11/03/20 11:55:53.86 0
まあ落ち着け。「日本人は」と、民族魂的な見方しかしていない時点で、
都知事と同じ全体主義的な名無しで終わってしまっているように見受ける。
人間の個別的な精神は異なる民族のところを渡って輪廻転生していくという
前提があるべき。そうでないと、>>576は民族主義的な過去の魂を
引きずった考え方しかできなくなってしまう危険を感じる。
579:考える名無しさん
11/03/20 13:58:13.00 0
解釈はいろいろあっていいと思うけどねぇ。
>>578さんが今回の震災は民族魂によるものではなく被災地域の一人一人のカルマによって起こったと解釈するなら、
それもまた極めて偏った見方になってしまうね。
580:考える名無しさん
11/03/20 16:15:06.11 0
それにしても、寄付額が相当なもんだよな。
こういうのもし災害が起きないままで、普通に誰かを援助できてたらと思ってしまう。
確かに災害が抑えられるような生活が歩めるならそうしたい、
オカルト概念的に、どういう生活だと災害が抑えられるか、その要点を話せる人はいるかね?
>>577さんのように、今までの生活の反省でいいんじゃなかろう、か。
581:考える名無しさん
11/03/20 18:15:19.74 0
>>579 そんなことは書いていないので読み返してほしい。天災とカルマについては
『カルマの開示』に書いてあるが、天災は民族のカルマと関係ない。
そもそもカルマは2つの悪魔との戦いの中での地上的な顕現であって、
>>576のいうような「スパルタ教師」の神々が日本民族にショック療法を
与えるために「無駄に不幸が多い」のではないのは断言できると思う。
全体主義的だと言ったのは、天災と民族をそのまま結びつけていたから。
「どんな出来事にも意味がある」というのはそのとおりだと思うが、
復興まで体験していないうちに解釈をするのが精神科学の役目ではなかろうに。
カルマに関する本をいくつか見てみても、シュタイナーは第一次大戦について
具体的なことを語っていない。しかし、大戦の原因となった事柄に関しては
ジャーナリスト的に厳しく批判している。現場についてはその程度にとどめておいて、
今後どうしていくか、共に生きる中で愛と道徳を働かせて2つの悪に偏らないように
するのが大切だと思う。そのために必要なのが個々人の人間精神。
だから、いま何も出来ない人は、修行の前段階として道徳的であることを修練することが
結果として、天災に限らず今回の出来事のカルマに向き合う上で原動力になると思う。
一言で言うと、いま起こっていることのカルマをいまどうこう言うべきではないと思う、
シュタイナーがそうであったように。
それと、自分が反応したのは、「スパルタ教師」的な神々について触れられていたから。
自分の理解では、そのような神々はもう存在しない。だからこそ人間は自由な意識を
獲得し、唯物論に至ったのであって、ミカエル始め精神世界の諸存在は
今頃黙ってみているだろう。
「>>577さんのように今までの生活の反省でいいんじゃなかろう、か。」
というのは彼の趣旨と違っていない?今までの民族性の反省なら趣旨に合ってると思うけど。
それに生きている限り、災害というか苦しいことは必ず起きる。遭うために生まれたような
ものだから。それが必要ない人はそもそも生まれてくる必要はない。
582:考える名無しさん
11/03/20 18:42:38.20 0
無駄に長くなったな…きっと自分にもなにか反省するところがある
583:考える名無しさん
11/03/20 21:30:23.45 0
>>581
ずばり、シュタイナーのカルマ論を読み返すべきなのはあなたでしょう。
日本人に生まれた人のほとんどは次も日本人に生まれるということを理解してないようなので。
テレビでやってるスピリチュアル系の番組で、「あなたの前世はフランスの貴族で・・・」みたいな話を
真に受けすぎではないかと。
584:考える名無しさん
11/03/20 21:39:20.51 0
え、自分が理解している限り、そのようにはシュタイナーは言ってないようだけど
どの本に書いてある?
「人間は輪廻転生をとおして、さまざまな人種に受肉していきます。
ですから、だれかがヨーロッパ人は黒人や黄色人種よりも優れていると
異議を唱えようとも、実際は、そのようなハンディキャップは存在しないのです。」
と述べている[12]
『民族魂の使命』(イザラ書房 1992年8月)p87
Wikipedia
585:考える名無しさん
11/03/20 21:47:26.23 0
シュタイナーの時代にドイツに生まれていた魂は次の世紀に日本に生まれ変わるって
どこかで言ってなかったっけ。
586:考える名無しさん
11/03/21 02:23:05.23 I
物知り自慢がいるな
587:考える名無しさん
11/03/21 11:14:17.84 0
>「>>577さんのように今までの生活の反省でいいんじゃなかろう、か。」
>というのは彼の趣旨と違っていない?今までの民族性の反省なら趣旨に合ってると思うけど。
>それに生きている限り、災害というか苦しいことは必ず起きる。遭うために生まれたような
>ものだから。それが必要ない人はそもそも生まれてくる必要はない。
反省して改めれば、大難ではなく小難になる
どうも要点がぶれる人だねあんた
588:考える名無しさん
11/03/21 12:09:04.06 0
ここにはカルマ論を語れる人がいないのか
589:考える名無しさん
11/03/22 09:01:26.24 0
カルマ(笑)前世(笑)
590:考える名無しさん
11/03/22 18:46:49.49 0
こんなこと言うと怒られそうだけど、
地震がきた時に「日本に必要なことが起きた」という感じがした
もう日本は静かにゆっくりと沈んでいくだけじゃないかという気がしてたから。
エゴと愚かさによって張り巡らされた理不尽で不効率な社会制度が日本が沈みゆく根本的な原因で、
それが何か破局的な出来事を経ずに解決するようには思えなかったから。
膨大な経済損失が生活レベルを押し下げることはあるだろうけど
再構築の中で制度的な腐敗も取り除かれていくんじゃないかという期待がある
不効率や理不尽に餌をやる余裕がないということを
国民が実感をもって知る機会になるんじゃないか。
591:考える名無しさん
11/03/22 18:50:20.54 0
>>584
日本人が日本人に生まれ変わるなんて言ってないね
人間にはさまざまな経験が必要なので、まったく別の環境に生まれると言っている
592:考える名無しさん
11/03/22 18:53:34.32 0
>>589
シュタイナーを読んでない人の当然の反応
593:考える名無しさん
11/03/22 19:12:56.33 0
カルマなんてあるはずないよな
地獄だよ
594:考える名無しさん
11/03/22 19:24:39.49 0
>>574
そういう批判精神を持った人にこそシュタイナーを読んでほしいけどね
俺もそうだったから
595:考える名無しさん
11/03/22 20:06:17.43 0
>>590
どうだろう、今までのように一部では積極的な行動を促進するが、
現状のままが多い気もする、
哲学板で今回の教訓を話せるスレが立ってないのがまさに現状を物語ってないか?
カルマ論もいいが、そういう具体的な改善を話すことに意味を感じる。
596:考える名無しさん
11/03/23 00:21:11.83 0
変化はそれぞれの個人の心の中で起きてるんじゃないかな
それが現実化するのはまだ先のことで
597:考える名無しさん
11/03/23 18:45:44.75 0
だといいね
598:考える名無しさん
11/03/24 00:53:49.62 0
天使と悪魔の戦いがはじまっちゃったんだよ
人間がまだ準備できていないうちに
モタモタしてたから見切り発車されちゃったんだよ
keywordは協力
ひとりの力だと悪魔には絶対に勝てない
599:考える名無しさん
11/03/24 17:53:54.36 0
原発の配置は強者による弱者からの搾取以外のなにものでもなかった
という、前から気になっていたことが表面化した。
先進国の人達も、ふだんは気にしていないけど、
第三国を構造的に搾取しながら生活している。
そういう「ふだんは意識せず、考えないようにしている悪」を
清算しなきゃいけない時がくるんじゃないか。
アンゲロイがヴィジョンを形成する際には、
まったく特定の原則が働いています。
その原則とは、「将来自分のかたわらにいる他の人間が不幸な状態にあるなら、
いかなる人間も心安らかに幸せを享受してはならない」というものです。
(「天使と人間」)
このことが、ずっと広範囲に、現実的に実現していくんじゃないか、という気がする
600:考える名無しさん
11/03/27 01:27:13.57 0
意識が変わってくると
あらためてドラッカーの中の道徳性に気づく
彼は本当の意味での経済や本当の意味での生産性を見ていた本当の智者だった
強みを知れというのはドラッカーの重要なメッセージの一つだけど
一番得意なことであれば、人は卑怯にならずに済むんだよね
卑怯な戦略を取らなくてもパフォーマンスを上げることができるし
仕事自体が聖なる行為になるから。
601:考える名無しさん
11/03/27 01:50:35.96 0
ついに「魂のこよみ」が最終週になった
来週からは第一週だ
602:考える名無しさん
11/03/28 06:23:44.20 0
ドイツで躍進した緑の党ってシュタイナー系じゃなかったっけ?
