな。

37:考える名無しさん
10/12/29 23:37:22 0
「近代資本主義の精神の、いやそれのみでなく、近代文化の本質的要素の一つ
と言うべき、天職理念を土台とした合理的生活態度は--この論稿はこのこ
とを証明しようとしてきたのだが、--キリスト教的禁欲の精神から生まれ
でたのだった」って言葉、読んだことない?

38:考える名無しさん
10/12/29 23:44:17 O
ウェーバーも廃れ気味だからね。

39:考える名無しさん
10/12/29 23:46:39 O
今時、ウェーバーや弟子のヤスパースなんて読む奴は化石扱いだ。

40:考える名無しさん
10/12/29 23:48:20 0
>>37>>34の「・・・なんて言った社会学者は1人もいない」への反論。
そもそも、>>34は世界の社会学者の発言をすべて読んだのかねw

41:考える名無しさん
10/12/29 23:49:20 O
ウェーバーの理念型なんて考え方はゲルマン式ゾレン主義の
典型でないか?

42:考える名無しさん
10/12/29 23:54:48 O
現代は刺激=反応理論が全盛の時代だ。フランクリンのカエルの
脚よろしくアメリカ人はテーザーガンでビリビリやられて
ピクピク反応する。

43:考える名無しさん
10/12/29 23:56:38 0
とりあえず、「プロテスタンティズムが資本主義を作り出したなんて
言った社会学者は1人もいない」は間違いってことでいいかい?
それとも、「資本主義」と「資本主義の精神」は違うとか言い張るかな?w

44:考える名無しさん
10/12/30 00:08:15 O
今時はプロテスタンティズムより塩なんとかだな。

45:考える名無しさん
10/12/30 00:18:32 0
>>43
君とは議論する気が起きないなあ。君は理解力が不足している。
資本主義の発展の歴史は各国で違うんだ。それぞれ資本主義国の歴史を見てごらん。
社会学では、カルヴァン主義が資本主義ととても親和性があったと考えて、
それが資本主義発展を加速させる力の一つになったのだろうという説明をしているだけなのだよ。
無駄に人に噛みついて相手にして欲しいだけの人なら今後は君のことは無視するよ。

46:考える名無しさん
10/12/30 01:12:36 0
アリとキリギリスの話は一種の勧善懲悪の物語である。
秋になってからの食料を蓄えておかなかったキリギリスは、
「未来の自分の利益のために備えよ」という道徳に違反したのであり、
それゆえ餓死するという制裁を受けなければならない。
この道徳は「上着を二着持っている人は、一着ももっていない人に
分けてあげなさい」ではなく、「上着を二着持っている人は、
一着を使い、他の一着は最初の一着が破けてしまったときのために
備えてしまっておきなさい」と言う。この道徳に反した者には、
一着目が破けてしまったときに着る上着がないという制裁を受けな
ければならない。皆保険制度に強く反対するアメリカ人が守ろうと
しているのは、この道徳なのだろうと私は思う。皆保険制度の下では、
違反者が当然受けるべき制裁を受けなくなるが、これは不正なことだと。
この自己利益追求義務の道徳の起源が、彼らの宗教にあることは、
かなり明白ではないだろうか?


47:考える名無しさん
10/12/30 02:03:04 O
ヨーロッパの宗教改革は資本主義の発展に正義の旗印を
与えたという見地はシニカルな態度だが、全くの間違いとも
言えないと。

48:考える名無しさん
10/12/30 02:14:30 O
良心で世界が動いてるなどという光景は見たことはない。
これは資本主義の熱心な信望者諸氏からも全面的なる
支持を取り付け得る真理であると思われる。

49:考える名無しさん
10/12/30 07:45:21 0
経済的競争に敗れて貧困が蔓延したら
資本主義がどうたらとか言ってられないだろ。

完全にずれてるんだよ。

50:考える名無しさん
10/12/30 10:18:54 0
>>49 >>19のなかなら、どれを選ぶ?

経済的競争に生き残るためには、

① 訓練所などで再教育を受ける(日本の現状は新卒以外は厳しいが)。
② 幼い頃から高等教育を目指して勉学に励ませる(これの成功者は一握り)。
③ 初等教育の終わった子供を企業が積極的に(終身)雇用する(江戸時代の丁稚とかがよい例)。
④ 労働者の賃金を安くして、企業誘致して雇用を確保する(日本国民の目下の逆問題)。
⑤ 貧民に土地を与えて自活できるようにするかわりに労働力を提供させる(古代の土地制度)。
⑥ 失業保険を支給して再就職を祈る(現在の日本ではすでに破綻している)。
⑦ 新技術をつねに開発して新規企業を起こし続ける(糞民主が予算を削ったところ)。
⑧ 海外に移住して、その地の低賃金と低物価で暮らす(ドイツ人がポーランドで働くなど)。

以上が考えられるけど、何か他に方策はあるかな?

51:考える名無しさん
10/12/30 10:38:31 0
>>50

① 国全体で経済的競争力を持つこと。
② 適性で合理的な分配をすること。

この2つが条件になるんだろうけど、その具体的方法となると
正解がはっきりわかってれば苦労しないと思うよ。

今の状況で言えば、世界全体が平準化してるから、この流れが
均衡するまではどうしようもないでしょ。その後で、また新たに復興していくしか
ないような感じ。


52:考える名無しさん
10/12/30 11:35:36 O
全く、正義で世の中が動いてるのなんて見たことねえ。

53:考える名無しさん
10/12/30 11:40:43 0
正確には、正義を利用して、いかに利益を得るかでしょ。
それ以上でもそれ以下でもない。
貧困になったら、正義も道徳も糞もない。それ以下の存在になりさがる。
貧困にあえぐ中で、えらそうに何かを考えたりするのは、キチガイでしかない。

正義を自分の側に引き寄せて、いかに富みを維持するか。
そういう意味において。、正義について追求することは無駄じゃない。


54:考える名無しさん
10/12/30 11:41:46 0
我々は「無限の正義」で世界が動く光景を目の当りにしたのだ。

55:考える名無しさん
10/12/30 11:53:29 0
公的医療保険に反対しているアメリカ人は、
倫理観からそうしているとは思わないのかね?


56:考える名無しさん
10/12/30 12:00:50 0
それは、不要だから反対してるんじゃなくて、維持できないから反対してるんでしょ。
可能なら、公的医療保険はあった方がいいわけで。

経済的競争にさらに勝って、貧民まである程度富裕になれば、導入可能になるでしょう。
アメリカは国全体の経済的競争力は、まだ日本以下だよ。
もっと産業を復興させて、貧民の職を作り出さないといけない。

57:考える名無しさん
10/12/30 12:05:22 0
俺はそれは違うと思うよ。「維持できるない」でも、「不要」でもなく、
反対している一般市民の多数は「不正」として反対していると思う。
だから「可能なら、公的医療保険はあった方がいい」なんて考えてない。

58:考える名無しさん
10/12/30 12:06:38 0
「維持できないから反対する」んなら、
アメリカの場合、反対の矛先はまず軍に向かうべきだし。

59:考える名無しさん
10/12/30 12:13:13 0
がんばった人が損をするのはおかしいってこと。
しかし人はすべからく自分の功績によってのみ、今の地位を築いたのかと言えば、
それはかなり怪しい。

60:考える名無しさん
10/12/30 12:15:13 0
>>59
その「おかしい」っていうのは、「倫理的に不正だ」ってことだろ?

61:考える名無しさん
10/12/30 12:42:01 0
損するか得するかは運次第だよ。
エビちゃんがコレ好きといっただけでその商品が売れる。
エビちゃんの年収は5000万を越える。
ブスがエビちゃんと同じことをやろうとしたって年収240万だ。

62:考える名無しさん
10/12/30 12:49:39 0
>>60 というよりは、努力が報われないとやる気なんか起きない。

今朝、NHKで絵本「半日村」をやってたけど、
あれが面白いのは最後に報われたからだ。

そういう意味での「おかしい」だろう。
倫理もあるけど、行為について結果がついてくる、が大事。

行為がないのに、結果だけ与えられる(ようにみえる)のは、たしかにおかしい(と傍目からは見えるだろう)。

63:考える名無しさん
10/12/30 12:51:25 0
だから、経済的競争に勝って、貧民にまで富が行き渡る
ようにすれば、すべて解決するでしょ。

何にも迷うことはない。ただひたすら、産業の復興に
勤めるだけでいいんだよ。

64:考える名無しさん
10/12/30 12:56:30 0
自助努力の正義と相互扶助の正義の対立。

65:考える名無しさん
10/12/30 15:01:31 O
そう、貧民を国外に作れば国内は豊かになる。

66:考える名無しさん
10/12/30 15:09:28 0
日本がアメリカや中国を支援してきたのは、彼らの購買力を上げて、
自分達の商品を買ってもらうのが目的なんだよ。
でも、分かってない奴が多いんだよな。
アメリカや中国のポチだとか奴隷だとか批判してる奴。

67:考える名無しさん
10/12/30 15:48:31 0
米国での公的医療保険に対する反応、これと似たものはいずれ本邦にも訪れるだろう
ベーシック・インカムについての議論が始まれば、猛反発する層が現れるよ

68:考える名無しさん
10/12/30 16:02:32 0
> 経済的競争に勝って、貧民にまで富が行き渡るようにすれば、
> すべて解決するでしょ。

これは間違いだと私は思う。「努力しない奴にまで富が行き渡るのは、
社会主義である。それは、人間を堕落させる不正な社会だ」とか考えている
アメリカ人も多そう。

69:考える名無しさん
10/12/30 16:06:28 0
アメリカが公的医療制度を導入できないのは、貧困層が多すぎるから。
その解決策は、産業を復興し、他国に奪われている産業を国内に取り戻して
底辺の職を増やすこと。それしかない。

要するに、これは正義の問題というより、経済的に成功しているかどうかの問題。
経済的に成功しなければ、医療制度をどうしようが、正義がどうであろうが、悲惨な状態にしかならない。

70:考える名無しさん
10/12/30 16:07:11 0
>>68
それよりまず、国内の雇用を増やすこと。
それに反対するアメリカ人はいないでしょ。

71:考える名無しさん
10/12/30 16:50:00 0
>>66
> 自分達の商品 ってのが、

「自分達の国の低所得層を雇用してつくらせた商品」

ならいいんだけどね。

アメリカや東南アジアに進出したときは、

「日本と米国と東南アジアの国の低所得層を雇用してつくらせた商品」

だったから、まだいいんだけど、

朝鮮や特にシナに進出したときから、

「日本以外の低所得層を雇用してつくらせた商品」

で、日本の低所得層を雇用できなくなったから問題なんだ。

「自分達の国の低所得層を雇用してつくらせた商品」になっていないから問題なんだ。


72:考える名無しさん
10/12/30 17:53:37 O
>>68
生きて行くってのはそれだけでも大変なことだ。
その上、他人を蹴落としもしなけりゃならんとは。

73:考える名無しさん
10/12/30 18:41:02 0
アメリカの医療改革で訴訟が起きてるのは、国民に保険加入を強制する条項。
加入を義務づけるってのは、政府による国民の自由の侵害に他ならないから。

74:考える名無しさん
10/12/30 19:43:52 0
>>73
それは、訴訟と言う形で抗議行動をするにはそうするしかないというだけで、
皆保険制度への反対の本質がそこにあるわけではないかもしれない。
仙谷官房長官を避難している人の動機は「暴力装置」という言葉じゃないだろ?

75:考える名無しさん
10/12/30 20:00:46 0
子供手当に反対の奴って多いらしいが(6割くらい?)
それでも日本で国民的なデモ活動など起きてないんだから、
ベーシックインカムでもアメリカみたいな反対運動は起きないだろう。

76:考える名無しさん
10/12/30 20:11:37 0
日本も相当きてるよ。
子供手当に反対な理由は、自分がもらえないから。
高齢者の福祉がどんどん肥大する理由は、高齢者の政治力が強いから。

結局正義とか以前に、自分に利益があるかどうかだけだろ。

77:考える名無しさん
10/12/30 20:18:24 0
貧困層はメディケイドという低所得者向け公的医療制度でカバーされている。
従って医療保険を拒否されている層は、ちゃんと仕事には就いているが、
その収入が十分でなく、民間保険の保険料を払えない人々に限られる。
この人達は学校時代、一生懸命頑張って勉強しなかったから、
また社会に出てから一生懸命働こうとしなかったから、所得が低くて保険に入れないのかもしれない。
しかし一方で、生まれた社会的環境、元々生まれ持った能力が他の人たちに比べて劣っていたために、
他の人と同じように、またはそれ以上に頑張ったにもかかわらず、それでも他の人よりも収入が低いのかもしれない。
だとしたら、本人の功績ではない、運などの要素により、不利益を被ることになる。
それは果たして公正なことかという疑問は湧くかもしれない。

78:考える名無しさん
10/12/30 20:37:53 0
>>71
今、新卒採用が超氷河期なのも、これが理由かな。

それまで若手に任せてた仕事を、海外の低所得者に投げた方が利益になる
から、国内で新卒採用は絞る。

新卒に漏れた学生が既卒になると、未経験者のためロクな仕事に就けず、ブラック
企業に入ってボロボロになるか、ワープアor無職になって貧困層の仲間入り。
親や保護者が生きている内は何とかなっても、その後はどうだか。

79:考える名無しさん
10/12/30 20:59:06 0
まあ、外国人でも出来るようなレベルの仕事してれば食えなくなるのは当然だろ。
自分の作る物がどれだけの値段で売れるか考えてみれば気づくんじゃないの。

80:考える名無しさん
10/12/30 21:25:42 0
大学の新卒がやるような仕事を海外の低所得者がやるわけないでしょ。
全く別物。

IT化によって人手がいらなくなったことと、最近では海外勤務を今の学生がやりたがらないから
代わりに外国人を取ってる流れがある。海外市場頼みの日本企業にとっては海外の営業要員が欲しいんだが
新卒者はそれをやりたがらない。

81:考える名無しさん
10/12/30 22:14:40 0
学生がやりたがらないとか全く関係ない。
会社命令なら社員はやるしかない。
役立たずだから雇わないだけ。

82:考える名無しさん
10/12/30 22:27:38 O
個人から社会…神の正体

社会は相対的
個人的にしか絶対的なものはないということ
相対的な感情を調和することが善
他人の絶対を受け入れないことが悪になる
つまり調和を必要とする

誰しも自分は絶対
社会で生きているなら相対的な関係性への配慮が必要になる

それがたとえ神だとしてもその法則性は当てはまる

神の絶対的な解は、たとえば人間ではないにしろ他の存在に関係した時点で相対的な解に過ぎなくなる

つまりそれは神も知恵者に過ぎないということ

それでも神が絶対だというならば、神と対象の存在は一つであるという証明が必要になる

83:考える名無しさん
10/12/30 22:29:55 0
収益と費用計算して自分の仕事でどれだけ利益上げられるか考えた方がいい。

84:考える名無しさん
10/12/31 01:27:45 0
>>79
それはそうなんだけど、
日本人が海外の人に比べてむっちゃくちゃ優秀で、
海外の人が日本人に比べてむっちゃくちゃ劣ってる、
とかそういう前提は、もう通用しないと思う。

日本にも海外にも、むっちゃくちゃ優秀な人はいるし、むっちゃくちゃ劣ってる人もいる。
で、問題はその同程度の人間を雇用するときに、
円高のせいか、海外の人を雇ったほうが絶対安くつくということだろう。

遠距離でも、輸送費より人件費のほうが優先されるんだろう。切ない。
>>80
海外勤務を望まれてると言われても、海外勤務を望む人がどれだけいるんだろう。
もしも語学能力高めて就職できたとして、でも海外には行きたくない、じゃ話にならない。

欲しいのは、国内の雇用なんだけどなー。

85:考える名無しさん
10/12/31 02:16:57 O
政府が国民を番号管理したがるのを我々が嫌がるのと
似てなくもない。番号で管理したがるのは単に効率や
コンビニエンスのためだが。

86:考える名無しさん
10/12/31 03:00:13 O
まあ、根無し草な都会の抽象的な暮らしの発想ではないかな。
地方ではコンビニが老人住まいの御用聞きに回ったりしてる
らしい。どこだったか忘れたが、たまたまNHKの番組が視界に
入った。

87:考える名無しさん
10/12/31 10:04:54 0
国内の雇用にこだわるならBIなんかをやるしかないだろうね。
今の資本主義では生産性が常に上昇しつづけるので、供給が大きくなりすぎる。
また、生産性向上により、労働者が不要になり、失業の増大と需要の減少が恒常的に起きる。

これは構造的な問題だから、何かを変えないといけない。
これを修正するには、生産性向上の抑制と需要の拡大が
可能になるBIを導入するしかないと思う。

88:考える名無しさん
10/12/31 11:01:48 0
>>87
BIって、ベーシックインカム(basic income)のことか?
URLリンク(ja.wikipedia.org)
パンとサーカスはちょっと・・・って言ってることはちがうか。

言ってることは実感してる。
「何か」とは、例えば「国内農林業の再生」だな。
「円安」になれば、全て解決するけど「円高」のままだろうし。
バブル前は、窓際社員とか言ってBIやってたんだけどな。
いや、それをやってたからこそ、いま年金制度が破綻してるのか?
> 生産性向上の抑制と需要の拡大
というより、生産性の分散と需要の拡散だろう。

89:考える名無しさん
10/12/31 11:34:04 O
国民の背番号管理はアメリカが先進国だ。社会保障番号は
しかし、レーガン時代までは身元保証目的で広く利用される
ことを禁止するだけの気遣いはあったようだな。

90:考える名無しさん
10/12/31 11:40:18 O
獣の数字が刻印されていない者は売ることも買うことも出来ない。
ここでも耳障りの良い言い訳に持ち出されたのは「利便性」だ。

91:考える名無しさん
10/12/31 11:56:08 O
アメリカで社会保障番号の導入されたのはニューディール政策
の時代で社会福祉が目的だったのが、肝心の福祉の方は、ニクソン
時代に骨抜きにされて、番号管理だけが残された。マイクロチップ
の埋め込みまでもう一歩だ。インテル入ってるシールがおでこに
貼られちゃうわけさ。

いや、ウィキでちょっと調べたら得られる知識だが。

92:考える名無しさん
10/12/31 12:05:59 O
諸君、オナニーは1日三度までだ。チップがそれを監視する。
そんな世界になる。

93:考える名無しさん
10/12/31 19:38:44 O
己にある絶対感
社会での相対観

クリスマスや年末年始などに影響を受けるのは相対観による

それが己の絶対感を覆すなら相対観など捨てたほうがマシだろう

己の絶対的な価値観と社会での相対的な在り方が矛盾している人間が多い

自分からも社会からも逸脱しないように進め

94:考える名無しさん
10/12/31 20:23:03 0
ファック チーム ファイブ 5ファック チーム 5 10 · Fuck Team Five 9 · ファック チーム 5 8 · ファック チーム 5 7 · ファック チー
ム ファイブ 6 · ファック チーム ファイブ 5 · ファック チーム 5 4 · ファック チーム 5 Vol. 3 · ファック チーム 5 Vol. 2

95:考える名無しさん
11/01/01 00:18:22 O
池上彰はカウントダウンの最中「ささ社債の説明しますよ~」とかいって
馬鹿ワロタわ

96:考える名無しさん
11/01/01 21:04:09 0
哲学板初めて来たw
NHKでやるらしいね。wktk

97:EXP
11/01/01 22:13:19 0
ベストセラーにもなってるあの本を
買って読んだ人は、ここに書いてる
人の中に一人でもいるんだろうか。

98:考える名無しさん
11/01/01 22:25:46 0
それは読んでないけど、有名な「負荷なき自我」批判の話が書かれている
本の翻訳だったら読んだことある。

99:考える名無しさん
11/01/01 22:30:12 0
学生が馬鹿ばかりでワロタ。
哲学の統一理論ってあるの?俺持ってるけどどうすればいい世の中の役にたつかな?
哲学科行って論文書けばいいの?
ハーバードがこのレベルなら国内の大学で十分だわ。

100:考える名無しさん
11/01/01 22:31:10 0
誤爆。

101:考える名無しさん
11/01/01 22:57:30 0
NHKでいま放送しているから見ているが、
サンデルはたしかに教養課程の学生に意見を言わせながら、
巧みに倫理学の基本的な説を紹介してはいるが、
そこにさほどの創造性は感じられないな。
はっきり言えば、哲学者ではなく哲学芸人だ。

102:考える名無しさん
11/01/01 23:18:18 O
簡単に言うとヒガミってやつだな

103:考える名無しさん
11/01/01 23:31:33 0
学生のレベル(それでも日本の普通の大学よりは
かなり高いように見えるが)を考えれば、
それでいいのではないかという意見もあるだろうが。

104:考える名無しさん
11/01/01 23:41:36 0
超楽しい(笑)

105:考える名無しさん
11/01/01 23:56:34 0
でも、これつがサンデルじゃなくてただのヤンキーの親父だと思えば、
何調子乗ってんだ、こいつ、とか思わない?

106:考える名無しさん
11/01/02 00:39:18 0
>>101
                    ____
                  /∵∴∵∴.\
                  /-=・=-∴-=・=-i 
               /    ___ ゙ ,:-'´  丶
              /´ ヽ` ̄        ー-゙:.、
             i          - 、         `ヽ_
             l:    、.:         ヽ       ゙i"
               !    i ; n  .:c.:   ',    _..ハ
              |    ハ/ {   _,..-ァノ 、r‐、>ー ヽ
             |   ト./  ` ̄__,.:=彡  :.ヾ、ニ二 /
            / /   |::::: -= =-  -= =- |    \ \
          / /.│   \:::::::''''''   ''''''/      \ \
        /  ゝ ヽ │    ヽ/ ̄ ̄i\/        /. )  ヽ            
       (////(/ .│          /          し l l l lJ  
       (((/   │           /               UJJ  
            ./          \
       〔ノ二二,___ ・  |  ・ __,二二ヽ〕
        |:::::::::::::::::::::::::::ヽ    /::::::::::::::::::::::::::/
         〉::::::::: :::::::::::::〉 ・ 〈:::::::::::::: ::::::::〈
        |:::::::::::::::::::::::::/ (U)  ヽ::::::::::::::::::::::/
         〔:::::::::::::::::::::/  ノ~ヽ  ヽ::::::::::::::::::|
         \ ` .◞≼●≽◟l─l◞≼●≽◟   / 
           \..    / ー-' ヽ   /
            \::.| ト‐=‐ァ' |: /     苧杜玖椀してるんじゃろ?
           ===.|::| ` `二´' |:|
          /≼●≽◟\_____/
          )          \
           ̄ ̄\____/



107:蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM
11/01/02 01:13:27 O
見ようと思ったけど時間が時間だし本も出てるからやめた

108:考える名無しさん
11/01/02 01:19:25 0
サンデル教授さすがに頭良いな。
授業も面白いし、日本にも、こんな教授がいればいいのにな。

109:考える名無しさん
11/01/02 01:21:31 0
>>99
同意だわ。ハーバードの今の授業がこんなにレベルが
たいしたことないとは思わなかった。今の日本の学生はアメリカなんか
いく必要ないわ。昔、12年前自分が学生の時に見ていたNHKのハーバードかどこか
のゼミのやつは白人ばっかりで、話が難しくてついて行けなかったけど、このぐらいの
初歩レベルなら、日本で英語や中国語を勉強して、日本で働いた方が
いいよ。たぶん、全世界的に学生のレベルが下がっているのかもしれないが。
授業は中国、インド、韓国の学生に合わせてレベルを下げているのかもしれない。
アメリカの大学の評価も眉唾物だな。

110:蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM
11/01/02 01:49:38 O
サンデルさん型の授業は学生がそれなりのレベルじゃないとうまくいかないよね

111:考える名無しさん
11/01/02 01:50:50 0

              _,......,,,_
               ,、:'":::::::::::::::::``:...、
           /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
          i:::::::::::::::::: ‐、◎:::::::::◎::::ヽ
        / ``'ー 、_\  !   ヽ─'  /  果たしてそうかな?    
    /ー 、_    `\:、_ ::    /
   /     ``ヽ、   ヽ`'7‐--'゛
  /          `ヽ、 `/




112:考える名無しさん
11/01/02 01:58:55 O
>>109
その代わり、レポートの評価がめちゃくちゃ厳しかったりしてw

てか、あの授業はテレビ向けじゃないの?
ふだんは「ロールズ『正義論』講読」みたいな授業じゃないの?