日本の原発事故がきっかけで社会有機体三分節化が実現するだろうか
今回の原発事故は経済上のエゴイスティックな態度と完全にリンクしているので、
すごくまともな反応だと思う
603:考える名無しさん
11/03/28 07:56:45.53 0
今年の復活祭は4/24だからだいぶ先だね
たまこよ52週じゃ足りないじゃないか・・
604:考える名無しさん
11/03/28 22:23:55.59 0
各地の原発の現場の記事読んでると、補強して継続する論調なんだよね
停止じゃないのが距離感あるわ
どういうこと~
605:考える名無しさん
11/03/29 20:43:42.89 0
お馬鹿なんだよ
想像力がなく
思考が停止した連中
606:考える名無しさん
11/03/29 22:41:31.67 0
あらためて考えてみると
原発だけじゃなくて石油の中にも人間の血や命が混ざっている
人間の血や命が混ざっていないエネルギーなんてない
現代のエネルギーとは、そういうもの
そのエネルギーによって製造された製品にも血が混ざっている
そういうことを分かっていなきゃいけないと思うし、
その認識が人類を次の段階に進めるんじゃないかと思う
「認識するためには想像力を使わないと認識できないが、しかし厳然とした事実」が
今の社会の中にはたくさん混入している
ということに気づかされた
607:考える名無しさん
11/03/30 00:10:22.10 0
エゴイズムの超克が宗教的、道徳的課題ではなく、経済的な課題になっている
ということをこんなに認識させられたことないな
振り返ればシュタイナーはずっとそう言っていたし
608:考える名無しさん
11/03/30 00:18:14.79 0
制御不能で野蛮が支配する今の経済システムと原子力技術はどこか似てる
誰かの犠牲の上に成り立ち、一部はそのシステムから搾取し、そのために全体は実際には棄損されているが、そのことにはあまり気づかれていない
609:考える名無しさん
11/03/30 01:08:40.88 0
今の生活に対して安住していて社会に対する無関心が今回の結果、特に原発
に関しては自分もツケを払うことになると思っているし、深く反省しています。
核エネルギーに関しては、兵器が存在するという事実と照らし合わせても
電気を使いこなすと同じレベルの技術としては今の人間の進化に適合した
技術とは思えなくなってきた。
核兵器がなくなるという社会において初めて人間が自由に制御できるレベルに
達する、精神的にも技術的にも・・そんな気がする。
だいたいにおいて原爆という形で核の洗礼を受け、天災が発端とはいえ原発で
再び核の洗礼とは過酷としか言いようがない。
610:考える名無しさん
11/03/30 01:26:31.80 0
西欧文明の摂取によって発展した近代日本の性格について、シュタイナーは次の様な逸話を語っている。
日本人が蒸気船の運転を試みたという話である。どの様に運転するか、どの様に舵を切るかを、日本人は
見様見真似で習得した。日本人は、外国人の教師に対して、もう自分達で航行出来る、と言った。
そして、外国人教師を陸に残して、日本人船長の指揮のもとに蒸気船は出発した。
日本人は、舵を切って、方向転換をした。ところが、どうやって元に戻せば良いのかを知らなくて、
船は回転し続けた。
「日本人は大きな進化を遂げた、と言われています。それは幻想です。日本人は、自分達の特性から、
進化を遂げたのではありません。先の戦争で日本が勝った時も、日本人は外来の文化を用いたのです。
ある民族が、他民族の本質から発したものを受け入れたのは、進歩ではありません。」
611:考える名無しさん
11/03/30 01:34:50.39 0
>先の戦争で日本が勝った時=第一次世界大戦時
しかし耳の痛い箴言だな
612:sage
11/03/30 16:59:18.88 0
国のカルマってあるらしいね
613:考える名無しさん
11/03/31 17:51:10.39 0
>>610
なんか今回の原発事故の対処の仕方をみてると、そんな気がしてきた。
614:考える名無しさん
11/03/31 20:56:37.05 0
全く正しいよね
615:考える名無しさん
11/03/31 21:21:50.48 0
今まで気にしてなかったけど
沖縄の基地問題も弱者に押し付けてるよね
この原発事故までは「でも、誰かが犠牲になるより仕方ないじゃん」と思ってた
でも享受している平和も誰かの犠牲の結果だということを知っていなきゃいけないと思う
蔓延したエゴイズムの結果が
この国の異常な自殺率の高さに表れてると思う
必ずしも「犠牲者」が自殺するんじゃなくて
集団的な悪の結果が社会に毒のように浸透して
誰も幸福になれなくなってる
「自分さえ良ければ」というエゴイズムは
自分のことすら幸福にできない
逆にいうと、国民全員が、自分の中のエゴイズムと戦ったら
確実に世界は変わる。
そういう人が増えれば確実に変わる
616:考える名無しさん
11/03/31 21:40:19.85 0
「将来自分のかたわらにいる他の人間が不幸な状態にあるなら、
いかなる人間も心安らかに幸せを享受してはならない」
そんな夢みたいなことがありうるか?
と思ってたけど
むしろそれ以外はありえない
これ以上本当のことなんかないと思う
617:考える名無しさん
11/04/01 02:04:05.36 0
>>616
俺もそう思う。被災から離れたところにいる自分は今何を思い
何をすべきか悩む。
相手が欲っしていて持ってるものをだすってのは信条だけど
それでいいのかなあ。
618:考える名無しさん
11/04/01 12:15:23.68 0
長いあいだシュタイナーを勉強してきて
最近ふと シュタイナーてただの左翼思想だな~
と思ったんだけど…
シュタイナー関係者が勧める本は極左ものばっか
そしてテクノクラートバッシング
なんかルーザーの思想だったのかな~、とか
この年になってやっと気づいたんだけど
619:考える名無しさん
11/04/01 13:46:25.80 0
既存学校社会に適応できない人間のための平等村ですから
620:考える名無しさん
11/04/01 16:29:44.30 0
最後まで鵜呑みにしちゃうとそうだけどね。
でも、最初の着眼点は正しいよ。
621:考える名無しさん
11/04/01 16:32:03.19 0
つまり、ルシファーよりに行くのが間違い。
アーリマンよりに行くのが正しい。バランスは大事だけどね。
622:考える名無しさん
11/04/01 20:59:23.77 0
>>618
俺も長いけど左翼思想と思ったことはないなあ。
じゃあ何って言われたら腕組みしちゃうけどね。
極左のもの勧める人がいても本人じゃないし、結局
読む、あるいは勉強する人がどう受け取ったかってこと
だと思う。
いまだにシュタイナーの言ってることは自分にとっては
判断のしかねるところにいる。っていうか一生かかっても
わからない。けど勉強してるw
ところでルーザーって誰?
623:考える名無しさん
11/04/02 00:45:50.32 0
俺たちみんなかな
624:考える名無しさん
11/04/02 06:26:58.84 0
左翼とか右翼とかなんでいきなり下らない話になるのか意味が分からない
え、そこ??って感じ
625:考える名無しさん
11/04/02 06:42:36.38 0
またシュタイナー経済学系のまとめを聞きかえしはじめた
シュタイナー経済学の話は、
たとえば新製品の開発はどうなるの?
とか疑問がわいて現実的なモデルに落とし込むのが難しいと思ってたんだけど
認識が進むほどに、やっぱりこっちが正しいんじゃないか
と思えてくる
具体的な形はまだ見えてはこないけど
626:考える名無しさん
11/04/02 08:03:14.63 0
何十年シュタイナーを勉強してきたけど・・とか
長い間シュタイナーを勉強してきたけど・・とか書いてる人いるけど
それ嘘でしょ?
シュタイナーは長い間勉強するには要求されるものが多すぎる。
それに答えられない人が、そんなに長く勉強し続けるなんてありえない、と思う。
信じられないほど頭が悪い人がこの世にはいるのかもしれないけど。
でも、いないでしょ?
そんな人。
627:考える名無しさん
11/04/02 08:25:08.52 0
もちろんばかな人はいくらでもいるけど
たとえばばかな人が長年意味不明な線文字Aに取り組み続ける
ということはありえない
シュタイナーを分からない、ということは事実にしても
それに長い時間取り組んでいた、という話は信じられない
人間はそういうふうには出来ていないから
628:考える名無しさん
11/04/02 12:15:59.72 0
シュタイナーについて答えるなら簡単だよ。
自分がどう理解、あるいは承知してようがシュタイナー言った言葉を語ってこうだと言えばいいから。
数学や物理のようじゃないから一度理解して応用が効く代物じゃあない。
頭の回るやつが何かを勉強して、理解したからといって何でもそのようにいくなんて思うのは、おごり以外なんでもない。
629:考える名無しさん
11/04/02 12:16:02.60 0
シュタイナー勉強してる人って
これまた貧乏くさい人が多いんだよね~
この世的な成功には縁のない人、または、なかった人たち…
630:考える名無しさん
11/04/02 12:27:31.45 0
さらに言わせてもらうなら、長い間勉強してきたという人が、
ただシュタイナーだけを勉強してきたとか思ってないかな。
そんなことはないと思うけどな。
それに思考だけで完結できるというものでもないしな。
二極で考えわかるわからないなら、無駄な努力はしないだろう。
でもシュタイナーを関心を持ち続ける人って自分の奥にある何
かが希求し続けるから、勉強する思うけどな。
わかった、わからないとは別の問題だわ。
631:考える名無しさん
11/04/02 12:38:26.06 0
まあ頭がよくシュタイナーを理解してる人は>610の、では
日本人はどうしたら進歩するのかにきっと答えられるだろうな。
632:考える名無しさん
11/04/02 12:40:48.38 0
>>629
興味がなかったんだよ。
シュタイナーにかまけてると貧乏になるぞ。w
633:考える名無しさん
11/04/02 13:59:05.32 0
この世的な成功っていうのがどういうものか分からないけど
シュタイナーを勉強するにあたってはある程度の自由になる時間と資金は必要だったと思う
勉強しはじめてから貧乏になるのは同意w
でもそれでいいんだよ
634:考える名無しさん
11/04/02 15:25:04.05 0
シュタイナーを読んでない人や
シュタイナーを少し読んだ人がシュタイナーを痛いとかオカルトだとか言って批判するのはよく分かる
シュタイナーを長年読んだと主張する人が浅い観点で批判
これは道理が通らない
そんなことならもっと前に気づくでしょw
長年の読者のふりするならそれだけの地層を感じさせてくださいナ
635:考える名無しさん
11/04/02 17:36:11.68 0
やっぱこれからの読者に「シュタイナー読んだらろくなことにならない」
と思われてもあれだからちゃんと言うと
「何が正しいのかを認識する以前には、どのような願望ももち得ない」。
(「いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか」)
から一旦生産に対して消極的になって非生産的になるということ。
だから目標としては以前よりずっと生産的になる予定だし
やっと方向が見えてきた感じ。
それは「お金持ちになる」ということじゃないけど、
本当に生産的な人が食べるものにまで困る、ということはないと思う。
自分がやるべきことと本当に信じられることをやる。
それ以上の人生ってある?
俺はないと思う。
636:考える名無しさん
11/04/02 22:42:13.50 0
>>634
地層を感じさせる?いったい何の意味があるかわからないが。
知識を自慢したり、人を蔑むスレとは違うし、
人を評価するスレとも違う。何かを勉強したり、得たいなら謙虚になるべき。手に入れたくてここになければ自分で努力して手に入れるべきと思うが。
長く勉強したっていう人がいることに何か、妬むことでもあるのかい。別に人がどうであれ自分の精神生活に動揺や影響がないはずだけどねえ。w
637:考える名無しさん
11/04/03 01:20:17.59 0
>>635
そう思います。
638:考える名無しさん
11/04/03 21:56:43.17 0
スタイナーとかwwいか超とかwwエーテル体とかwwアストラル体とかww
カルマとかwwアーリマンとかwwルシファーとかwww
639:考える名無しさん
11/04/04 12:29:41.89 0
シュタイナー学校の数学読本 (ちくま学芸文庫)
URLリンク(t.co)
ちょっとおもしろそうな本が出るね
640:考える名無しさん
11/04/04 21:40:07.27 0
この時期であれなんだが、シュタイナーは原子力あるいは核エネルギー
でなんか言及してない?
641:考える名無しさん
11/04/05 13:09:19.29 0
シュタイナーは
2011年 3のつく月に 空から恐怖の大王が降りてくる
と言っている
642:考える名無しさん
11/04/05 20:06:46.83 0
>>641
それはおまえがいったんだろw
643:考える名無しさん
11/04/06 00:10:27.75 0
放射能汚染から日本を救うためにやって来たガイガーガイ
茨城産ほうれん草を食べるとポパイのように元気百倍
ガイガーパンチとガイガーキックを嘘つき枝野におみまいだっ!