113:考える名無しさん
11/01/02 02:09:51 O
ハッキリ言ってよ

マイケル冗談とかビル芸ツを例にしてたけど

その前に価値観から需要が発生して供給の段階での利害がそれぞれの労力と対価になるけど

現実の鼻死
その価値観に倫理はあるのだろうか?

不条理な労力と対価に、治安を思いやって生活するメリットは社会にあるのだろうか?という部分はあえて無視しているのかな?

114:考える名無しさん
11/01/02 02:13:42 O
俺録画に移ったよ
集中力続かないわ

115:蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM
11/01/02 02:30:54 O
>>114
本が出てるからゆっくり読めばいいよ

116:考える名無しさん
11/01/02 02:50:09 0
ふぅ長いな
明日も体力続くか

117:109
11/01/02 03:02:54 0
なんか最初のうちは高校生の倫理の授業かと思ったよ。
しかも、予習してきていて、学生があの程度の発言しか
出来ないのはちょっとハーバード落ちすぎでしょ。
112さんが言うようにテレビ向けにレベル下げているのかな。
俺法学部だったけど、大学の先生がこの質問について君
どう考えるとかいきなり当てることなんか普通に日本の大学でもやっていたよ。
ハーバードでも哲学科だからこんなものなのかな。
法学部あたりの見てみたいな。
まあ、アメリカの時代は終わったから、世間のマスコミが留学しろとか
行っているけど、無理していく必要はないな。
うちら30代でも留学しに行く奴は遊びに行っていた奴がほとんどだもん。
それで、みんな日本に戻ってきて、自己主張強すぎとか勘違い人間扱い
されるのがオチだったからな。

118:考える名無しさん
11/01/02 03:10:15 0
>>117
いわゆる一般教養向けの授業らしいよ。

119:考える名無しさん
11/01/02 07:12:16 O
批判のレベルが低い点について

120:迷いネコ
11/01/02 09:38:50 0
>>112 考える名無しさん
>てか、あの授業はテレビ向けじゃないの?

確かに、彼はエンターテナーですね。

>ふだんは「ロールズ『正義論』講読」みたいな授業じゃないの?

〈道徳哲学は、ソクラテス的である。〉
〈私たちは、自分たちのさしあたりの判断も、一度それらを規制する原理が明るみに出れば、変えたくなるかもしれない。〉
                                      (ジョン・ロールズ『正義論』より)
でも、この一文の紹介は、価値があると思いますよ。

121:迷いネコ
11/01/02 10:20:13 0
>>117 109 さん
>まあ、アメリカの時代は終わったから、

というか、先進国は「物質的豊かさ」を求める時代が終わりを告げようとしていて、
これからの「『国』のありかた」を考えるにあたり『哲学』が必要になると思います。


122:考える名無しさん
11/01/02 10:45:03 0
>なんか最初のうちは高校生の倫理の授業かと思ったよ。
高校の倫社じゃカントの定言命題を検討するなんてことはしない。


123:考える名無しさん
11/01/02 11:10:26 0
録画確認したら第6回だけ失敗していた・・・orz
この回見なくても後の回理解できますか

124:考える名無しさん
11/01/02 11:37:49 O
>>123
大丈夫ですよ(^O^)。いきなり途中から見ても分かりますよ。

125:考える名無しさん
11/01/02 12:00:27 0
>>124
レスありがとうございます

126:考える名無しさん
11/01/02 12:02:21 0
これ見て、バーバードのレベル低すぎとかいってる奴って、
日本の大学の現状を知らないんだろうか?

127:考える名無しさん
11/01/02 12:14:02 0
現状って言っても、いまに始まったことではなく30年前から同じなんだが。

128:迷いネコ
11/01/02 13:03:30 0
>>126-127 考える名無しさん

お二人の仰っておられることは、

つまり「日本人には『民主主義社会・議論・哲学』等々の概念が無い」ということではないでしょうか?


129:考える名無しさん
11/01/02 13:38:32 0
>>126
東大はどうか知らないけど
遅刻してきた奴が講義中の教師の前をガーッと平気で横切る。
講義中に喋るのは当たり前、酷いのは後ろの方でトランプしてる奴も居る。
もうレベルとか以前の問題だわ


130:考える名無しさん
11/01/02 13:52:43 0
サンデル教授に問いたい。
イラクやアフガンで罪のない市民を虐殺するのは
道徳的に正しいのか?

131:考える名無しさん
11/01/02 14:02:40 0
>>128
そうは思わないけれど、日本人の場合自意識が強すぎて、
「こんなこと言ったら笑われる」とか「俺のレベルを見せてやる」とか
アホな考えが邪魔になって、無理に背伸びしたような答えばかりで、
率直な発言ででてこなそう。2ちゃんねるでさえ「俺の方が上だ」と示そうと
必死になる奴らだからw

>>129
マナー悪いな。ああいうの見て、ハーバードでああだから日本でもそれで
いいはずだとか考えるアホな大学生が現れそう。

132:考える名無しさん
11/01/02 14:03:11 O
>>130
金日成?

133:考える名無しさん
11/01/02 14:05:57 0
>>130
例示を通じて伝統的な倫理学・政治学の学説を分かりやすく紹介する
のが趣旨だから、その問題自体があまりに重要になっては困るんだろう。
だから、古い話を掘り出してくるか、人工的な思考実験を例とするのが
適切って考えじゃね

134:考える名無しさん
11/01/02 14:20:39 0
アメリカ人は、あの手の対話型の授業への参加が上手い。
おそらく、大阪人が個人的な会話でも「ボケとツッコミ」などの
漫才形式を取り入れて即興形式の会話を楽しむ術を心得ているのと
同様だろう。

135:考える名無しさん
11/01/02 14:21:55 0
「即興演劇としての会話」だた

136:考える名無しさん
11/01/02 14:49:06 0
学生も馬鹿にならないといけない場であった。
あれが縁起じゃないならハーバードはそんなもん。
そんなもんとは別に学力と人間性は結びついていないということ。
結びついているなら高学歴だけで社会を動かせばいい。
いかに哲学が後回しにされているかってことだけわかった。

137:考える名無しさん
11/01/02 14:50:56 O
あの合間に出るハゲむかつくんだよ

あんな受け身姿勢で倫理ができるか!

攻めろ責めろ

138:考える名無しさん
11/01/02 18:33:42 O
宗教の教えと似てるな、年いったら色々経験するから判るよ、テロ洗脳教育に対抗してるよ茶の間で放映する位、日本一般人水準も上がってるしハーバードも降りて来て…昨日のカント名前しか知らなかったが…「〇〇を手段(道具)にするべからず」か?憎しみの

139:考える名無しさん
11/01/02 18:45:52 O
連鎖を断ち切れそれが寛容か?
戦争被害者や理不尽に実際ボコられたりレイプされた人間は寛容になれんが
実際直接被害者じゃないのに差別粘着罵倒はその悪業の種撒いてるから…完全な2ちゃん否定になるが…

140:考える名無しさん
11/01/02 19:01:00 O
〇〇を手段にするべからずはツクヅク重い言葉だな。だから年行くと丸くなったとか言われるのか?
昔は元は哲学も論理学数学法律物理…学問は一つと言うか繋がってて今日細分化の極みにいたったんだろ…あれ英語即座に気の聞いた事答たらエリートだろ

141:迷いネコ
11/01/02 19:10:52 0
>139 考える名無しさん
>連鎖を断ち切れそれが寛容か?
>戦争被害者や理不尽に実際ボコられたりレイプされた人間は寛容になれんが

おそらく、サンデルさんの仰りたいのは、その「逆」で、

>戦争被害者や理不尽に実際ボコられたりレイプされた人間は寛容になれんが

そうならないように、どうような場合も「議論(話し合い)」を継続する必要性を説いているのだと思います。

>実際直接被害者じゃないのに差別粘着罵倒はその悪業の種撒いてるから…完全な2ちゃん否定になるが…

もう「パンドラの箱」が開けられた以上は、それらも『あり』で考えなければならないでしょうね。


142:exp
11/01/02 19:14:32 0
サンデルの授業内容を普通にやったら、

①近代啓蒙思想の流れとカントおよび功利主義の概説
②ロールズの正義論による現代の規範政治思想の復権と功利主義批判、
③ロールズ批判としてリバタリアニズム&ロック(格差原理関連)と共同体主義&アリストテレス(自我論関連)
④現代の道徳問題のケーススタディ

みたいな感じの流れになる。当然、この調子でやったら、哲学の素養の無い
一般視聴者はまず付いていかない。

それをサンデルは、何が何の批判として云々的な学術的流れは追わないで、
ニュースや身近な体験談をうまく使ってスムーズに話を回し、上述の全てを
ちゃんと網羅している。正直スゲエって思ったけどね。

143:迷いネコ
11/01/02 19:21:49 0
142 exp さん
>正直スゲエって思ったけどね。

まっ、サンデルさんの「脳」は特殊ですからね、とくに「記憶力」がスゴイ!

144:迷いネコ
11/01/02 19:37:51 0
>>131 考える名無しさん
>そうは思わないけれど、日本人の場合自意識が強すぎて、
>(…中略…)
> 2ちゃんねるでさえ「俺の方が上だ」と示そうと必死になる奴らだからw

う~ん、これは人間の悲しい「性・本能」ですからねぇ・・・。

しかし、それを人に理解・認識させ、知性を向上させることのできるのが『哲学』なのですけどね。

145:考える名無しさん
11/01/02 22:03:25 0
>>144
それは違うでしょ。
哲学にその手の人間性を改革したり改善したりする力は多分ないですよ。
雑で幼稚な2ちゃんねる的表現をより洗練された表現にしたりは
できるかもしれませんが。

146:考える名無しさん
11/01/02 22:53:46 O
パックンはこの人の授業受けたのだろうか

147:考える名無しさん
11/01/02 23:24:15 0
能力主義を徹底するなら生まれてきたすべての子供に対して財産の相続はなし、
あるいは一定にすればよいという考えは当然出てくる。
一代で築いた財産は一代で使いきれば良い。
でもそういう社会は政府の力が異常に強い共産主義のような国になりそう。
文化も育ちにくい社会になりそう。
実現するのは無理な話だろうけど。

148:考える名無しさん
11/01/02 23:49:12 0
アメリカ合衆国でも実学優先の傾向が強く、
哲学のような科目の立場はあまり強くない。
大学教育から排除したほうがいいと思っている奴もいるだろう。
そうしたなかで、いかにして哲学に興味がない学生に興味を持たせるか、
というチャレンジの一つの形として、アメリカ人の学生の性格を考えて
このサンデルのような授業もあるのだろう。
もちろん、日本の大学の先生も頑張って、日本人の学生の性格を考えて
独自の授業形式を考えたほうがいいんだろうね。
何となく日教組の授業研究みたいで、中等学校じゃあるまいしって
感じはあるが、現状では日本でもそんなことは言ってられないんだし。

149:考える名無しさん
11/01/03 00:12:26 0
一方バカロレアは哲学が必須

150:考える名無しさん
11/01/03 01:56:03 0
とりあえず、NHKから滝川クリステル排除してくれよ


151:考える名無しさん
11/01/03 02:00:19 0
しかし、大カント先生とロールズとと同系列に並べるなんて、
小室哲哉とモーツアルトを同系列にするようなもんだなww


152:考える名無しさん
11/01/03 02:30:38 O
なんで?

153:考える名無しさん
11/01/03 02:47:38 0
俺は社会契約論や功利主義の観点からでも
何が正義かなどという原理を決定しようとする試みは
くだらないと考えているので、ロールズの正義論を読んでいないし
この番組も見ていないので、今までレスしてなかったけども
>>151の気持ちはなんとなくわかる。
ロールズの政治哲学とカントの理性や道徳律とは次元が違う気がする。

正議論読んでないけどwwwwwww

154:考える名無しさん
11/01/03 02:48:00 O
職場の不正の内部告発しない事が忠誠心なのか?公務員の労働組合であるコムュニタリアンに正義はないな。高給貰ってるし

155:考える名無しさん
11/01/03 06:17:20 0
例えば政府のサービスを受けないとゆう道が閉ざされている以上は
サービスを受けたとしても税金の支払い義務は発生しないと思うんだけど

156:考える名無しさん
11/01/03 06:30:35 0
サンデルさんはコミュニタリアンだったね
でもあんな頭のいい人が支持してるくらいだから
>>154の考えるようなことを考慮しているはず。

いったいサンデルさんのはどんな思想なんだろうな


157:考える名無しさん
11/01/03 07:40:59 0
サンデルでもヨット

158:考える名無しさん
11/01/03 07:45:58 0
社会をどうすれば良くなるなんて解答が分かってたら、
どの国もとっくの昔にやって国が良くなってるんだし、
現実にはそれで良くなってないんだから解答は無い。
社会評論家は、科学的に100%正解が分かってない癖に
自分の意見に自信を持ち、相手の意見を否定する。
もしかしたら間違っているかもしれない意見で相手を完全否定するなんて。
社会評論家はキチガイなんだろうな。

159:考える名無しさん
11/01/03 10:11:15 0
>>147
能力ですら、親から遺伝するものだから、
あまり意味がないね。

どっちにしろ、不平等を相続するのは当然という概念しか出てこないでしょ。

160:迷いネコ
11/01/03 10:42:50 0
>>145 考える名無しさん
>哲学にその手の人間性を改革したり改善したりする力は多分ないですよ。

確かに、それは、ごく少数かも知れませんね。

〈私たちは、自分たちのさしあたりの判断も、一度それらを規制する原理が明るみに出れば、変えたくなるかもしれない。〉

しかし、このロールズの一文の実践は「公開の議論」を行なう場合に「聴衆・民衆」に対しては、十分効果が望めます。

>雑で幼稚な2ちゃんねる的表現をより洗練された表現にしたりは
>できるかもしれませんが。

こちらも「ごもっとも」です。(笑

でも、インターネットも「公開の議場」ですので「ギャラリー」の皆様には、効果があるかも、知れませんよ。

161:迷いネコ
11/01/03 10:45:14 0
>>158 考える名無しさん
>社会をどうすれば良くなるなんて解答が分かってたら、
>どの国もとっくの昔にやって国が良くなってるんだし、

仰る通りで、先に >>121 でも申し上げたのですが、
実際、先進国は「物質的豊かさ」イコール『幸せ』だと思い込み、それを追い求め、
今現在、ほぼ「物質的豊かさ」が達成されたとき、それが決して『幸せ』ではないことに気付かされました。

それは、我が国でも、その「物質的豊かさ」の代償として、年間3万人超の自殺者や、

■「子供の『読解力の低下・理解力の低下』」
■「ここ数年新記録を更新し続けている『子供の自殺・校内暴力・学級崩壊』」
■「新記録を更新し続けている『親の子供に対する虐待』」
■「新記録を更新し続けている『父親の家族へのDV』」

このような、深刻な「社会問題」が増加し続けております。

>現実にはそれで良くなってないんだから解答は無い。

実は、その『答え』を探す議論が、やっと始まったばかりなのです。

そして、 その『答え』である「『国』のありかた」を考えるにあたり『哲学』が必要になると存じます。

162:考える名無しさん
11/01/03 10:55:36 0
功利主義がなんで駄目なの?

163:考える名無しさん
11/01/03 11:14:13 0
>>160
数の問題じゃないですよ。ソクラテスの時代は違ったのかもしれないが、
近現代の哲学というのは、考えている人の人間性や徳を向上させることを
目標にしてないですよ。意図せざる副作用としてそれが起こることを期待?w

164:考える名無しさん
11/01/03 11:15:59 0
オメラスから歩み去る人々

165:考える名無しさん
11/01/03 11:24:24 0
>> 158
> もしかしたら間違っているかもしれない意見で相手を完全否定するなんて。
> 社会評論家はキチガイなんだろうな。

自らに唾してる自覚はあるのか?
いや、わかってあえてこれを書いたのなら、たいしたもんだと思うけど

166:迷いネコ
11/01/03 11:46:13 0
>>162 考える名無しさん
>功利主義がなんで駄目なの?

《Wikipedia》
〈功利主義:行為や制度の社会的な望ましさは、その結果として生じる効用によって決定されるとする考え方である。〉

おそらく、ここの「行為や制度の社会的な望ましさ」に、
国民・民衆のではなく『政治家・官僚・企業』等の「思惑・意思」が大きく反映されてしまうからでしょう。


>>163 考える名無しさん
>数の問題じゃないですよ。ソクラテスの時代は違ったのかもしれないが、
>近現代の哲学というのは、考えている人の人間性や徳を向上させることを目標にしてないですよ。

仰る通りですね、そこが難しいのです。

しかし、少なくとも「政治・行政」には、
未来に向けて『人間社会の成熟』をテーマにお考え頂きたいので、そこには、やはり『哲学』が必要ではないでしょうか?

>意図せざる副作用としてそれが起こることを期待?w

そうですねぇ・・・。(笑


167:考える名無しさん
11/01/03 11:56:26 0
>>162
各人の幸福度をどう評価するか、全体の幸福度をどう集計するか、
全体の幸福度との関係でどう個々の行為や制度の良し悪しを評価するか、
のすべての段階で著しく曖昧だからじゃね

168:exp
11/01/03 13:30:16 0
日本人なら、中三の公民の授業で、日本国憲法の基礎となる
人権思想のロック、ルソー、モンテスキューの名前くらいは勉強する。

そこをもう少し突っ込んで、岩波文庫から出てるロック市民政府論か
ルソー社会契約論くらい読ませたほうがいいかもしれない。アメリカだと
ロックは独立戦争とも関わりが大きいから高校くらいでみんな読む。

自由も平等もその他諸権利も、それらがデフォで揃ってる状態で当たり前
のように享受し生活していると、その意義も価値も理解できなくなってしまう。
結果、哲学的に物事を深く考えることができず、浅薄な難癖つけるしか
能の無い、矮小な人間ができあがってしまうんだろう。


169:exp
11/01/03 13:44:30 0
中学だと世界史もほとんどやらないが、イギリス名誉革命、フランス革命、
アメリカ独立戦争あたりは、公民と連動して思想史と絡めてもっと深くやったら
どうなんだろう。

自由・平等・権利が無かった状況が分からなければ、その価値は分からない。
何もかも揃ってる今の世の中では、それは歴史の中にしか見つけることはできない。
これら理念が求められ、生まれてきた過程を知らずして、その価値は認識できないだろう。

自由他の概念と共に政治批評の言説でよくでてくる「保守主義」も歴史的背景無し
には理解できない。


170:考える名無しさん
11/01/03 13:48:47 0
>>168
それだと幸福度を正しく集計できるならよいってことで功利主義自体への批判とはならなくね?


171:考える名無しさん
11/01/03 14:11:40 0
>>169、168
自由や平等がデフォで揃ってて享受できる?
そんな理想監獄社会がどこに存在するんだよ

人は生きてるだけで様々な社会的環境的制約から逃れられないし、生まれついての能力や環境だって等しくはないわな
それが大前提の上で、
「お前らは自由だ(それに伴う責任を負え)」
「神あるいは法の前に、人はみな平等だ(個々の都合になどかまってられん)」って話だろ

浅はかな難癖つける奴は、能がないんじゃなくて自立人として生きる覚悟がないんだよ
だって、人はみな自由で平等なんだから、そいつの能力に関わらず等しい責任を負わなきゃならんのだぜ?

172:考える名無しさん
11/01/03 14:21:22 0
一番の不平等は、親から相続する財産なんかじゃなくて、
親から相続する遺伝子なんだけどな。

そこがわからないと、何にも気付かない。



173:考える名無しさん
11/01/03 14:21:56 0
文明的に豊かな社会になれば、人々が便利さに慣れて、精神的に弱い人間が増える。

病院が増えれば、昔なら見捨てられて野垂れ死にするような弱い人間も生き残れて、病気の人間も増える。
つまり、社会が幸福になればその結果、社会の不幸も増える。

先進国が突き当たっている問題は、問題解決をすればするほど弱い人間が増えて、
さらに問題を複雑化して、問題をより増やしていく、という問題だ。

後進国のように、農水産物の収穫を毎日心配して天災が起きないよう神に祈り、
精神病や反社会的な人間は村人がリンチして排除するような社会、
これが人間にとって自然で正しい社会と言えるだろう。

そんな事を今更言ってもしょうがない。
僕らは、社会の幸福を目指してもどうせ社会は不幸になるんだという現実を知って、
過度の期待しないことくらいである。
保守も革新も、こうすれば社会は良くなるはずだという間違った認識がある。
上で見てきたように、社会の問題は解決できず悪くなっていくのは必然なのだという認識が必要だ。

174:exp
11/01/03 14:41:29 0
>>171
>自由や平等がデフォで揃ってて享受できる?
>そんな理想監獄社会がどこに存在するんだよ

現代の日本および西欧先進諸国。100年前、200年前と比べれば格段に「揃って」いる。
参政権一つとっても、普通選挙法、婦人参政権、公民権運動を経て真に平等な選挙が
実現するようになったのは今世紀中頃に入ってから。

「自由」というのは、近代政治のコンテキストでは、まず政府の不干渉を言う。
「平等」であれば、人種・性別・社会的地位などにより差別されないことを言う。
自由でも平等でもない封建制下の身分制度の楔から解き放たれることで初めて
自由・平等の価値が身にしみて分かるようになる。現代社会に生きる我々には
それを実体験できるわけもないから、歴史を紐解き学ぶしかないという話。

ただ漠然と、自由だ平等だ責任だと地に足付かない呆論交わしても、何の足しにも
ならない。それは「自立人として生きる覚悟」じゃなくて、単なる無知。
中三レベルの公民知識も無いゆとりにけなされるんではロールズもうかばれん。

あの番組はあの形で完成しているから、番組だけ見てちょっとコメントすることが
悪いとは言わないが、ほんと興味を持ったのなら本の一冊くらい読んでくれ。
今ベストセラーで平積みされてるんだから。

175:考える名無しさん
11/01/03 14:51:23 0
いろいろ提案してる人がいるようだが、それ実現すると、
今の現実に比べて何がどう良くなるのさ?

176:考える名無しさん
11/01/03 15:20:33 0
>>174
だからその「中三レベルの公民知識」すら平等に敷衍しきれてないのが、おまえさんの言うご立派な社会の実情だろ
ところがゆとりだろうがDQNだろうが、国家主権者の一員としての権限と責任は負わされちゃうんだよな
バカだから、無能だからって言い訳は通用しない
これって、ほんとうに良き社会のあり方だと確信を持って言えるか?

177:考える名無しさん
11/01/03 15:26:11 0
>>173

>後進国のように、農水産物の収穫を毎日心配して天災が起きないよう神に祈り、
>精神病や反社会的な人間は村人がリンチして排除するような社会、
>これが人間にとって自然で正しい社会と言えるだろう。
>
>そんな事を今更言ってもしょうがない。

なんで?
その「自然で正しい社会」に回帰する、あるいは現状にそのような要素を付加するって選択肢もあるじゃん
その選択肢を否定する論拠も提示せずに、「しょうがない」で片付けるのは思考停止であり、少なくとも学問としての思想を論ずる者の姿勢としてどうよ?