644:考える名無しさん
11/04/06 22:53:11.70 0
>>641 はシュタイナーの霊が書いているのであろう。
後出しじゃんけんとしては素晴らしい!
645:考える名無しさん
11/04/07 18:29:30.52 0
ガンジーの映画を観た
なんというかすごく人智学的な映画だった
もはやあらゆる偉大さの中に、シュタイナーを見てしまうだけなのかもしれないけど
ガンジーが人智学徒だと言われても全然不思議じゃないくらいだった
ガンジーも宗教の超克を、いわばインドの社会的な必然性から目指したけど
宗教対立に対しては、恒常的なインパクトを残すことはできなかった
気づいてみれば宗教対立も、人類が超えなくてはいけない課題のひとつだと思う
人智学は、それにもきっと資するはず
646:考える名無しさん
11/04/07 18:34:46.92 0
>>640
原子力技術について直接的には語ってないけど
物質は熱が濃縮したものだと言っている
原子力自体が、人智学的宇宙観の中でも
存在感のある位置を占めてるんじゃないかと思う
シュタイナーが生きていたら何と語ったかはすごく聞きたいな
647:考える名無しさん
11/04/07 23:52:50.58 0
お~揺れた
恐かった
648:考える名無しさん
11/04/14 23:03:43.42 0
数学読本買ってきたけどむずかしいじゃん
649:考える名無しさん
11/04/17 05:25:05.61 0
NHKの「こころの時代~宗教・人生~シリーズ ブッダの言葉」で
八正道の紹介してた
もう「八正道=シュタイナー」
という意識だからちょっと変な感じだった
650:考える名無しさん
11/04/17 17:16:47.93 0
>>648
もっと易しい感じかと思ったけど全然そうじゃないね
シュタイナーの小・中学校用くらいがちょうどいいかも・・
651:考える名無しさん
11/04/17 17:21:53.91 0
明日が満月だから復活祭は来週の日曜か
もう同じ「魂のこよみ」を読み続けるのは飽きたよ・・
シュタイナーも55週分くらい書いてくれれば良かったのに
652:考える名無しさん
11/04/18 14:17:22.36 0
>>640
> シュタイナーは原子力あるいは核エネルギーでなんか言及してない?
電磁気と地震については、地球内部の九層構造のうち、火と土の元素に関わるアーリマンの諸力として語られています。地震による被害は、当人や当人が属する民族のカルマとは関係なく、アーリマンのカルマを背負う人類全体に共通するものだと。
またシュタイナーではありませんが、シュタイナーが悪魔について土星の周期から語る内容を、占星術的に研究している人たちが、米国と英国に数人います。それによって1879年以降の2012年または2028年までの地球内部と人類との関連を詳細に解析しているようです。
土星と太陽の周期による研究は、シュタイナー本人が直接現代人に向けて説明したものではありませんし、またそれは人智学者たちの間でも意見が分かれているようですが、私見としてはこれを支持しています。人智学的には、今はとても重要な時期だと思いますよ。
653:考える名無しさん
11/04/19 07:28:50.78 0
まもなく到来する時代にはこの意識魂と、人間の自我と呼ばれているものの中に
-なぜならこの頃には自我は意識魂の中に埋没することになるからです-
アスラと呼ばれている存在たちが忍び込んできます。(悪の秘儀)
この「まもなく到来する時代」って「ポストアトランティス時代の次の時代」のことじゃなくて
まさに現代のことかな?
「いまを支配している単に感覚的なものの中で生き、
あらゆる現実の霊的な存在や霊的な世界を忘却する精神」
「人間の自我とは、単に物質界が生み出したものにすぎない」
「人間の思考とは、動物ですら備えているものが変化したものにすぎない」
「単に人間の姿が動物に類似しているだけではなく、人間のすべての本質は動物に派生する」
ということを教えるようになるでしょう。
人間はこのような見解を実行に移し、そのように生きるようになるのです。
っていう説明を読むと、現代そのものじゃないかと思うけど
654:考える名無しさん
11/04/19 10:56:29.06 0
インテリあるいはインテリワナビーには
シュタイナーがまことしやかに響くんだよね
そういうコンプレックスを突くようにできている
655:考える名無しさん
11/04/19 11:13:29.10 0
質問があったら答えるのはいいことじゃないの
656:考える名無しさん
11/04/19 12:24:58.92 0
>>653
いつの時代にもある「悪い未来像」に見える・・
657:考える名無しさん
11/04/19 17:00:01.01 0
>>656
「いつの時代にも」ってことはないよ
唯物論も人間が猿から進化したという進化論も「最近」のことだし
658:考える名無しさん
11/04/19 17:06:37.02 0
>>656
シュタイナーはアーリマンの時代を「紀元三千年期」と言っていますから、それは「今」だと思いますよ。
アストラル的なルシファーの仮想現実とエーテル的なアーリマンの現代科学が融合すると、現在のように電子的で混乱に満ちた情報が氾濫するという、アシュラにとって好ましい状態が生じます。
アシュラは肉体に働きかける悪魔なので、肉体的に孤立して一人で部屋にひきこもると、アシュラにとってはより肉体に働きかけやすくなります。
あふれる情報から正しい情報を選択するには肉体が現実とリアルに結びつく必要がありますが、それを体感できるのは会社や学校での人間関係や、自然との触れあいだけです。逆にそれがなければ、魂は、知らないうちにアシュラの餌食になります。
90年代以降はそれ以前よりも人間としての技量が要求されるようになりました。それを考えると今の時代の人たちはみんなすごく頑張っていると思います。
659:考える名無しさん
11/04/19 17:13:47.45 0
>>654
まことしやかに響くわけないじゃん
シュタイナーが言っている単語だけを抜き出したら
現代の教育を普通に受けてきた普通の人にはただのきちがいの言葉としか思えないよ
理性の反発を受けて何度も離れたりしながら
「分からないところはまるできちがいの言い分のようだけど、
分かる部分に関しては、これ以上に偉大な文章はない。
それなら今は分からないけれど、やっぱり何かあるんだろう」と思って戻ってきて
ゆっくり分かっていくもの。
660:考える名無しさん
11/04/19 17:49:08.10 0
日本社会の構造的な悪がほとんど必然的に引き起こした原発事故や
その後の推移をみていると、
個人に帰属する悪というより、
集団に対して広く作用する、シュタイナーの言うアーリマンやアスラのような悪を仮構(と一応は言っておく)した方が
より真実に近いんじゃないかと、強く思うようになってきた。
自分の中にもそういうものの働きがあると思うし
それがもっとはっきり分かるようになれば、
悪に取込まれたり悪に参画したりすることもなくなっていくんじゃないかなーって思う。
リアルタイムに分かりたい。
「アスラが今俺の中で働いてる!」みたいなことを。
661:考える名無しさん
11/04/19 17:53:10.23 0
今となっては
福音書の中の悪魔の誘惑って
ノンフィクションだよね?
これドキュメンタリーでしょ?
って思うw
662:考える名無しさん
11/04/19 18:03:42.23 i
明るい未来像ばかりじゃ怠惰な人間なぞ努力しないよ。
ヨハネの黙示録みてもいい例だわ。
663:考える名無しさん
11/04/19 19:25:28.44 0
>>660
ルシファーとアーリマンの作用力は思考内容に上がってきますから現代人なら判断できるんじゃないでしょうか。消えずにいる画像的なイメージはルシファー。意志だけで強引に現実に向きあう強さはアーリマン。でも悪魔の力はどちらも必要ですから避けなくてもよいのでは。
二つをバランスするのは自分の中にある生命力にあふれた思考かと。感性とか想像力とかをどこかで必要だと感じるのは、それが現代人のドライな心を健康にするものだと心の奥で知っているからではないでしょうか。
消えては去る自分の人生への感動は、現代人に必要なあり方だとシュタイナーは言います。それがないと人間はアシュラによって思考機械になってしまうと。
664:考える名無しさん
11/04/19 20:22:10.55 0
>>663
たしかに「これは今まで知っていたものだ」と思ったよ
論理的な思考の中の美のなさ、
芸術的な思考の中のとりとめのなさは、ずっと個人的な悩みだった
論理的に考えたりしていくと、
計算高く、浅ましかったりして、
自分ではそのプロセスの中に混入している浅ましさを知っているから、
それがうまくいくほど自己嫌悪に陥ったり。
だから俺はルシファーに対してはそんなことはないけど
アーリマンの方には警戒感を感じているかなー
665:考える名無しさん
11/04/19 20:28:19.78 0
でも自分の使命と思えることに対しては、
論理的思考があさましくならないんだよね
使命とも思っていないことをしていたから
ずっと論理的思考があさましくあり続けたんだろうと思う
666:考える名無しさん
11/04/19 22:17:21.68 0
>>665
自分の人生に重要なことは自我が正しく現実に結びつくから。どこにとっても余計な欲望は身体からも拒絶されるはず。おなじ闘争本能でも正義に駆られた行動は人生のほうから支援してくれる感覚があります。エーテルが味方するという事だと思います。
地震によってアーリマンの劵属たちが次々に地上に放出されていますが、彼らは善悪とは無縁の元素霊たち。これからますます自然のエーテル認識が理解されてゆくのでは。1889年以降の電磁気研究みたいに。でも問題はエーテル認識が正義と結びつくかですね。
667:考える名無しさん
11/04/20 13:10:54.34 0
>>659
> 今は分からないけれど、やっぱり何かあるんだろう」と思って戻ってきてゆっくり分かっていくもの。
そうですよ。シュタイナーの著作は知識があるかは関係ないですね。知識は脳が老化するにつれて劣化する。でもエーテル的に思考するようになります。大脳神経系の代わりに腹部を中心とした交感神経系によって反射的なパターンとして身体に刻まれるのですよね。
反復して何度もシュタイナーの本を読むのは脳のためではなく、魂がそれを自分の体験として消化するため。シュタイナーだけでなく他の神秘思想も理解するには知識よりも感情が大事ではないかと。
668:考える名無しさん
11/04/20 13:25:38.10 0
>>664
> 論理的な思考の中の美のなさ、
> 芸術的な思考の中のとりとめのなさは、ずっと個人的な悩みだった
> 計算高く、浅ましかったりして
> うまくいくほど自己嫌悪に陥ったり
その葛藤、分かります。
みんなどっちかで悩むのでしょうね。
自分は逆に計算が下手なので、いつも自由に生きてきたんですが、そうすると自分がいかにだらしないかが見えてきて、それでいつも自己嫌悪に陥ります。むしろ厳しい現実的感覚が必要だと。
669:考える名無しさん
11/04/20 14:44:41.58 0
>>664
両方意識できるというのは、恵まれてる方なのでは?