178:考える名無しさん
11/01/03 15:38:45 0
社会なんて、これ以上よくなるわけがない。

劣悪な人間に楽をさせれば、それだけ社会は劣化するんだよ。
現状に不満があるとすれば、それは自分が劣悪だからで
その劣悪な自分が不幸なことが、社会のレベルを維持するために必要なんだよ。

179:exp
11/01/03 15:50:50 0
>>176
このスレの「実情」の話をしてるんだよ。

「ゆとり」や「DQN」が、他所で、「社会のあり方」や「社会の実情」一般の話を
だべっているのであれば、別にどうでもいい。

このスレで話をするからには、ちゃんと番組の内容と即した議論を努めるのが筋。

『これからの「正義」の話をしよう』の一冊くらい読んでいてもバチはあたらん。

ハーバードで授業に出ている学生はみんなベンサムからロールズに至まで全部指定
箇所を読んだ上で議論に参加しているのに、最低限の課題図書すらも読まずに、
ろくな知識も無しで、素っ頓狂な社会批評などどうでもいい。

180:考える名無しさん
11/01/03 15:56:54 0
>>179
まだわからんのか?
俺はその「正義」そのものを否定してるんだよ

181:考える名無しさん
11/01/03 15:57:26 0
>その劣悪な自分が不幸なことが、社会のレベルを維持するために必要なんだよ。

なにこれ?
どういう意味?

182:考える名無しさん
11/01/03 16:02:40 P
劣悪な人間の割合が増えても困ることになる
程度問題だろうな

183:exp
11/01/03 16:08:02 0
>>180
アンカミスってないの?
だったら「正義」って何?

184:考える名無しさん
11/01/03 16:10:10 0
完全な平等って全体主義になるだけで、正義でも何でも無いけどな。
家族の否定に顕著に現れるけど。
>>174にあるような、差別されない事というのは良いんだけど。
ただ、性別に関してはその性別に特有の仕事もあるから、
そこまで平等にするのは正義では無いけど。

185:考える名無しさん
11/01/03 16:12:51 0
評論家や学者やマスコミが、社会への不満を煽り立てるから、不幸感が増すんだよ。

昔の政治も失敗だらけだったけど、政治批評が少ないから何とか耐えられた。
まずい失敗は権力で揉み消せたので、結果論的に成功しているように見えるだけだ。
政治批評で細かくチクチク言われなかった。

今は評論家が政府への批判ばかり言うから、国民の忍耐力が低下してしまう。
社会への不満が強いとモラルが低下して、悪いことも平気でやるような人間も増える。
社会への不満が多いと国民のやる気も低下する。

社会に不満ばかりぶつけている評論家が人々の不幸を増やしているんだ。

でも、そういう社会に住んでいるのだから今更こんなことを言っていてもしょうがない。
僕らに出来ることは、人々の不幸感が増してやる気のない社会になっていく現実を認識して期待しない事くらいだ。

186:考える名無しさん
11/01/03 16:16:45 0
>>178
基本的には違うな。
それは社会の制度が不備だらけになる考え方で、
結局社会が悪くなる要素。
努力一つとっても、努力が重要なシステムなのに努力するのが難しい環境であり、
環境要素を考慮にいれていない、その人の状況とその人自身の区別が付いていない制度。
人間や物事を客観視出来てないそういう制度は問題があるよ。

187:考える名無しさん
11/01/03 17:49:39 0
>>185
もっともっと不幸感を煽って、それに耐えられん奴をふるい落とすってのはどうよ?
そもそも定量化が可能か以前に、社会の目指すべき(あるいはあるべき)姿として、幸福の総和を増したり、最小不幸を追求すべきか?


188:考える名無しさん
11/01/03 19:37:43 0
権利至上主義か、幸福至上主義のどっちかだろ、民主主義なら。

189:考える名無しさん
11/01/03 20:16:49 0
>>188
完全に同意する
民主主義を絶対真理とする教義を盲信するのが前提ならな



190:考える名無しさん
11/01/03 20:30:03 0
もっと突っ込んで言うとさ

>僕らに出来ることは、人々の不幸感が増してやる気のない社会になっていく現実を認識して期待しない事くらいだ。

こんなことほざいてる敗北主義者すら容認しかつ利用し、可能なら蹂躙して踏み台にし(許されるよな、彼ら自らが受け入れてるんだから)
手前とまぁその身内だけの幸福を追求する俺様至上主義で何が悪い?
ましてや手前や身内すら滅する義烈は善なりや?
ってのを、サンデル教授に反論すらできなかったいまどき哲学生に問いたいのよ

191:考える名無しさん
11/01/03 21:15:48 P
>>101
>さほどの創造性は感じられないな。 

と言いたくなる感じはわからないでもないが、やっぱ、すげーよ。
2日連続で放送されていたんで、録画して見てみたが、面白い。笑えた。
サンデルが繰り出す思考実験&ディベート用の問題・事例って、
どれも究極の二択問題というかジレンマ問題で、ブラックなものばかり。
J.S.ミルのあれの出し方なんて、バートが「ほら」って見せて、聴衆が驚くという悪戯のまんまだし。
途中で、シェイクスピア、シンプソンズとかの対照でちゃんと手の内・種明かししているが、今時の
学生が何を「面白い」と感じるか。ちゃんと分かっていて講義の構成を組み立てているのな。
すっげ^ーシナリオだな。とか思った。さすが。


192:考える名無しさん
11/01/03 21:36:14 P
×J.S.ミル
○ベンサム

カント・ロールズの回が特に面白かった。1行コメントできちんと答えちゃう女子学生とか。かわいいよな。
聴衆には東洋系の学生がスゲー多かったが、日本人はあまり居ないみたいだな。
たいていは中国系か韓国系なんだろう。表情に漂う雰囲気が、なんか、とってもいいね。

193:考える名無しさん
11/01/03 22:31:47 0
だいたい設定した課題がすでに解決されている課題。生徒に選ばせるのは生徒を馬鹿にしている。
と思ったが、真面目に答えるハーバードの学生見て、逆にハーバードの学生はこの程度ですよと宣伝している。
哲学の歴史を説明するのにわざわざそんなやりとり不要。
みてて面白いと感じた人は普段あまり物事を深く考えていない人でしょう。
考えていたとしても勉強や仕事上の限定された水槽での深さでしょうな。

194:考える名無しさん
11/01/03 22:51:16 0
>>186
何なのそれ。
抽象的な精神論ではなく100%実行可能で100%良くなる方法を具体的に言えよ。
お前は何にも効力がない精神論しか言ってないだろ。お前の話で社会が良くなるわけないよw

195:考える名無しさん
11/01/03 23:11:40 0
Q. インターネットなどの情報技術で、市民参加の議論の場は広がるのか?

A. 逆に多くの人が自分の世界に閉じこもりつつある。
携帯機器に没頭し、世界と繋がっているつもりが身の回りから遮断されている。
ネット上で自分の好きなニュースや意見にしか目を向けない。
米国ではケーブルテレビ局も保守、リベラルに分かれ、
異なる意見や新しい見方にさらされる機会がどんどん減っている。

中日新聞 2011年1月3日 日本へのコメント

196:考える名無しさん
11/01/03 23:13:57 0
Q. インターネットなどの情報技術で、市民参加の議論の場は広がるのか?

A. 逆に多くの人が自分の世界に閉じこもりつつある。
携帯機器に没頭し、世界と繋がっているつもりが身の回りから遮断されている。
ネット上で自分の好きなニュースや意見にしか目を向けない。
米国ではケーブルテレビ局も保守、リベラルに分かれ、
異なる意見や新しい見方にさらされる機会がどんどん減っている。

中日新聞 2011年1月3日 日本へのコメント

197:考える名無しさん
11/01/03 23:25:15 0

ハーバードの雰囲気は悪くないよ。
歴史はあるけど、搾取する欧州からの自立・自由という
いわば「負け組の人々が作った国」の原点が素朴に感じられて、
お高くとまっているだけではないのはグッド。

生徒の発言がお馬鹿に感じられるときもあるけれど
「お馬鹿に感じられてしまうことを恐れて」何も言わない日本の学生より
あえてお馬鹿を演じられる学生たちがいるのはハーバードの素晴らしさ。
東大バージョンでも、確信犯的発言者が用意されてはいたけれど
いかにもシナリオ通りなのが見え透いてしまう「企画NHK」より
やっばりオリジナルの方がはるかにいい。


198:考える名無しさん
11/01/03 23:26:29 0
問題は、正義論のロジックに、不満が残り過ぎること。
自由社会の中での倫理を考えるとき
公共の福祉という社会主義的な視野は何より有効なのに
コミニズムに関してはタブー、一切言及ナシ。

経済倫理を考えるとき、仏教やイスラム、老子などの示唆するものは
多いに参考になはずなのに、これもゼロ。

所得格差の善悪を議論するなら
ジョゼフ・キャンベルの神話学のような
「人の生きる意味」論に関わらないと
何も答えが出ないのはわかりきっているのに、全くしない。

まあ、リアルな問題に本気で答えを模索するわけではなく
お題にそって問題提起し知識を学ぶという、
大学の一般教養の講義なのだ、と思えばしかたがないけれど。

要は「大人」が本気で考えるための番組ではない。

それはそういうもの、として楽しみ学ぶか、
こんなのゼンゼン意味ない、とダメ出しするか。

自分は後者です。


199:考える名無しさん
11/01/03 23:33:30 0
>>162
踏みにじられる立場の人間を軽視した考え方だからじゃないかな

200:考える名無しさん
11/01/03 23:36:20 0
> だいたい設定した課題がすでに解決されている課題。

これは、ただの間違いだろうな。

201:考える名無しさん
11/01/03 23:37:35 0
例えば、格差肯定派のマッチョな学生に対して
「君が主張している根拠は『努力』ではなく『成果』なのだ」
と指摘したのは面白かったけれど
じゃあ、1000を2000にした人と
10を20にした人と、その違いはなんだろう、
『成果』ではなく『努力』という視点では同じなのではないか。
それぞれの異なる立場での個人の努力を擁護するのが、正しい社会ではないのか。
そこに「自由の重要性」と「生きる意味」があるのではないか。
そこに公共の福祉の本来の意義があるのではないか。
・・・と発展できればいろいろ答えがあったはずなんだけど
そういうふうに発展はしない。
発展したら大学講義ではなくなってしまうからだろうけど、
不満不満不満なわけです。


202:考える名無しさん
11/01/03 23:43:13 0
誰もが満足行く政策など無い。
多数派は馬鹿なのだから、多数派を満足させようとすれば社会は悪くなる。
マインドコントロールと暴力的強権力で不満を抑え付けるべきだ。
少数のエリートを尊重すべきである。

203:考える名無しさん
11/01/04 00:37:10 P
>>193
>哲学の歴史を説明する
哲学の歴史の説明がテーマだったのだろうか?

>>198
マルクスのマの字も出ないのは、米国だから。かな。
ただ、南北問題の徴兵制の制度の議論や、クリントンの不適切なアレとか、
米国内政の問題についての議論はそれなりの突っ込みがあったとおもうけどね。

「公共の福祉」が有効だというが、確かにそれは、成田空港・三里塚闘争の歴史の中、
最高裁大法廷の判決で、地主の権利を制限するための論理として採用されていたはず。
だけれども、公共の福祉とか利益衡量とかいう考え方は功利主義に基づいていない?
空港が日本の国益になるのはわかっていても、先祖代々の土地の生活を守りたい。
という闘争だったと思うのだけど。 

成田空港の開港は、当時の実情では、羽田空港の滑走路の拡張が難しい。という判断に
よるものだったようだが、昨年、羽田の滑走路は拡張され、国際路線も羽田が便利。
ハブ空港化万歳みたいな昨今の状況を思えば、公共の福祉などという考えさえも限定的で
普遍論理とはならないかもね。

204:考える名無しさん
11/01/04 00:41:23 P
×南北問題 ○南北戦争時

205:考える名無しさん
11/01/04 01:10:01 0
「正義とは何か」 ニュー速でも白熱教室しようぜ
スレリンク(news板)

206:考える名無しさん
11/01/04 01:59:02 0
マルクス主義=完全な平等
これだとエリートのやる気が引き出せない
だからロールズの格差原理のほうが現実的だって言ってただろ
でもエリートがやる気になる方法があるなら完全な平等が理想的
俺はそう思うよ

207:考える名無しさん
11/01/04 02:24:06 0

戦乱期=人口:極小、期待:極小(平和、国境の安定)→ 出費:軍隊の給料

復興期=人口:小、期待:小(インフラ整備)→ 出費:軍隊の給料+失業者の雇用

安定期=人口:中、期待:中(生活レベルの向上)→ 出費:軍隊の給料+失業者の雇用+幼年教育

崩壊期=人口:大、期待:大(人口爆発、失業者と老人の増大)→出費:軍隊の給料+失業者の雇用+幼年教育+失業保険+医療福祉費

政府破産、生活保障の喪失、戦争がはじまり人口が激減、戦乱期からやり直し。
崩壊期の出費は、ほかに官僚や政治家の腐敗、宮廷費の増大・浪費、パンとサーカス、などがあると思う。


さて、どこで食い止めるべきか、
何をすればよかったのか、何をやめればよかったのかという問題。

期待にこたえれば答えるほど、いずれ無理にぶつかるというこの矛盾の中で、
いかに「正義」を定義つけるか。

208:考える名無しさん
11/01/04 02:57:16 0
「先祖代々の土地の生活を守りたい」

なんていうと、アパッチ族とかスー族とか
イメージしてしまいますが。


209:考える名無しさん
11/01/04 05:14:12 0
個人が競争すりゃいいってもんぢゃないよ。
レベルが高く美しい競争ならお互いを高めていいけど、
多くの競争が嫉妬で足の引っ張り合いをして共同体の力を落としてしまっている。

チームで協力し合いながら美しく競争するのがベター。
個人競争は社会への憎しみを増やして、自分だけよければいいという反社会的な心にさせる。

210:考える名無しさん
11/01/04 08:14:25 0
自分が死ぬかどうかってときに他人と仲良く協力なんてできるか?
下劣な人間と仲良く協力なんてできるか?