意識してバランス出来るし。
どっちかに大きく片寄って、片方しか意識できない人間も多いと思うよ。
670:考える名無しさん
11/04/22 08:58:52.77 0
このようなロマン主義はもう古いと感じる
蔓延する閉塞感に苦しんでいる現代人には
なるほどシンパシーをもって迎え入れられるかもしれない
しかし、現代は、産業革命の時代とは違うので
ロマン主義が進化の原動力となることなどはない
自由主義と個人主義を突きつめた結果が現代なのだから
ロマン主義をいまさら信望してみたって どこにもいかない
どこにもいくはずがない
現代人を救済する思想のようにみえて
まったくそうではない思想
それがシュタイナー
671:考える名無しさん
11/04/22 09:34:41.19 0
そうとは思わん。
エーテル認識の正義という話が出ていたが、なるほどと思った。
アストラル面の過度な進展が、不安定な個人主義や自由主義に
繋がってる。エーテル面の進展が求められている。
エーテルは繰り返しパターン、自動的な慣習、さらには伝統や文化などに
影響する層。この部分の進展がないと、不安定な閉塞感は打破できない。
672:考える名無しさん
11/04/22 11:07:46.99 0
>>670
一理ありますがそこに盲点。現代人は誰かに会うとその人の能力や資質が気になってしまう。1889年以前はこれほど緊迫していなかった。
20世紀の驚異的な進化は悪魔的。能力の最大限の開花。知識は専門化し一般的な悟性では見通せない。不安が募るから実効のある現代思考で解決しようと延命治療の末期患者。身体に病として発露する。
見向きもされないロマン主義に鍵。ゲーテは自然観察における観念論がエーテルの健康に結び付く事を見抜いていた。メルロポンティやベルクソンの先駆者。現代人が無視する観念論にエーテル的な希望。この認識がますます身体から理解されるか。
673:考える名無しさん
11/04/22 20:13:29.46 0
聖金曜日(復活祭の前の金曜日)にキリストが死んだんだね
なんとなく(多分冬至=太陽の死からの連想)クリスマスがキリストが死んだ日で
復活祭に生き返るのだと思ってた
どんだけ長い間死んだままなんだっていう・・
福音書も少しは読んだのにな
674:考える名無しさん
11/04/22 20:30:50.46 0
>>670
じゃあシュタイナーはロマン主義じゃないんだろうね
作り事として読んでるってことでしょ?
作り事として読む限り、いやそれでも十分偉大であまりにも示唆的だけど、
シュタイナーに対して正しい判断を下すことはまずできないと経験上思う
俺もかなり長い間作り事として、つまり他の本と同じように読んでたから
675:考える名無しさん
11/04/22 20:42:26.80 0
シュタイナーを長く読んでいると、
批判精神が偉大さに屈服せざるをえない時がやってくる
その時に人は河を渡るのでしょう・・
676:考える名無しさん
11/04/23 09:12:35.77 0
シュタイナーを長く読んでいると、
批判精神が偉大さに屈服せざるをえない時がやってくる
そしてさらに長く読んでいると
あれ「やっぱり違うわ」と思うときがくる
「グノーシスでがらし精神分析だわ」と思うときがくる、マジで
試しにずーっと読んでいてごらん
677:考える名無しさん
11/04/23 09:25:52.88 0
>>674
自分の場合はちょっと特殊かもしれない
作り事として読んでいたか?と言われれば そのまったく逆
信じきっていた 洗脳されていた と言ってもいいかもしれない
父と兄がシュタイナーの研究者だった関係で
シュタイナーと出会ったのは早かった
初めて「神智学」と「いか超」を読んだのは高校一年のとき
それからゲーテアヌムに行ったり
自由大学に行ったり
シュタイナーの直弟子とかいう人に会ったり
いろいろあった
日本に帰ってきてからも
シュタイナー関係者と深くかかわりあった
でもいろいろ勉強をすすめていくうち
(シュタイナーを勉強するといっても
それだけ勉強するわけではなく
その周辺の歴史とかを山ほど勉強するわけだけど)
その過程のなかで
なんか、シュタイナー、ちがう、と思いはじめた
それは ここ数年で…
理由は長すぎてここには書ききれないけど
とにかく三十年ほど勉強して、三十年ほど洗脳されていて
なんか違う…と思いだした
678:考える名無しさん
11/04/23 11:06:35.35 0
神秘学の伝統があって、彼もその研究者の一人だから内容もそれを前提とするものがほとんど。彼の作り話だというなら神秘学の全般が批判の対象。彼一人に対する批判なら他を読んでいない証拠。他の伝統をもっと知れば彼の研究者としての凄さが分かる。
確証は彼自身の体験があったから、彼にはそれが作り話かより、どうやってそれを時代の要請に合わせるかの方が重要だったはず。
霊的な基礎は低次元な妖怪や霊能力者にだって常識。そんな事より、人間ならもっと高次な研究が大事なのでは。時代は切迫している。ここでは有意義な議論を求む。
679:考える名無しさん
11/04/23 11:24:39.78 0
>>673
復活といっても肉体は地球のエーテル層であると知ると考察が容易に。Apr. 5, AD33 から33.33周期で地球のエーテルは少しずつ成長して来た。1879年から1889年で世界各地の霊能力者がエーテル的にやっとそれを確認できるようになった。
その頃から知性は人間の内部にしかない。外部の法則は今や自動的に運行されているに過ぎない。人体の内部を観照するのは、シュタイナーは古いやり方だと否定したが、現代はそれが足りな過ぎる。アストラルだけでは身体が病気になる。生命の実感は日本人の思考には特に必要。
680:考える名無しさん
11/04/23 11:37:40.66 0
啓蒙思想はアストラルとルシファー
保守思想はエーテルとアーリマン
から影響を受けているという理解でいいの?
681:考える名無しさん
11/04/23 12:10:38.30 0
>>680
思考形式は同じなのにルシファー的だったりアーリマン的だったりするから自分の側から考察するのがよいのではないか。自分という仕組みはそのためにある。
ルシファーとアーリマンは協同するから判別がは難しい。現代人の魂が過去のノスタルジアに引きずり込まれればルシファー。性急に未来を望むならアーリマン。
興味深いのはこの時期ますます地表に出ている元素霊たちが一方でアーリマンの道具にもなるしデメーテル(母なる大地)を活性化する存在にもなりうる事。それを選択するのが人類ではないか。想像力による生命化がなければ人類は干からびる。
682:考える名無しさん
11/04/23 13:32:26.93 0
ルシファーという命名は、人間に知恵を付けてエデンの園から誘い出した蛇から
来てるでしょ。
ルシファーは、人間に自由を与えてエデンの園から誘い出した。
それと対比的に、変化を嫌うエーテル層にかかわるアーリマンという考えは違う?
683:考える名無しさん
11/04/23 18:06:48.18 0
>>682
アーリマンやルシファーが肉体とエーテル体に働きかける事が出来たら大変なことに。これは進化の過程で阻止され、人類の身体は保存されました。これを原初のアダムと呼びます。または生命の木として知られます。
悪魔たちが作用できるのはアストラル体だけ。だから私たちが知る悪魔たちは想念の働きの中にしか見いだされないはず。
今は無意識に管理されるそれを自分で管理することは可能。でも自分でエーテルを維持するって大変ですよね。ハイヤーセルフとは、つまり原初のアダムの身体を管理する境界の守護霊のこと。大天使のこと。
684:考える名無しさん
11/04/23 18:16:24.04 0
それから大脳神経系をくれたのは蛇。逆さまになった知識の木。でも捨てられますか?愛する人たちの思い出を捨てるべきだと思いますか?人類は悪魔を頭の中に思い描きますが、悪魔というのは既に人類と一心同体です。
しかしだからこそ、そうではない昔の道を再び、思い出さなければならない。自分という人生ドラマは、現代人が想像する以上に、偉大な仕組みです。理性を捨てることなく、感情を知恵へと変容させる宇宙最大の仕組みだからです。
685:考える名無しさん
11/04/23 19:24:35.05 0
ちょっと疑問なんだが、ルシファーがエデンの園から人間を連れ出したのは進化なんだよな。
ルシファーはこんな風に人間の進化に影響を与える。それは、何となくわかる。
そして、アーリマンも人間の進化に影響を与える。
アーリマンはどんな風に人間の進化に影響を与えるんだろう?
686:考える名無しさん
11/04/23 20:41:37.60 0
>>685
宇宙がその力を放棄した時からアーリマンはそれを横取りしようとしている。物質的な技術の発展はアーリマンなしに考えられない。このままいけばSF映画のような宇宙で最強の近未来社会が現実になる。電磁気も金融工学も人類は魔術的に未来を先取りした世界に憧れる。
一方で植物と共存する高度な未来がある。世紀末的な機械文明に管理され自分が誰であるか永久に忘れた家畜になりたいか、それとも植物と太陽が魂の健康に結びつく未来を選びたいか。ミカエルは人類が最終的に後者を選ぶ事を知っている。
687:考える名無しさん
11/04/23 21:06:56.66 0
科学技術はアーリマン的ってことか。
思うに、精神世界重視がルシファー、
物質世界重視がアーリマンってことでいいんだろうか?
またそれとの類推で、たとえば、肉体重視的な性向もアーリマン的なんだろうか?
変な分け方だが、体育会系はアーリマン的で、文化会系はルシファー的とか。
ルシファー アーリマン
良い面 精神的豊かさ 現実的な勤勉さ
悪い面 逃避・引きこもり 物資的な欲望に溺れる
こんな感じで良い?
688:考える名無しさん
11/04/23 23:08:38.68 0
全て正しいと思います。
図式に倣うなら
太陽悪魔=ルシファーとアーリマン
太陽=キリスト
689:考える名無しさん
11/04/24 07:20:57.58 0
大したもんだね。
仏教系だと、多様な理解がありすぎて本質が完全にぼやけるんだけど。
これなら、わかる。わかりすぎる。
690:考える名無しさん
11/04/24 07:37:31.49 0
>現代人の魂が過去のノスタルジアに引きずり込まれればルシファー。性急に未来を望むならアーリマン。
これは、非常にわかる。
啓蒙思想がルシファー側にあるというには、蛇の逸話から正しいよね。
エデンの園からアダムを連れ出した蛇は、啓蒙思想そのもの。
だから、啓蒙思想・進歩思想は当初、ルシファー的だったと思うんだけれど
その進歩思想に対する幻滅から、過去にあこがれを持ち、「過去への進歩」を目指す逆転
する動きもよく見られる。これもルシファー的ってことだね。
ルシファーが過去を目指すなら、その対比としてアーリマンは未来を目指すことになる。
そしてこれは、明らかにアーリマン優位ってことだね。
ルシファーは過去に敗退しつつあり、アーリマンが未来を主導してる。
691:考える名無しさん
11/04/24 08:30:25.08 0
自由とか個人主義というのは、もともと啓蒙思想からもたらされたもの。
それは、ルシファー的な精神性を重視する動きだった。
ところが、徐々に変質し、物質的な欲望を追求するための
自由と個人主義になった。これは、アーリマンの働き。
でも、両者は協同してるってことだろう。
ルシファーが精神的な自由と個人主義を持ち出したときに、
それがアーリマンにとって都合のよいものであることは
今から考えればわかる。
そして、この両者の働きが、人類の進歩を促している
ってことでしょう。
692:考える名無しさん
11/04/24 12:46:30.33 0
進化を促したのは事実だが現在の人類を主導するのはミカエル。進化を考えるとビルダーバーグの人たちのようにルシファーやアーリマンへの賛美になるからシュタイナーはこれを伝えるのに慎重だった。ミカエルだけが人類の希望。キリストへの唯一の道。
アーリマンが有利なのは正しい。啓蒙主義から個人主義への流れも。でもルシファーが無しに人間に作用しない。自然には作用するが。自然への作用を悪魔的に利用する人たちが実在。アーリマンの働きを熟知している。西洋の残酷さを想像するのは日本人には難しい。
だからエーテルの研究が急務であると。地震と火山、地磁気はアーリマンの領域。物質的な太陽が現状を知らせる。人類はキリストの荒野での誘惑の最後の三日間として悪魔的な自然災害を目の当たりに。時間がない。生命を再発見すべき。内なる太陽を。哲学的な満足よりも。
693:考える名無しさん
11/04/24 13:07:32.81 0
>>689
> 仏教系だと、多様な理解がありすぎて本質が完全にぼやけるんだけど。
> これなら、わかる。わかりすぎる。
5000年前にゴビ砂漠に降り立った存在がもたらしたのはルシファー的世界解釈。夢との区別を知らない人類のための玩具。19世紀以前の人たちと現代人とでは知性の質が全く異なる。
現代人は夢を区別できる。記述は具体的。1945年以降の人類はアーリマン的世界解釈に生きている。1999-2000年の彼が受肉した意味は甚大。
694:考える名無しさん
11/04/24 13:25:32.22 0
神秘的伝統が失われた西洋社会と違い、アラブの人たちは現状をリアルタイムで理解している。Youtube で Gog and Magog を検索するとよいかと。
ただしイスラムの知性が未来的というわけじゃない。イスラムはまだ知性を神から受け取ろうとする。宇宙は死んでいるのに。
ルシファー的な啓示は残像のように画像的なイメージが残る。しかしミカエルの知性は瞬間的に頭に入り込んでは消える。残ってしまうとそれがアーリマンに利用される。
一瞬のひらめきが生命を行動へと駆り立てる。情報の蓄積に意味があるか。妄想の個室へと導くだけ。混沌としたメディアの知識に翻弄されるだけ。アシュラは孤独な空間にルシファーとアーリマンを合体させる。
695:考える名無しさん
11/04/24 20:01:12.74 0
ものしごく久しぶりに小松左京のゴルディアスの結び目を読み返したらルシファーとアーリマンがブラックホールと関連づけられて出てきててびっくりした
696:考える名無しさん
11/04/25 21:26:51.64 0
人間の物欲を悪魔の誘惑にたとえるのは、わかりやすくて、また一般的だけど
人間の精神重視の志向を悪魔の誘惑に関連づけるのが面白いところ
だね。
まあ、エデンの園の蛇の逸話からの展開だから、聖書の記述そのままで
固有な概念ではまったくないけどね。
このエデンの園と蛇の逸話は、聖書の記述ではかなり優れてる。
ある意味、そのシンプルな記述で核心を突いているのは、
仏教の膨大な教典をも上回る優れた洞察だと思う。
697:考える名無しさん
11/04/26 15:45:09.86 0
シュタイナーって作家でいえば村上春樹みたいな感じかな
盗作・剽窃を繰り返しているものの
やり方が小賢しく巧みなため
一定の評価を得て一定の阿呆ファンがついてるみたいな
698:考える名無しさん
11/04/26 19:53:34.51 0
シュタイナー個人と言うよりも、神智学の流れの中
での積み重ねだから。
699:考える名無しさん
11/04/27 06:58:32.59 0
アーリマンが未来側、つまり優勢な方に立ったのは
科学技術が発展したからだろうな。
ルシファーは、哲学や思索、精神的充実を促すから、過去においては
未来志向であったと思う。啓蒙思想は、こうした未来への希望の中で生まれたもの。
それに対して過去のアーリマンは、日々の農作業や労働、飲み食いなどの手近な欲望を
促していたから、あくまで過去の慣習や目の前の現在に人間の目を向けさせていた。
ところが現代では、科学技術という物質的手段が未来志向となったために
アーリマンは未来側に人間の目を向けさせることができるようになった。
それに比して、人間に思索や精神性を促すルシファーは、人間の目を
過去に向けさせることが多くなった。
700:考える名無しさん
11/04/27 13:03:47.49 0
>>699
科学技術にというより、逆にアーリマンによって科学技術が促されたと考えられるかと。天王星、冥王星、海王星。電気、磁気、原子の結合力の発見。19世紀以降はそれ以前と比べて異常とさえ言えるのでは。
ルシファーも然り。
ルシファーは紀元前から働いている。でもシュタイナーは18世紀までの啓蒙思想の流れは天上のミカエルの戦いに大きく関わることだと晩年に衝撃的な内容を公開(1924年ニュースレターへの連続寄稿)。日本語はないが調べるとかなり面白いです。現代の問題に直結する。
701:考える名無しさん
11/04/27 14:14:06.55 0
>18世紀までの啓蒙思想の流れは天上のミカエルの戦いに大きく関わること
シュタイナーならそう言うんだろうな。シュタイナーは頭の良い人だけれど、そっちに行ってしまうと
バランスが崩れると思う。
ルシファー=啓蒙思想という批判は、カトリック教会なんかからも散々言われてる
と思うけれど、それに対してアーリマンという悪魔を提示したのは、すごいと思うよ。
たしかに、エデンの園の蛇=ルシファー=啓蒙思想の悪魔は、人間の物欲というものに
直接にはかかわってないように思える。そこに、アーリマンという悪魔を考えて
両者が連携してるとすれば、すごくうまくいろいろな動きを説明できる。
702:考える名無しさん
11/04/27 16:11:37.55 0
> 18世紀までの啓蒙思想の流れは
> 天上のミカエルの戦いに関わる
> そっちに行ってしまうと
> バランスが崩れると思う。
曖昧な書き方で申し訳なかった。この中身をシュタイナーは具体的に書いているのだが何しろ1924-1925の膨大なこれらを私自身が消化しておらず、生半可な書き方を避けるため、あえてこう書いた。ミカエル云々を忘れて実際に読むとその具体性に納得いただけるかも。
> それに対してアーリマン
> という悪魔を提示したのは
> すごいと思うよ。
確かに。ただしシュタイナーの著作に出てくるいかなる概念も彼のオリジナルではない。またサタンについてはバチカンの方が詳しいはず。シュタイナーはサタンを分かりやすく書いただけに思う。この二つの悪魔以外にもバチカンはもっといろいろ人類の歴史を知っているかも。
703:考える名無しさん
11/04/27 21:23:55.10 0
DQNも優等生もダメみたいな普通の議論に見えなくも無い
704:考える名無しさん
11/04/27 22:00:13.63 0
>>703
この議論の論点はルシファーにあるんだよ。
アーリマンは、割と一般的な悪魔だから。
ルシファーとはいったいどんな悪魔なのか?
なぜ、精神性を重視することがいけないのか?
なぜ、知恵の実を食べてはいけないのか?
まあ、いけないというと語弊があるけど。
705:考える名無しさん
11/04/28 10:59:28.42 0
ルシファー的視点で、アーリマン的悪を非難したくなるけれど、
実は、その足下の視点がアーリマン的悪を招いているということなんじゃないの?
自由主義にしても個人主義にしてもそうでしょ。
ルシファー的意図で導入された自由主義や個人主義が
アーリマンにとって都合の良い活躍の場となる。
すべてがこの調子かもしれない。
科学技術にしても、最初は精神的な充実を目的としたものでしょ。
ピタゴラスなどのギリシャ時代の自然科学者やガリレオぐらいまでなら、
何かの物理的な欲望にとらわれて、研究を進めたわけではなく、精神的な充実を求めた
活動をしていたわけでしょう? その後に、物理的な欲望を満たすための科学技術に
変質していった。
一事が万事、その調子だとしたら、ルシファー的な何かがアーリマンにとって都合の良いものに
変質するメカニズムに、普遍性があると考えることが出来るかもしれない。
それを見越した上での、「知恵の実を食べるな」という戒めであることも考えられるでしょ。
まあそれが進化ということになるのかもしれないけどね。
706:考える名無しさん
11/04/30 00:41:06.81 0
シュタイナーの世界観で、それぞれ七階層の霊界とアストラル界はよく出てくるけど
エーテル界についての説明をあまり見ないよね
エーテル界ってどこにあるの?
物質体→エーテル体→アストラル体→自我
といった人間の進化を考えると
物質界とアストラル界の間に位置するんじゃないかとは思うんだけど・・
707:考える名無しさん
11/04/30 01:31:20.97 0
該当箇所見つけた
物質界と魂界(アストラル界)の間にエーテル界が存在する.
エーテル界は地上を超えて青空にいたる、生命の輝きの、喜びと清らかさの世界である。
(「シュタイナー思想入門」)
物質界、エーテル体は一層で、
アストラル界と霊界は七層ってことなのかな
708:考える名無しさん
11/04/30 01:37:38.81 0
URLリンク(alexandria.gaga.ne.jp)
ヒュパティアの映画が!
709:考える名無しさん
11/04/30 09:52:04.34 0
なるほど。確かに議論はルシファーに。悪の対象としてサタンはクリスチャンには単純明快。語り尽くされて来た。
ここでヒュパティアが登場するのは偶然ではない。異教はいつも抑圧されて来た。しかしルシファーによる知恵は啓蒙思想によって立場が逆転。抑圧されて来たルシファーはアーリマンによりカトリックに代わる新しい信仰となった。
十字軍による偽りの理想。悪魔の研究は歴史からみると理解できるかと。歴史は神学より多くを語る。エーテルの七層は人体を覗き込めば明らか。
霊学は概念で理解するより人体や歴史から紐解くべき。カトリックとフリーメーソンリーの対立に鍵。Adriana Koulias 女史などが詳しいかと。マニ教。
710:考える名無しさん
11/04/30 10:06:14.10 0
スマホからだと入力に文字制限があるから、こんな口調に。多くを書けないのがじれったい。。。
ところで Harun Yahya という人によるイスラム教からの視点が最近は刺激的。テンプル騎士団も Youtube で The Knights Templars and Freemasonry by Harun Yahya English part 1 を検索。パート5まで。
が、十字軍やテンプル騎士団、カタリ派とサンジェルマンの関係、マニ教などのシュタイナー的理解は上述の Adriana Koulias を先に読んでおくとよい。彼女は講義中心だからマニアには物足りないかも知れないが、それでも現代の重要な人智学者。
711:考える名無しさん
11/04/30 10:24:53.98 0
> エーテル界ってどこにあるの?