良い人間同士なら自然に協力してやれるけど、下劣な
人間は、他人を攻撃するか死ぬしかないだろ。

211:考える名無しさん
11/01/04 08:56:02 0
IQだけじゃなくて、EQも含めた淘汰ってことだな。
他人とちゃんと協力できる奴は生き残る。
個人の能力が高い奴も生き残るだろう。

他人とちゃんとやれない、個人の能力も低い。
そんな奴は死んだ方が社会のためなんだろう。

212:考える名無しさん
11/01/04 09:52:08 0
わかりやすく話しているようにみえて
ものすごくまわりくどい言い方するよね

213:迷いネコ
11/01/04 10:21:10 0
>>198 考える名無しさん
>要は「大人」が本気で考えるための番組ではない。

こちらは、仰る通りだと存じます。

ただ、サンデルさんの示しているのは「哲学の『入り口』」に過ぎず、
そこから一歩も前進せず、そこで人々が「盛り上がってしまう」というところが問題なのではないでしょうか?

つまり、アメリカも日本も大多数の人間が「そのレベル」だというところが問題なのだと存じます。

214:迷いネコ
11/01/04 10:27:31 0
>>202 考える名無しさん
>少数のエリートを尊重すべきである。

もう既に、その「少数のエリート」によって、

>マインドコントロールと暴力的強権力で不満を抑え付けるべきだ。

この国の大多数の人間が「マインドコントロール」されておりますよ。(笑

215:考える名無しさん
11/01/04 10:43:57 0
>>214
>  考える名無しさん
リンク貼る時に、↑は要らないからやめてくれ。

216:迷いネコ
11/01/04 10:48:20 0
>>207 考える名無しさん
>さて、どこで食い止めるべきか、
>何をすればよかったのか、何をやめればよかったのかという問題。

確かに、歴史の総括は必要ですが、
しかし、これから同じ歴史が繰り返される訳ではないので、
それを基に、これから「どうするか」を考えるのには、やはり『哲学』が重要でしょうね。

217:迷いネコ
11/01/04 12:38:35 0
>>215 

それは、申し訳ないです、でも、ID表示が無いため、他の方と区別がつきませんのでねぇ・・・。

まっ、そんなことは、さておき、

>>202 考える名無しさん
>>>少数のエリートを尊重すべきである。
>>>マインドコントロールと暴力的強権力で不満を抑え付けるべきだ。

>>もう既に、その「少数のエリート」によって、
>>この国の大多数の人間が「マインドコントロール」されておりますよ。(笑

民衆は、こちらの自覚をすることがとても重要だと思いますよ。

218:迷いネコ
11/01/04 12:40:58 0
>>215 

大変申し訳ない、コピペしたもので「考える名無しさん」を消しわすれました。

219:迷いネコ
11/01/04 12:58:19 0
>>209 考える名無しさん
>チームで協力し合いながら美しく競争するのがベター。
>個人競争は社会への憎しみを増やして、自分だけよければいいという反社会的な心にさせる。

そのような「高い志」での競争ができるようにするには「高い志での『しつけ・教育』」が必要です。

しかし、残念ながら、
今現在、そのような「高い志での『しつけ・教育』」できる「親・教育機関」は、皆無に等しいですね。

そのことに民衆を気付かせ、そのような『しつけ・教育』を行なう「方向付け」ができる可能性があるのが『哲学』だと存じます。


220:考える名無しさん
11/01/04 13:44:07 0
素性の悪い遺伝子を矯正で無理矢理残しても
なにか良いことはあるんだろうか?

単なる問題の先送り、無駄な残酷さの温存に
つながるだけだと思うんだが?


221:考える名無しさん
11/01/04 13:54:16 0
素性の良し悪しって言ったって、誰にとって良い/悪いのか曖昧だし、
その判断も不確かな信念に基づく不確実なもの。たとえば、
現在の時点では重大な障害を引き起こし、その人が生きる意味すら
疑わせるような遺伝的形質でも、薬や新しい技術の開発でどうってこと
なくなるかもしれんでしょ?

222:考える名無しさん
11/01/04 14:02:37 0
>>207
日本政府の借金は、国外のマネーの割合が少なくて
一説には93%が国内保有といいますから
破産はあり得ないわけで、
だから円が人気があるわけで。

むしろ我々が気付くべきなのは、
政府の借金の一人あたり約700万円ということは
四人家族で2800万円、利息1%としても
一家あたり年280万円の血税が利息で消えていること。

税金というものは、金持ちから集めて、貧しい人の暮らしを支える
という役割があるはずなのに、
じつは「利息」として湯水のように資産家に戻されている。

これでは市民が豊かさを実感できないのは当然だし
資産家はますます資産をふくらませていくわけですが、
資産のある子息しか採用しない電通がマスコミを牛耳っている以上
この問題はテレビではけっしてあつかわれません。

223:迷いネコ
11/01/04 14:02:59 0
>>220 考える名無しさん
>素性の悪い遺伝子を矯正で無理矢理残しても
>なにか良いことはあるんだろうか?

まさに、仰る通り『哲学』しなければならないのは「そこ」だと存じます。

>単なる問題の先送り、無駄な残酷さの温存に
>つながるだけだと思うんだが?

しかし、

■「ここ数年新記録を更新し続けている『子供の自殺・校内暴力・学級崩壊』」
■「新記録を更新し続けている『親の子供に対する虐待』」
■「新記録を更新し続けている『父親の家族へのDV』」

このような社会問題がやがて、勤労意欲の低下、ホームレスの増加に繋がり、
我が国のような「民主主義国家」では、それを勤労者で支えなければならなくなります。

まぁ、例えば、日本全国「大阪市」のように、生活保護を受ける人間が増加してしまえば、国が破綻してしまいますよね。


224:考える名無しさん
11/01/04 14:03:50 0
>>214
「少数のエリートによるマインドコントロール」って
普通に生きていると、当然、実感わかないと思うけれど
その作戦司令部は電通なんですよね。
電通が大手重役や資産家の子息しか採用しないのは裏では有名な話。
発泡酒の発ガン性など絶対に報道させないし、
身内の犯罪は簡単にもみ消す。

以前、環境番組のディレクターの本音を聞いたことあります。
「今はこれに金が出ているからやれる、
 金を出していいと上が考えているらしい、
 でも金が出なくなったら止めざるを得ない」

テレビなんて、そんなものなんですよね。
『マインドコントロール』なんです。

放映料(広告料)収入に頼っていないアニメが
じつはとても健全なのです。


225:考える名無しさん
11/01/04 14:13:28 0
豊かな社会になるほど、厳しいしつけというのは無理だよ。

今のように素性の悪い遺伝子を持つ人間が
子孫を残さずに自然に淘汰されていくのが一番穏便で
理にかなってると思うよ。

残酷な死を避けるために、家族は持てなくても最低限の社会保障
で手当すれば、十分でしょう。
素性の悪い遺伝子を持つ人間でも、一代限りにおいて、
生きられるわけで、残酷さも避けられる。

226:考える名無しさん
11/01/04 14:18:13 0
> 2800万円、利息1%としても一家あたり年280万円の血税が

ゆとりパワー炸裂?

227:考える名無しさん
11/01/04 14:19:42 0
>>223
今、ということでは、高賃金の国内生産を残すより
海外に生産を移して企業収益を上げて
失業者を生活保護でフォローした方が国として得
という算段なんじゃないでしょうか。

少なくとも生活保護を受けてくれれば
「社会にとっていらない存在」「ダメ人間」
のレッテルを貼れますからね。
医療費タダで薬漬けにされて50歳くらいで死んでくれます。
それが社会のため。

能力もないのに社会の人情で仕事を続け
まっとうな人間ヅラされるよりはるかにいい。

最高のフルートは、最高の演奏者に所有されるべきだし、
金は、使い方をわかっている育ちの良い人が所有すべき。

「少数のエリートの判断・ジャスティス」

ちなみに、エネルギー資源確保さえできていれば、日本は破綻しません。
「日本が破綻する」という幻想も、マインドコントロールの一つです。
そういう危機感で、現実の「悪事」をかくしているんですよ。

考えてみれば「世紀末幻想」というのは
本当によくあるマインドコントロールですからね・・・


228:考える名無しさん
11/01/04 14:33:29 0
資産家の資産を税金で取り上げてしまうと、先祖代々の歴史的な役割がある土地などを更地で売却したりと
伝統が失われてしまう結果になる。

資産家は伝統を守ってきた。

また、資産家は国の重要な産業に投資して、国の成長を助けてきた。
資産家は国家の伝統保守と発展のために立派な役割を果たしてきた。

しかし、今の資産家は伝統を守るという意識が希薄で
マンション経営や投機など不労所得で暮らし、自分だけ良ければいいと考えている。
だから税金で取り上げるべきだ。

大した働きもせずに親の遺産を運用して金儲けしている。

229:考える名無しさん
11/01/04 14:44:54 0
右翼が資産家を守ってきたのは、国を支える産業に投資して、
共同体のために役立ったからだ。

保守が資産家を守ってきたのは、地域密着の仕事を作って住民を雇い、
地域の暮らしのために役だってきたからだ。

今の資産家は日本なんかどうでもよく、自分さえ良ければよいと考え、
日本の将来のために投資しない。
だからこんなのからは税金で取り上げてしまえばよい。
税金対策で海外に逃げたいなら日本から出ていけばいいんだ。

230:考える名無しさん
11/01/04 14:45:19 0
ちなみに日本政府の借金は93%が国内保有ということで
がっちり守り続ければ、
海外資本に侵食されてあたふたする心配ない。

ガンガン円高で、金さえあれば海外製品が安く買えて
海外旅行もウルトラ贅沢できて、超ラッキー。

まあ、あまり美味しい蜜を吸いすぎると将来の不安はありますが
ダメ人間は破産や生活保護で合法的に人口減少に寄与してくれているし
とりあえず現状はなかなかうまくいっています。

という
「少数のエリートの判断・ジャスティス」


231:考える名無しさん
11/01/04 14:46:52 0
なんか、あたまのわるそうなえりーとでつね

232:考える名無しさん
11/01/04 14:47:40 0
昔の資産家は、身分制度を利用して金儲けしてきただけだろ。
だから、金儲けの種である身分制度を「保守」してただけ。

また昔のように、身分制度が資産家の儲けの種になるようにすれば
資産家は身分制度を「保守」してくれるだろ。



233:考える名無しさん
11/01/04 15:03:44 0
ちなみに一つ面白いネタを。
グーグルマップで南伊豆の石廊崎付近を拡大してみて。
ある倍率以上にすると航空写真が消されている部分があります。