人体を観察すると理解。腹部からの生命感覚が上昇して脳下垂体でスパーク。植物は地球の存在。地上の体験が頭部でアストラル的印象と出会ってパターンとして書き込まれる。記憶。アーカーシャの秘密。虚空像菩薩の仕組み。
植物と鉱物が地上からみた天上の秘密を教えてくれる。星。明星。ルシファー。すると天上のヒエラルキアを模倣して地球にも九層のエーテル層で構成されているのが理解。妖怪の棲み家。ツランの得意分野。
変な口調ですまない。文字制限による。あとは推測して欲しい。質問受ける。
712:考える名無しさん
11/04/30 10:58:09.68 0
> 七層
> 九層
予測して自答。感覚魂・悟性魂・意識魂で九層。または上で考えて宇宙としてのブッディとアートマ。切り取る場所で父と子と聖霊が違うのと同じ。細かく考えるとまずい。進化のどの存在の視点からか。現在の人間からなら感覚魂・悟性魂・意識魂として九層と把握するのが適切。
神智学で causal body なんとかという表題のロゴス論。URL 探す。宇宙の進化とそれぞれの層の構造がよく理解。父と子とかは概念で考えると訳が分からなくなる。今のところ神智学のロゴス論が明解。
または感情からのアプローチ。その方が健全かも。特にこの時代は詳細な理論展開よりも直観にまかせる。思索よりも芸術的な即興性が重要。それがミカエルの時代の思考だとシュタイナー。ゲーテは全てを先取り。
713:考える名無しさん
11/04/30 16:37:40.76 0
何か体系的に学べる本かWebページってありますか?
714:考える名無しさん
11/04/30 22:11:06.75 0
七層って言ったのは
神界は
霊界の大陸/大洋/大気圏/創造行為の原像/生命の萌芽/宇宙の意図/原像の創造力
アストラル界は
燃える欲望/流動的感応性/願望/快と不快/魂の光/魂の活動力/魂の生命
って言うシュタイナー本に出てくる「界」の概念図を想定したつもり。
エーテル界について詳しいシュタイナー本ありますか?
言及自体がすごく少ない気がする、エーテル界については
神智学関係の本なら載ってるのかな
715:考える名無しさん
11/04/30 23:51:38.24 0
>>714
なるほど。すごく勉強になる。神界やアストラル界は、確かにこんな風にわかれていると記述あった。今それを思い出してきた。その感覚を。
シュタイナーは体系的には学べないから一つを忘れては三年ぐらいしたら、おなじテーマに戻ってくる、というのを繰り返す。
716:考える名無しさん
11/05/01 00:01:31.49 0
第七層界彷徨
717:考える名無しさん
11/05/01 00:27:37.98 0
>>677
遅レスだけど
懐疑的な時期を経験しなかったから
今それが来たということでは?
現代を生きて来ていきなりシュタイナーに対して何の抵抗も感じない人には「ちょっと待って!そんなにすぐ受け入れてもいいの?」って言いたくなる。
懐疑的な時期を経て
受け入れるようになったといっても
いちいち現代的な唯物論科学の観点から攻撃的に批判しなくなったということで
最終的な確認は自分の直観に照会するしかないと思う
シュタイナーの言うように霊的な明視を獲得したらまた変わってくるだろうけど。
718:考える名無しさん
11/05/01 06:42:41.83 0
>>713
シュタイナーが語っていることがらの範囲は恐ろしく広いので
いわゆる主要四著から始めて
徐々に広げていくしかないと思います
719:考える名無しさん
11/05/01 09:22:32.26 0
一番興味を引くものを読む。体系的に学んでもそのときに必要ないものが入ってきて、あとから考えると無駄だったなと思うよ。そのときに興味を引くものがそのときの魂に必要なもの。
それでしばらくして忘れ、三年ぐらいしたらまた同じ分野に戻って来てその三年間で吸収したことが、実はそれを理解するのに必要だったと判る。
シュタイナーの一つのテーマに入り込むときは、これから三年間を通して理解するための材料を「とり込む」という感覚がよいかと。
あとは腹部のエーテル脳が概念でしかないそれを自動的に知恵へと熟成してくれる。
懐疑は熟成した後でも十分間に合うかと。霊学の道具は感情。物理学が嫌いな人はいつまでも物理学に入れないでしょ。感情が受け入れないものは十年経っても入って来ない。
720:考える名無しさん
11/05/01 09:37:20.64 0
だから空想でもいいから最初に想像力のための材料を取り込むのは重要。
現代人だからどんなに空想が頭の中に拡がってもそれを何度か繰り返しながらちゃんと現実と照合してどれが真実なのか取捨選択できる。
または批判能力が全然ない人でも人生の方から修正が促される(こちらは人生が幾らか波瀾万丈になってしまうが)。
ある意味、例えば黒い十字架など、現実に絶対に存在し得ないような極端に滑稽な空想の方が、魂にとっては、後々健全な結果を生んでくれる。
721:考える名無しさん
11/05/01 10:04:24.31 0
そのうち 677 みたいにシュタイナーの思想さえ完全に否定できるようになる。概念として外から受け取ったものより自分の中にあるものが信じられる。たぶん 677 の人のエーテル認識は誰よりも成熟しており、外部に左右されない。
昔の人は修行者の腹を触って気がよく練られているかを確認した。サナギになる前の青虫の体は脆い。でも生来の体より自分で獲得した体の方が強いでしょ。
こうなるともはやシュタイナーの本を読まなくても体が図書館。人生経験が本になる。先人たちの神秘的な記述を読む度に彼らの叡智に感動できる。本なんかより、地球に同調した自分の方が信じられる。
それでも感情を閉ざすことで宇宙の叡智を自分から拒んでいることに何度も気づくのだが。いつになっても基本は同じ。感情は道具。
722:考える名無しさん
11/05/01 10:21:10.02 0
ちょっと話はズレるけど、身体を読むときに身体は physical system の他に water system と air system で構成されているのを知る事は重要。
修行は自分だけで進めると身体を壊す。日本人だから地球の生態系と同調した方がいいと、私見だが、そう感じる。懐疑的態度に自信があってもどこかで勘違いが発生していることに途中で気づく。地球の生態系がそれを教えてくれる。
技巧がいくら高度に発達しても周囲の見えない力に対する信頼は全てを左右するものだから、それは絶対に失ってはいけない。人間は身体性を地球に借りている。頭だけ進んではいけないかと。
723:考える名無しさん
11/05/01 10:35:40.11 0
エーテル層との交流はツラン民族の得意分野。その身体的な利点をもっと利用するといいと思う。地割れによって元素存在たちが地表に出てきている現在は特にそうではないかと。
これから自然科学の領域でエーテル認識への理解が一気に進む。日本人はそのためにこのような身体特性を与えられているのだから、期待に応えなければならない。
逆に日本人は自我の体験が希薄。エーテル認識よりも自我によるそれは次元がはるかに異なる。これを学べと震災は言っている。震災で体験する内容はどこか遠いものじゃない。目の前の現実は自分たちの人生。
西欧は人生が自分に結びついている。日本人はよくも悪くも人生に対して客観的。自分の人生は自分のもの。
724:考える名無しさん
11/05/01 10:43:17.69 0
その意味でいうと西欧はイマジネーションが発達し過ぎ。日本人よりも遥かに個別の妄想に入り込んでいる。アシュラは孤独な世界に巣食う。
ある意味、日本人は自我こそ未熟だけど、身体性に結びついた伝統習慣によって西洋人よりも、現実に対して現実的な対応が得意なんじゃないかな。
725:考える名無しさん
11/05/01 12:59:51.06 0
アーリマンて可視的なものですか?
自分のイメージ的にはアムロナミエみたいな感じ
あいつが土色の顔でテレビに出てくると
この悪魔め、早く消えろ、と思う
726:考える名無しさん
11/05/01 14:16:54.50 O
おもわないね。この天使と思うね
727:考える名無しさん
11/05/01 15:04:44.22 0
面白いね。このネット時代になって、有益性が増しているように思う。
ただ、いろいろな概念を表す言葉が特殊すぎて、アレルギーを受けやすい。
でも、ネットに入り浸ってるような人にとっては、特に重要な教えなのでは?
ネットとの関係では、何か注意点はありますか?
728:考える名無しさん
11/05/01 17:23:57.83 0
>>727
主語がないから
なに言ってんのかわからないよ
729:考える名無しさん
11/05/01 18:28:11.54 0
>>727は
>719-724氏に対する質問です
730:考える名無しさん
11/05/01 20:32:58.15 0
>>725
それはただの好き嫌いじゃんw
731:考える名無しさん
11/05/01 23:00:40.20 0
後半いきなり芸能人の話で笑えるなw
732:考える名無しさん
11/05/02 01:21:56.37 0
若干だらけてきてたイメージの訓練を気を引き締め直してやる
ちゃんとやったら頭の中の筋力トレーニングしてるみたいで集中力いるねぇ
土星紀の熱を地球紀の固体に凝縮するみたいに
意識を凝縮させる感じで
結構ヘトヘトになる。
逆に集中してやらないと退屈になってすぐ他のこと考えちゃう
733:考える名無しさん
11/05/02 01:28:44.76 0
>>724
>日本人は自我こそ未熟だけど、身体性に結びついた伝統習慣によって西洋人よりも、現実に対して現実的な対応が得意なんじゃないかな。
そうは思えないなー
現実を直視することを徹底的に避けて
意思決定をずっと先延ばしにするのが日本人の傾向だと思う
自分も含めて
だからといって他人を批判していても意味なくて
自分が自分の責任の範囲で意志的に行為することで
民族的な思考習慣も変えることができると思ってる
734:考える名無しさん
11/05/02 09:49:53.59 0
>>733
現実的という言葉は確かに間違いだった。根本的解決かは別として何とか現状を組み合わせて目先の問題を回避できるという合理性。江戸のシステムのように。
>>727
ネットは賛否あってよいかと。意見が柔軟であれば健全。ネットがアーリマンの道具と糾弾する人たちも自由。しかしそれを懸命に避けるのは違う意味で危険。伝染病が恐いからとウイルスを避けるのは理解できる。でも免疫を高めることも重要ではないか。
原理主義で柔軟性がなくなり、思い込みが壊されることを何よりも恐れる。魂が老いて免疫が弱まってしまった人を見て涙が出る。助けたら壊れるから。高齢者は生命にかかわる。少しずつ壊してあげるしかない。
735:考える名無しさん
11/05/02 11:08:25.11 0
>>732
流れが負荷に感じるなら他の方法も。イマジネーションが入り口じゃない人もいる。取りに行くのではなく「待つ」ことで与えられるのはどれもおなじだが。また待てるような身体を用意するには流れの停滞を観察。
それと現代人の強みを活かしては。セルフイメージを想起できる現代人の能力はヨガ行者の70年を数年に短縮。映画やドラマに感情移入できる特殊な能力。
オカルトで流れを探るのも必要だけど心のはたらきを観察した方が数十倍は現実的。何より目の前の人生には自分にとって必要なことが最小限に凝縮されている。自分の運命を「自分という仕組み」からアプローチすることをオススメする、薔薇十字の理由。
736:考える名無しさん
11/05/02 16:53:19.48 0
>>734
戦前日本人は根本病って言った人がいたな
737:考える名無しさん
11/05/02 19:02:18.44 0
>>736
それ詳しく知りたい
738:考える名無しさん
11/05/02 19:21:01.16 0
ググるとすぐ出て来るけど
URLリンク(mainichi.jp)
戦前は石橋湛山、高橋是清が上手くやりかけたけど殺されたし
とても日本人が現実への対処が上手いとは思えない
状況が似てる今もデフレ脱出出来てないしなー
739:考える名無しさん
11/05/02 19:54:28.04 0
>>738
凝り性ってことか。
完璧を求めて目的達成前に挫折。
ベルギーの人が言っていたこと。
「これすげえだろ」というものを
日本人は身内で披露し合って技を競う。
たまたま日本を訪れた外国人が
その完成度の高さにびっくり仰天。
鎖国も捨てたもんじゃないと。
740:考える名無しさん
11/05/03 10:30:37.82 0
はったり屋の若者が増えたよね
な~んもできないくせにすごっくできるフリしてるの
いざ やらせてみるとホントお粗末きわまりない
幼稚園児ですか??みたいな
ちょっと前までは
できる人というのは謙虚で ぜんぜんできないふりしてて
いざやらせてみると ものすごい
こっちがドン引きするほどできる
てのが多かった
謙虚は美徳ではない、とか
そういうとこだけ欧米化してもな~
741:考える名無しさん
11/05/03 17:48:11.75 0
>>739
それ親日のコピペみたいな奴?
総論ばかりで各論に入れないってことだから逆じゃないかな
江戸時代ならそれで良くても戦前とか今はまずい、鎖国は状況が許すかな
どこに集中すべきかメリハリがないのが問題
つかこの状況で日本人が現実に対応するのが上手いとか・・
742:考える名無しさん
11/05/05 23:56:08.21 0
いか超の種の行をするために朝顔の種を買ってきた
種の行真面目にしてる人どのくらいいるのかなー
シュタイナー知って二年くらい経ってやっとやろうと思った
薔薇十字の観想もやろうと思うまで一年くらいかかったし
743:考える名無しさん
11/05/09 14:55:09.84 0
たとえ2ちゃんであっても自分は嘘など書かない
それは自分が「言葉」を職業にしているから
それなのになにか書き込むと
必ず「それ嘘でしょ?」というレスがつく
疑い深い人たち どうしてそんなに疑い深いんですか?
嘘なんかじゃないですよ 自分は嘘なんか書かないですよ
744:考える名無しさん
11/05/09 17:02:22.07 0
シュタイナー本に、よく「感情」「意志」「思考」の三分節が出てくるけど
これはそれぞれ「感情魂」「意識魂」「悟性魂」に対応しているということでいいのかな?
要するに言葉で言うと、魂の三分節ということだろうか。
745:考える名無しさん
11/05/09 17:10:27.70 0
3,7,9,12がよく出てくる数字だけど
違う分節数の対応関係に迷うな~
「肉体・魂・霊」の三分節を
七分節や九分節に当てはめたとしたらどうなるのみたいな
746:考える名無しさん
11/05/09 17:13:39.75 0
あと4も多くはないけど出てくるか
元素霊とか4方向のケルビムとか
747:考える名無しさん
11/05/09 17:32:31.35 0
「共感と反感」もあるから2も
748:考える名無しさん
11/05/09 17:44:45.37 0
「意志」は人間の構成要素の中でそれぞれ
(肉体)本能
(エーテル体)衝動
(アストラル体)欲望
(自我)動機
(霊我)願望
(生命霊)意図
(霊人)決断
になる(「教育の基礎としての一般人間学(1)」)というから
魂の属性の一つというより、
もっと本源的なものなのかな。
むずかしいなぁ
749:考える名無しさん
11/05/09 18:05:41.81 O
ファック ファック !!
ユアファッキン云々と続きがわからん
750:考える名無しさん
11/05/09 18:36:10.45 0
どれがどれに対応するか考えるとそのときは覚えてもそういう記憶は必要ないから消える。どの本を読むかと同じでその時に興味を持った構成に専心すればよいかと。そうすると脳ではなく必要なものだけが残る。
例えば最後の構成ならこれが自分の体ではどうなっているか。現代人のそれぞれが一つ下の階層で動いている。自我は欲望で動いてしまっている。アストラル体は衝動、エーテル体は本能で動いてしまっている。だから現代人は病気に。それぞれが元に戻らなければならない。
自分が現代人であることを踏まえると具体的な体験として入る気がする。
751:考える名無しさん
11/05/09 18:55:45.83 0
悟性魂と意識魂は当然ながら並列ではない。悟性魂を超えて意識魂を発達させるには自分のアストラル体は次にどうあるべきか。エーテル体は。自分の体験に結びつくと図式化がなくなるのではないか。過去の何に感謝し、それを捨てたお陰で何を得たかなど。
752:考える名無しさん
11/05/09 21:40:45.16 0
今度の原発事故は社会進化的に見てどのような意味があるのでしょうか
社会的に何かが大きく変わるような気がしたのは最初だけで
最近は、なんか大して旧来の社会が大きく変わる事もなくこのまま続くのかも、という気がしている
753:考える名無しさん
11/05/09 22:13:20.20 0
>>749
何言ってんの?
怖いょ~
754:考える名無しさん
11/05/09 22:23:53.55 0
>>750
シュタイナーにおいては図式化が大事だよ。
すべてが非常に幾何学的に配置されてるから、
そこから考察を深めていくことができる
755:考える名無しさん
11/05/09 22:27:14.58 0
やっと「教育の基礎としての一般人間学」読み終わった
俺は「いか超」から入ったからシュタイナー教育関係の本は今までスルーしてきたんだけど
知らないことたくさん書いてあって
しかもがっつり重かった
だいぶ前にこのスレで書名あげてくれた人ありがとう
756:考える名無しさん
11/05/09 22:33:06.84 0
>>752
個人的には不可逆的な影響を受けたと思うなー
いい方向で
社会全体がダイナミックに変わるには時間がかかるだろうけど
そういう人も多いと思う
757:考える名無しさん
11/05/09 23:26:14.55 0
>>744
違います
もう一度「神智学」を読んでみてください
758:考える名無しさん
11/05/09 23:40:55.85 0
>>752
原発安全神話が崩壊したんだから
これからオータナティブエネルギーの開発にシフトしていくのでは
長い時間をかけて…
しかし爆発を目で見ないとわからないとは…
ヒンデンブルグ号みたいな感じ?
あ、やっぱ水素ダメだった~みたいな
(古いな)
759:考える名無しさん
11/05/10 01:24:22.73 0
シュタイナーによると、地球自体が導体であり蓄電体。
オーロラは宇宙から入ってくる電気現象ではなく、地球から出て行く
電気現象なんだって。
でもオーロラ現象を起こすタイプの蓄電体(地球)って
実用には向かないのかな。
しかしまあシュタイナーには、
遠い将来、機械は個々人の振動力(能力)によって
動かされるようになると、
キリーモーターの例なども挙げつつ語っている場面もある。
それは「汎用性のない、動かすことのできる人物を選ぶ機械」
なのだよ、分かりやすく言うと。(エヴァンゲリヲンとか連想した?)
すなわち「能力」のない人(邪悪な人)には動かせない機械だって。
ということで、電力の取り出し方はいずれまったく
今とは異なった(つまり地下資源に依存しない)ものになるんだろうね。
760:考える名無しさん
11/05/10 07:51:49.02 0
機械の中に人間の精神が入りこんで働くって書いてたね
あれ読んだ時コンピュータのことかなって思ったけど、
善良な人間にしか動かせないっていうのは違うしなぁ
761:考える名無しさん
11/05/10 08:00:06.20 0
該当箇所見つけた。
本当に善良な人間、特別に高い志操の人間には将来なにができるか、一度考えてみてください。
そのような人は機械を組み立て、その機械のための合図を決めることができるでしょう。
彼と同じように善良な志操の人々のみが遂行できる合図です。
邪悪な志向の人々は、その合図をしても別の振動を引き起こし、機械は動かないでしょう。
(「職業のカルマと未来」P138)
現在のテクノロジーじゃないなこれはw
762:考える名無しさん
11/05/10 08:49:25.02 0
>>757
読んでみます
ありがとう
763:考える名無しさん
11/05/10 09:55:23.86 0
惑星進化紀を基底にした7の系と、
「共感・共感と反感の中間・反感」を基底にした3の系があるみたいだな~
元々は社会有機体三分節をより理解したいために
3の系について調べてきたけど
共感と反感が基底みたい。
共感→血液・反感→神経
だからアーリマンとルシファーもここに接続してくるんだろう
764:考える名無しさん
11/05/10 10:45:44.06 0
3の底に2があるっていうのが何となくおもしろいと思った
二つの対極と、その中間という形で
765:考える名無しさん
11/05/10 10:55:22.33 0
「意志」「感情」「思考」という一般用語も、シュタイナーではやっぱり術語なんだよね
一般用語の意味内容とは微妙にズレがある(たとえば「表象」が「思考」に含まれる)から
本を読まずにいろいろ考えたりしても
なんかトンチンカンになっちゃってた。
疑問を持つことで調べる意欲がわくから
そういうのも必要な過程だとは思うけど
766:考える名無しさん
11/05/11 19:58:26.40 0
思考について学んでから
思考を主題にした「自由の哲学」を再び読むとまた違って見えてきた。
シュタイナーの言う思考は、
一般的な意味での「思ったり考えたりする動的な精神行為」だけのことではなくて
「表象」、「記憶」、「概念」までを含んだもの。
だから「自由の哲学」で語っている思考の観察は、
それらの静的な性質のある精神的行為までを対象に含んだものなんだね。
自分が何かをする時に、どのような記憶や観念がその行為の原因となっているか
はっきり分かっておく。
記憶の出自や妥当性もはっきりと見極める。
そういうことを言っているんだね。
なるほどそれは得るところが多いに違いないと思う。
767:考える名無しさん
11/05/13 09:46:46.27 0
> それらの静的な性質のある精神的行為までを対象に含んだものなんだね。
その通りですね。万物流転で何一つ同じものはないはずなのに前後に同一性を見出だせる悟性という能力は想像される以上に素晴らしい。でも悟性ではなく理性として西洋を超えるには生物学的な進化として捉えるオカルトが不可欠。概念だけの教育が生命と結びつく鍵。
768:考える名無しさん
11/05/13 13:33:10.52 0
だから一般概念としての思考はオカルト的にはアストラル体のみを指し、その両側に自我とエーテル体。これらを連続的な生体プロセスとして捉えることで表象や記憶が理解されるかと。むしろそうしないと過去の宇宙との繋がりが分からず、その構成が意図する未来も見えない。
769:考える名無しさん
11/05/13 13:46:22.99 0
「自由の哲学」は人間の本質の静的に理解を提供するが「神秘学概論」に語られる宇宙論がなければ現在の人間に結びつかない。逆に懐疑的な現代人には「神秘学概論」は観念論の壁でしかないが「自由の哲学」がそのための突破口を与えてくれる。
770:考える名無しさん
11/05/13 14:02:05.15 0
想像力としての月があり、理性としての太陽があり、地球がそれを可能にする材料を与えてくれる。宇宙存在としては動物と同じだが、植物のように体は大地に借りている。人類の未来は地球と一心同体かと。振動の科学も地球がなければ意味を成さない。
771:考える名無しさん
11/05/13 14:11:06.86 0
原発事故の意味を探るのは霊能力者ではなくて我々一人ひとりの仕事。生活を中心にしたときに放射性物質が日常的になることや代替エネルギーが身近になったことの意味がそれぞれの視点から見えてくるかと。これまでの技術のいったい何が脅威であり問題であったのか。
772:考える名無しさん
11/05/13 14:21:15.62 0
改行しないのと文章の長さのせいで独特に見えてる
773:考える名無しさん
11/05/13 16:51:45.12 0
>>772
なるほど。ありがとうございます。
これからは改行します。
774:考える名無しさん
11/05/14 03:29:31.54 0
ジョン・キリーについて日本語のサイトで検索をかけても
ほとんど記事らしきものが出てこない。
英語系サイトだとJohn Keelyで検索すればたくさん出てくるし、
英語版ウィキペデアにも情報が載っているけど、
でも日英の言語圏での、この情報落差って何?