なせか、わかります?
軍事基地はそんなところのありません。
以前は確かヘリポートや豪華ヨットが見えたんですが・・・


234:考える名無しさん
11/01/04 15:36:53 0
サンデルの肩書き↓
"Anne T. and Robert M. Bass Professor of Government"

「Robert M. Bass」が誰なのかググってみろ。
誰がスポンサーなのか一目瞭然じゃん。Bass家は日本でも放映してた
「ゴシップ・ガールズ」のモデル

235:迷いネコ
11/01/04 16:39:16 0
>>224 考える名無しさん
>その作戦司令部は電通なんですよね。

そうかも、知れませんが、それはさておき、
官僚も含め「少数エリートの『意思・意図』」で、その根幹である『教育システム』が創られておりますので、
とにかく、この『教育』では「民主主義の『本質』の探求」というような「知性の成熟」は望めないのは「た・し・か」ですね。

>テレビなんて、そんなものなんですよね。
>『マインドコントロール』なんです。

そうなんです、おそらく偶然そうなった、結果論だと思うのですが、
そのテレビに携わる人々も、その視聴者も「まったく『気付かない』」まま今に至っております。

そして、テレビの次に来た『TVゲーム類』が「とくに『ガン』」で、年間3万人超の自殺者や、

■「ここ数年新記録を更新し続けている『子供の自殺・校内暴力・学級崩壊』」
■「新記録を更新し続けている『親の子供に対する虐待』」
■「新記録を更新し続けている『父親の家族へのDV』」

これらの社会問題に大きく悪影響を及ぼし続けているのは確かですが、

>発泡酒の発ガン性など絶対に報道させないし、

同じようにNHKですら、検証しようとしないですね。

236:迷いネコ
11/01/04 16:58:39 0
>>227 考える名無しさん
>今、ということでは、高賃金の国内生産を残すより
>海外に生産を移して企業収益を上げて
>失業者を生活保護でフォローした方が国として得
>という算段なんじゃないでしょうか。

もし、企業が「国営」ならば、それは「あり」かも知れませんが・・・。

>「少数のエリートの判断・ジャスティス」

>「日本が破綻する」という幻想も、マインドコントロールの一つです。
>そういう危機感で、現実の「悪事」をかくしているんですよ。

でも「日本が破綻する」というのは「少数のエリート」の「悪事」を隠すことには、繋がらないのでは?

かえって「少数のエリート」の「悪事」が浮き彫りになってしまう、のではないでしょうかね?

237:考える名無しさん
11/01/04 17:10:49 0
正義とか目的に対して効率が良いと思われるものって簡単に言えばいいのに何で回りくどいこと言うかな

238:考える名無しさん
11/01/04 17:24:47 0
>>234
ハーバードの哲学の講座であれば、それが寄附によってできたものであっても、
内容が寄付者の意思で左右されることは考えられない。誰をその地位に
つけるかについても、寄付者に発言権はないだろう。馬鹿な空想を信じ、
自分が裏を知っているように思い込むのはただの阿呆。




239:考える名無しさん
11/01/04 17:38:03 0
たいてい、少数のエリートは正しくて、
多数の大衆は無責任でどん欲で自分自身も世の中も何も知らない。

それがいつの時代も真理だよ。

240:考える名無しさん
11/01/04 17:41:07 0
それは君の脳内にだけ存在する「理想エリート」。
現実には、エリートもまた正しくもなく責任感もなく貪欲で、
自分自身も世の中も何も知らない。
それがいつの時代も真理だよw

241:迷いネコ
11/01/04 19:15:01 0
>>239 考える名無しさん
>たいてい、少数のエリートは正しくて、
>多数の大衆は無責任でどん欲で自分自身も世の中も何も知らない。

>それがいつの時代も真理だよ。

それがおそらく、むかし言われたTVによる「一億総白痴化」という『マインドコントロール』の成果です。

本来、子供のころから『教育システム』の中で「民主主義の『本質』の探求」を問いかけていけば、
まだまだ人間の知性は成熟し、社会も成長していけるはずです。

しかし、そうはしたくないという「『強い』意思・意図」が、我々の社会に存在するのは「確か」です。

242:考える名無しさん
11/01/04 19:54:14 0
知性の充実とか社会の成長を望むなら、一代限りしか効果のない教育よりも
優秀な遺伝子を残し、そうでない遺伝子を残さない仕組みの方が大事でしょ。

優秀でない遺伝子の人間を殺す必要はなくて、子孫を残さないだけで良いんだし。



243:考える名無しさん
11/01/04 20:05:06 0
遺伝子レベルで決まるのは、イチローとかジョーダンとかゲイツのレベル。
あとはどれだけ教育に投資できるかで、その可能性は五十歩百歩。

244:考える名無しさん
11/01/04 20:10:43 0
ないない。

あなたがバカと思う大衆は、もともとそのレベルなんだよ。
あなたが知的だと思う人間がいかに少ないか、考えてみればいい。

教育では一世代で効果が終わってしまうので、底上げは無理。
地道に優秀な遺伝子を残していくしかないよ。
人間の進化の歴史もそうだったわけだしね。

245:考える名無しさん
11/01/04 20:17:33 0
むしろ問題は、底辺の製造現場でも、大学教育を必要とするような、高度な製造機器が導入されてることだな。
そういう社会を持続させるためには、各世代にそれぞれ教育を施さなければならない。

246:考える名無しさん
11/01/04 20:20:17 0
現状維持でいいなら、教育だけでも良いけどね。

でも、ある程度の淘汰がないと、だんだん退化するよ。
生物というのは、もともとそういうものだから。

247:考える名無しさん
11/01/04 20:23:46 0
優秀な移民でも入れられるならまだしも、日本社会は自国民の底辺を、
ひたすらかさ上げし続ける以外、生き残る術はないな。

248:考える名無しさん
11/01/04 20:28:00 0
>>242
どうやら君は優秀ではないみたいだな。

249:考える名無しさん
11/01/04 20:30:58 0
問題は教育ではない。心理学であり精神医学。
特に機能不全家族。この概念だけでどれだけの事象が説明可能なことか。
あと発達障害を家族歴と無縁と考える精神科医もいるけど、
その精神科医ですら後天的に何が脳の中で置きているかを把握しているわけではない。
薬売り精神科医がのさばる限り、この問題が予防されるような機運が高まるのはまだまだ先。

250:考える名無しさん
11/01/04 20:51:17 0
ホスピタリズム(Hospitalism)とは、乳幼児期に、何らかの事情により長期に渡って親から離され施設に入所した場合にでてくる情緒的な障害や身体的な発育の遅れなどを総称して言うものである。「施設病」ということもある。
概要
実の母親相手のような、甘えや愛情の欲求が、施設の介護者に対しては、相手が勤務のローテーションで変わって行くために、それを示す相手も定まらず、

また職員は愛着行動の対象としてはなりにくく、愛情も独占できないために、次第に感情、情緒の表現を抑えるようになり、無関心、無感動、無表情になっていく。

また愛着行動の延長線で習得されていく語彙数や言語表現、コミュニケーション能力などの発達もかなりの遅れを呈するようになってくる。このような乳幼児は、

一見、おとなしくて良い子に見えることもあるため、注意が必要とされる(出典:大日本百科事典「育児」の項)。

もちろん、これにはジョン・ボウルビィらのいうような、母性的養育の剥奪といったメンタルな部分も働いていて、

一概にホスピタリズムがすべての原因というわけにもいかない。しかし、乳幼児の健全な成長にとって乳幼児期の親子関係、特に母親との接触がかけがえのない程重要である、ということは明らかである。


251:迷いネコ
11/01/04 21:20:31 0
>>242-248 考える名無しさん

みなさんっ、やはり『教育』ですよ。

>>249 考える名無しさん
>問題は教育ではない。心理学であり精神医学。

そうっ、仰る通りです。

それと「生物学・動物学」プラス『脳科学』での『教育』です。

>特に機能不全家族。この概念だけでどれだけの事象が説明可能なことか。
>あと発達障害を家族歴と無縁と考える精神科医もいるけど、
>その精神科医ですら後天的に何が脳の中で置きているかを把握しているわけではない。

こちらも仰る通りです、まず「科学者ですら『脳』をほとんど理解できていない」現状で、

〈韓国や中国では、10代や20代の人間が寝食を忘れてゲームに熱中し過労死も発生している。〉
〈海外でもゲーム依存症に関する問題は深刻であり、ゲーム依存症のリハビリを専門とする施設が作られている国も存在する。〉
《ゲーム依存症でカウンセラーに助けを求めるケースが増加ー海外報道》
URLリンク(gs.inside-games.jp)
《若者のうち12人に1人はテレビゲーム依存症-米国で新たな調査結果》
URLリンク(gs.inside-games.jp)

このように、それらを「TV・TVゲーム類」が助長しているにもかかわらず、
まったく「国・行政・メディア」は、検証しようとはしておりませんね。

>薬売り精神科医がのさばる限り、この問題が予防されるような機運が高まるのはまだまだ先。

そんなことを仰らずに「高め」ましょうよ!

252:考える名無しさん
11/01/04 21:20:52 0
>>250
それとサンデルの講義と
何の関係があるんですか?

253:迷いネコ
11/01/04 21:25:05 0
>>250 考える名無しさん
>次第に感情、情緒の表現を抑えるようになり、無関心、無感動、無表情になっていく。
>また愛着行動の延長線で習得されていく語彙数や言語表現、コミュニケーション能力などの発達もかなりの遅れを呈するようになってくる。
>このような乳幼児は、一見、おとなしくて良い子に見えることもあるため、注意が必要とされる(出典:大日本百科事典「育児」の項)。

そのようなことは、親が子供を「TV・TVゲーム類」に預けっぱなしにしても、起こりうると思いませんか?

254:考える名無しさん
11/01/04 21:28:42 0
発達障害は、8~9割は遺伝の影響だよ。
一卵性双生児の8~9割が、一方が発達障害だと他方もそうなる。
残る1~2割は、初期の発達過程の異常だろうね。たぶん胎内での発達だと思うよ。

要するにソフトウェアではなく、ハードウェアあるいはハードウェアに極めて近いファームウェアでの
異常ってこと。

255:迷いネコ
11/01/04 21:49:53 0
>>254 考える名無しさん

こちらも、医科学者ですら、ほとんど理解できていないようです。

ただ、男女比では、男が圧倒的に多く、
それは受精後初期の発育過程で、男の場合「テストステロン」濃度が高くなる時期があり、
その「テストステロン」が「脳」にダメージを与えている可能性を示唆している脳科学者もおります。

もしかしたら、受精後「テストステロン」濃度を調整できるようになれば、そのような障害も減少させられるかも知れませんね。


256:考える名無しさん
11/01/04 22:16:11 0
先天的な障害(ディスアビリティ)と後天的な依存症(ディペンデンス)は
べつのこと。

教育(エドゥケーション)と正義(ジャスティス)も
べつのこと。

みなさんにとって、ハーバードは、絶望的に遠いね~

  ̄□ ̄




257:考える名無しさん
11/01/04 22:24:36 0
哲学をインテリの証明のためだけに嗜む伝統が日本にはあるんだよな。
まあ、これは哲学だけじゃなくて、奈良平安以降の一般教養全般の伝統だけど。

時間の無駄というか・・・・
伝統であっても時間の無駄には違いない。

258:考える名無しさん
11/01/04 22:49:59 0
>>257
だよな
回りくどいこと言えばいいと思っている奴
議論することが目的になってるだろwwww


259:考える名無しさん
11/01/04 23:03:26 0
>>238
世の中そんな単純なものじゃないよ。もちろん寄付者の個人の意向で
動いているわけじゃない。Bass家に米国を動かすような絶大な権力
があって政治を動かしてるわけでもない。金と権力の関係はそんな
きれいごとじゃ済まないのは、ロシアの富豪みれば分かるだろ。
米国はそれをもっと巧妙にやっているだけのこと。

260:考える名無しさん
11/01/04 23:44:18 0
>>259
ま、それじゃ「俺はあほな奴には分からない真相を知ってる」とか思って
自己満足してなさいな。考えてみれば、あなたがどう思っていてもほぼ無害だしw

261:考える名無しさん
11/01/05 00:12:21 0
「最高のフルートは、最高の演奏者が所有するべき」
という考えに異論が出ないあたりに
スポンサーの意向を感じざるを得ませんでしたね。

良い演奏家が良い楽器を所有するのはいいことだし、
税制優遇や、寄付の制度はあっていいけれど
「所有するべき」「所有の権利がある」
なんてことになったらめちゃくちゃ、
という当たり前のことを。

ちなみにヨーヨーマはストラディバリだけど
カザルスは「自分には合わない」といって使わず、
あえてゴフリラーを愛用していました。

マはうまいけど、なんとなくいつもそれだけ。

カザルスの演奏には、やっぱり感動します。


262:考える名無しさん
11/01/05 00:19:03 0
迷いネコは自分の好みを語っているだけやなぁ~

自慢の全ての知識・行動力・でいったい具体的に何ができてんの?
アレも知ってます~コレも知ってます~は誰でも言えるよ

【全ての哲学思想は相対的なものである】←というのも相対的である

263:考える名無しさん
11/01/05 00:22:18 0
ヨーヨーマって、そのストラディバリ、タクシーの中に置き忘れたんだってな。
バイオリンじゃなくてチェロだぞ。普通、忘れねえよなw


264:迷いネコ
11/01/05 00:34:28 0
>>262 考える名無しさん
>迷いネコは自分の好みを語っているだけやなぁ~

私の好み、すなわち「人の知性の成熟」→『人間社会の成熟』→『人類の平和な未来』なのですけど、
でも、これは「大多数の人の『好み』」だと思いますよ。

>自慢の全ての知識・行動力・でいったい具体的に何ができてんの?

っていうか、多くの方に私の次元で物事をお考え頂けるようになれば『人類の平和な未来』が近づきます。

>アレも知ってます~コレも知ってます~は誰でも言えるよ

どうぞ、あなたも仰って頂いて結構ですよ。(笑

>【全ての哲学思想は相対的なものである】←というのも相対的である せんね。

・・・。


265:迷いネコ
11/01/05 00:40:46 0
>>262 考える名無しさん <PS>
>アレも知ってます~コレも知ってます~は誰でも言えるよ

知識というものは「知っている」だけでは意味がありません。

つまり、知識というものは「理解・実感」できていて『使いこなす』ことができなければ意味は無いですよ。(笑

266:考える名無しさん
11/01/05 01:25:12 0
>つまり、知識というものは「理解・実感」できていて『使いこなす』ことができなければ意味は無いですよ。(笑

おまえにいってんだよ~ん(笑
具体的に何をやってるのかいってみ?証明してみ?(笑

>でも、これは「大多数の人の『好み』」だと思いますよ
根拠はなんだよ?(笑
おまめぇ サンデルとはなしたことあんのかよ?(笑


267:考える名無しさん
11/01/05 01:40:26 0
まあしかし、最高のフルートを手に入れることができるのは
現代では金持ちということになっておる
演奏家なんて大して金持ってないからね

268:考える名無しさん
11/01/05 01:42:34 0
金持ち=正義
この公式を是正すべきだと思うかね?
おまえら

269:考える名無しさん
11/01/05 01:47:08 0
用心棒を抱えて初めて名乗れる正義

270:考える名無しさん
11/01/05 01:51:22 0
ハーバードのテニスコートを使うのに最もふさわしいのは
最も上手なテニスプレイヤーであるなどと言っていたが
実際のところ、金があればテニスコートの土地を買収することもできるのだ
このような例は枚挙に暇がない



271:考える名無しさん
11/01/05 02:21:13 0
演奏がうまくない金持ちが所有するのにも意味があるんですよ。
保存、という意味で。
べつに、今、最高の演奏家が使う必要はないわけ。
数十年、コレクターが所有し、
しばらく眠らせてから、あらためて使うということも
よい楽器にとってはメリットだったりする。

逆に最高の演奏家が活発に演奏旅行することで
壊されてしまうことも多い。

というか、世の中の歴史的名器は
たいがいそうやって壊されてきたらしい。

演奏による酷使や、移動中の落下など。

「最高のフルートは、最高の演奏者が所有するべき」
という発想、共感はするけど、あまり正しくはない。
異論反論はたっぷりあるはずなんですが。


272:考える名無しさん
11/01/05 09:29:55 0
最高のフルートは最高の演奏者が所有すべきには、
他者の可能性を育てると言う発想が欠落しているかもしれない。
楽器が(環境が)人を育てることも無いとはいえない。

273:迷いネコ
11/01/05 09:46:10 0
>>266 考える名無しさん 
>おまめぇ サンデルとはなしたことあんのかよ?(笑

エっ !? ここで皆様と『哲学』的なお話しをするのにサンデルさんは関係ないと思いますが???

>>つまり、知識というものは「理解・実感」できていて『使いこなす』ことができなければ意味は無いですよ。(笑

>おまえにいってんだよ~ん(笑
>具体的に何をやってるのかいってみ?証明してみ?(笑

そうですねぇ、もちろん、今現在も進行形ですが、

《たかじんのそこまで言って委員会・大会議室》 URLリンク(www.ytv.co.jp)
《【脳科学】久保田カヨ子【育児】スレッド》 スレリンク(baby板:801-900番)
《菊池 誠さんのHP》 URLリンク(www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp)
《【妄想が止らない】迷いネコ【脳科学モドキング】》 スレリンク(entrance2板)

このように、あなたのような方々(ギャラリーも含む)に『哲学』の基本中の基本である『無知の知』を教えて差し上げております。

>>でも、これは「大多数の人の『好み』」だと思いますよ

>根拠はなんだよ?(笑

エっ? 「戦争と平和のどちらが良いですか?」という問いに対して、

「もちろん『平和』です!」

と答える人間が大多数だと思いますがねぇ???

274:迷いネコ
11/01/05 10:41:56 0
>>256 考える名無しさん
>先天的な障害(ディスアビリティ)と後天的な依存症(ディペンデンス)は
>べつのこと。

そう「かも?」知れませんが、それはまだ「医科学的に『境界線』が明確ではない」ですよ。

>教育(エドゥケーション)と正義(ジャスティス)も
>べつのこと。

その「正義」はもとより「道義・社会・議論」等々の『概念』のほとんどが、『しつけ・教育』で『条件付け・刷り込み』されるものですよ。

>みなさんにとって、ハーバードは、絶望的に遠いね~

その「ハーバード」は『哲学』とあまり関係が無い、と思いますがね・・・。

275:考える名無しさん
11/01/05 12:15:08 0

迷いネコさん

そこは日本ではわりとあいまいにされていることですが
あちらの精神科医には、はっきりと指摘されたことがあります。

 身体の内的要因から来る精神病は医者の領分

 外からの影響による精神異常はカウンセラーの領分

あえてその境界線を議論することは、それはそれであってもかまいませんが
まずはここをしっかりわけることは初歩的な常識です。
これもわからずにハーバードうんぬんは、全くあり得ません。
初等教育から受け直してください、という話です。

あなたは、『しつけ・教育』で『条件付け・刷り込み』されるもの
ということに強いこだわりがあるようですが、
例えばMITのスティーブン ピンカー が書いた『言語を生みだす本能』
など、読まれてみてはいかがでしょうか。
「言語は教育で学ぶものではない」という現代の研究成果が
わかりやすく書かれています。
人間は、我々の現実の意識をはるかに越えた存在なのです。

276:考える名無しさん
11/01/05 12:16:04 0
確かに「すり込み」は一つの戦略です。
マクドナルドが利益を減らしても子供向けのサービスをするのは
子供時代になじんだ味は一生食べ続ける、というすり込み戦略であることを
かつて社長自ら語っているのを読んだことがあります。

しかし正義の立脚するところが、そのほとんどを
『しつけ・教育』による、という考え方は正しくありませんし、
特にアメリカは、そういう追いつけから独立し自由を勝ち取るために
血を流し、努力し、涙する国なんです。
そういう国で
「正義はしつけ・教育で条件付け・刷り込みされるもの」なんてほざいたら
ぶっ飛ばされますよ。
「まあ、おまえはそうかもしれないが、俺たちは違う」と。
アメリカの国歌の歌詞を読んでみてください。
そこであなたが涙しなかったら、この議論は不毛です。
アメリカの正義を根本から理解できない人だからです。


277:考える名無しさん
11/01/05 12:17:09 0
ちなみに蛇足ですが、迷いネコさんが問題視している社会現象は
主に「高度成長が終了し、社会が閉塞してきたことによる現象」であって
TVゲームとは関係ないと思います。
TVゲームに依存するのは、原因ではなく、結果です。
依存の結果、トラブルが発生するのは当然ですから
その対応を関係者が進めるのはいいのですが、
そのこととサンデル教授の正義議論とは、全く関係しません!!!

むしろ希望のない格差社会の現実にあって
生きる意味をもたらし、
精神の救いになっているデジタルコンテンツも存在することに、
敬意を払ってしかるべきだと自分は思っています。

それのみならず、日本の若者に希望を投げかけているデジタルコンテンツは
これから世界に向けても大きな影響力を持っていくという意味で、
日本の文化的国家戦略の中心に位置づけられるべき最重要産業と思います。

さて、どちらが正しいかどうかは、
ここはそういう議論の場ではないので横に置いておくこととして
すくなくとも、迷いネコさんの主張は浅はかで賛同されず、
むしろ、ウザイので、よそで自由に語って欲しい
と思っている人がいることは知っておいていただけたら。


278:考える名無しさん
11/01/05 12:49:59 0
現実の虐待受けたら脳が萎縮するなり傷ができるといった研究結果もある。
十分身体の内的要因である。ロボトミー手術がついこないだまでやられていたのに、
そこで境界を確定させて思考停止するのはどうかと思う。
だいたい外からの影響が内に及ぼすわけであり、その境界すら把握されていない。
ただ単に人権や宗教や現実の社会情勢と精神医学の限界などがあわさっての
治療指針であり、医者が無力感感じないための措置じゃないだろうか。

279:考える名無しさん
11/01/05 13:17:35 0
格差社会の本当の意味は、親から受け継いだ資産ではなくて
親から受け継いだ遺伝子にあるんだよ。

現代はその程度に能力基準になっている。
つまり、自分が不遇なのは、親から受け継いだ遺伝子の出来が良くないってこと。
それがほぼすべて。



280:考える名無しさん
11/01/05 13:20:19 0
>>279
それは、根拠のない想像に過ぎませんよ。信じるのはあなたの勝手ですが。

281:迷いネコ
11/01/05 13:26:29 0
>>275-276 考える名無しさん
>これもわからずにハーバードうんぬんは、全くあり得ません。

まっ、そういうことなのですけど、ですから、先にも申し上げましたように、
サンデルさんの示しているのは「哲学の『入り口』」に過ぎず、
そこから一歩も前進せず、そこで人々が「盛り上がってしまう」というところが問題なのです。

>あちらの精神科医には、はっきりと指摘されたことがあります。
>身体の内的要因から来る精神病は医者の領分
>外からの影響による精神異常はカウンセラーの領分
>まずはここをしっかりわけることは初歩的な常識です。

ですから、それが「常識という名の『条件付け・刷り込み』」なのですよ。

>人間は、我々の現実の意識をはるかに越えた存在なのです。

それだからこそ、あなたが仰っておられるような「狭い領域での『条件付け・刷り込み』」は、
『人間社会の成熟』と『人類の平和な未来』には、大きな『リスク』になります。

>「正義はしつけ・教育で条件付け・刷り込みされるもの」

そうではなくて、前提として『人間社会の成熟』と『人類の平和な未来』を望むのであれば、
すべての物事を『社会正義・人類正義』というようなところで考えなければならなくなります。

それには、人々に「民主主義社会・議論・道義・戦争・平和」等々の『概念』が構築されていなければ『不可能』です。

ですから、その「民主主義社会・議論・道義・戦争・平和」等々の『概念』を『しつけ・教育』の中で、
『条件付け・刷り込み』という形で構築して行くのです。


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