ということはジョン・キリーのことを知っている、
または関心のある日本人はきわめて少ない、
ってことだね。テスラは日本人にも有名なのにさ。
シュタイナーは「神殿伝説と黄金伝説」で
キリーについて、こんなことを言ってるよ。
「皆さんは多分、モーターを設計したキリーをご存じでしょう。
そのモーターは、彼が側にいる時だけ動きました。
彼は、それでもって人びとを騙したのではありません。
彼は自分の中に、あの衝動力をもっていたのです。」
当時もそして後世も、キリーの評価は「詐欺師」で決まり。
しかしシュタイナーはキリーを評価していたんだね。
日本の書籍では「永久運動の夢」のなかで、
キリーについて一章がさかれている。もちろん通説通り、
詐欺師としてだけどね。
大昔「ムー」とかでも記事を見たような記憶もあるが、
さだかではない。
775:考える名無しさん
11/05/14 11:21:09.83 0
地球内部九層の Sub-nature の力が
人間の意志と共鳴すること。
その力とどう付き合うべきか。
URLリンク(www.rsarchive.org)
こちらはアシュラとアーリマンが
低次の自我のクローン技術を
促進する危険性が議論されている。
URLリンク(uncletaz.com)
uncletaz はよく知られたアントロ。
776:考える名無しさん
11/05/14 11:34:04.91 0
これから Sub-nature の力が共鳴によって
操作できることが分かると人類は地球の
物理的側面に熱狂して霊的側面を忘れてしまい
まさにジョージ・オーウェルの「1984」のような世界に
なってしまうだろうからそこで心の働きが
いかに低次の自我を脱ぎ捨てる上で
重要かを伝えるのがアントロの役割かと。
777:考える名無しさん
11/05/14 11:43:50.89 0
さらに NWO の人々は Sub-nature の力を取り出して
一般人の松果体と脳下垂体に電磁気的に働きかける技術を
実現しているため事態は想像する以上に深刻。
低周波は機械仕掛けの文明のためにあるのではなく
地球と人間をエーテル的に結びつけるために。
使役される元素存在たちはアーリマンに仕えるより
人類の道徳のために働くことを
待ち望んでいる。
778:考える名無しさん
11/05/14 11:53:30.17 0
エーテル環境は人類にとってますます身近になってきている。
不可視の存在たちの百鬼夜行をしばしば目撃する人も
最近はとみに増えているはず。
元素存在たちは人類に歩み寄ろうとしている。
生命として地球がいかに他の惑星と結び付いて
自身の浄化を図ろうとしているか霊視者でなくても感じるはず。
日本人である意味もそこから理解できるかと。
779:考える名無しさん
11/05/14 12:02:08.89 0
味わって食べているか。空気に感謝しているか。
下腹部の力を奪って頭でっかちに生きていないか。
繊細な子供のイマジネーションよりも
資本原理を優先させていないか。
今ある物理的アドバンテージを噛み締めて生きないと
霊性よりも表面的な幻想の奴隷と成り果てる。
幻想を見極めるとは棄てること。
アシュラは偽りの充足だけを与えて人類を無意味に太らせる。
780:考える名無しさん
11/05/14 12:25:33.96 0
>>774
なんなのそのモーター
キリーすげえええ
781:考える名無しさん
11/05/14 12:37:21.49 0
最近思うところがあって中沢新一の「対称性人類学」を再読してみた
シュタイナーを知るより大分前に読んで面白いなと思っていたけど
シュタイナーを経てから読むと、
よく理解できるというか、
シュタイナーに会う前に経過しておかなければいけない本だったなと思った。
もしそれを読んでいなければ、シュタイナーと会ってもいなかったんじゃないかと思えるような。
シュタイナーへの支持を表明することは現代人にとっては一種のリスクだけど
その中間に、支持の表明によるリスク負担がより小さい、
対称性人類学のような仕事があると思った
782:考える名無しさん
11/05/14 16:02:10.69 0
論理に矛盾を感じるのは身につけた論理を正とするからでは。
古代人の世界観に矛盾を感じるのは
現代人として現代人の考え方を常習するからではないか。
シュタイナーによると現代と古代との間に中途半端な
空白があったらしい。それが9世紀頃から15世紀のいわゆる
「中世」と呼ばれる期間。それ以前は自分たちが見たままを記述し、
それは霊的な真理に矛盾していなかった。
だが後にルネサンスと呼ばれる一種の爆発に向けて悟性魂が
発達するとともに思考はただのファンタジーになった。
純粋な空想が妖精や精霊を生んだ。
しかし遂にアリストテレスは復活を果たし、今もその思考形式の
恩恵を我々は受けているとシュタイナーは言っている。
しかし人間のバイナリ思考が自分自身のバイナリ性さえも
課題解決の材料とするこの方向。
いかに中沢氏が人類の進化を先取り
しているかが伺えて面白い。
もはや中沢氏は意識魂や霊我の課題を通り越し、
生命霊を問題にしている。
社会が社会に敵対するアシュラの世紀末的な世界というのは
古代人の素朴な世界観によって到底克服できるはずがなく、
自分の中の相互矛盾を客観視できる
現代人だからこその神業であるかと。
783:考える名無しさん
11/05/14 16:21:20.41 0
The Anthroposophical Leading Thought という本がある。
これは現代のアントロは必読。
シュタイナーが病床で最期まで語ったいわば遺言書のようなもの。
以前は確か The Michael Thought という題材でほぼ同じ内容が
収納されていた。
先に紹介した2つのサイト(キリーモーターや Sub-nature の議論)
でも参照されている。
また歴史における意識の空白のこともそこで語られている。
知性の発達についてルシファーやアーリマン、アシュラの側面から
それまでの講義よりも緊迫した口調で語られている。
ミカエルの役割についてこの本以上に詳しく説明されたものはない。
Amazon.co.jp から購入可能。
ぜひ購入されたい。
784:考える名無しさん
11/05/14 16:41:44.01 0
しかし考えてみれば生命霊の課題は
テキストの操作だけで
解決できるシロモノではない。中沢氏が同著で自分自身で
書いているようにラカンやクリスティヴァといった
深層心理学のアプローチこそが一番の近道になる気が。
本来であれば本業であるチベット密教から論を進めたかったところ、
より一般受けするためにレヴィストロースのような
文化人類学の手法を採用せざるを得なかったのだろう。
生命霊を語り始めると社会が敵となるから
オブラートに包んだ言い方をする必要が出てくる。
人類のエーテル認識が浸透するまで真にこれを語れないから
エーテル認識がない時代でここまで書ける中沢氏の技量は
文句なしに賞賛されるべきに思う。
785:考える名無しさん
11/05/14 17:32:02.51 0
>>783
英語版はここでも読めるみたいだね
URLリンク(wn.rsarchive.org)
GA26の日本語版は「人智学指導原則」みたい
持ってるけどまだ読んでないな
786:考える名無しさん
11/05/14 18:55:03.87 0
Friend of the devil is a friend of mine
I get home before daylight
just might get some sleep tonight
787:考える名無しさん
11/05/14 21:24:37.20 0
>>>783
>英語版はここでも読めるみたいだね
こりゃたまげた! rsarchive にあったなんて!
> GA26の日本語版は「人智学指導原則」みたい
これも驚いた! 大事なものは足元にあるもんだね。
いやぁしかし何年ぶりかに驚いた。
でもそれぞれの原則はあるけど
それぞれの原則の「本体」のほうが含まれていない。
これは何でだろう。
788:考える名無しさん
11/05/14 21:47:02.27 0
手元にある英語版の方と比較したら確かに対応している。
いやあ、本当に驚いた。もう十数年ものあいだ大切なものが
自分の一番近くにあったなんて。
ここには直近の人類に必要なものがまさに全て凝縮されている。
しかも日本語で提供されている幸せといったら!!
しかし「本体」がないのが惜しい。
訳したいが量が半端ないし、、、
789:考える名無しさん
11/05/15 21:20:52.50 0
>782の関連なんだけど、ちょうど「中世の覚醒」て本を読んでる所だけどなかなか面白い。
聖人としての魂の偉大さってのは理解しずらいが、ひとつの魂が、歴史上でその都度人類に特に精神的進化の衝動を放ち、
その魂そのものが過去生の成果を未来生で成熟させていく過程を歴史から見られるなんて、また今の自分がそれを、その衝動に興味をもって学んでいるとは
すばらしいとしか言いようがない。
何か神的、創造的なものの偉大さを感じるな。
シュタイナーの時はもう自分が何なのか知っていたから人智学を提唱したんだろうな。
790:考える名無しさん
11/05/15 21:57:02.73 0
12世紀、イスラーム世界で受け継がれてきたアリストテレスの著作がキリスト教徒に再発見される
―合理的な思考様式を備え従来の世界観を覆すその思想は、キリスト教世界に大きな衝撃を与え、
信仰と理性、正統と異端をめぐって、教会と大学を論争の嵐に巻き込んでゆく。神は理性で説明できるのか?
宗教と科学の調和はどこまで可能なのか?
「アリストテレス革命」とも呼ぶべき、中世ヨーロッパの知の覚醒を鮮やかに描く西欧精神史。
これはおもしろそうなにおいがプンプンするw
791:考える名無しさん
11/05/15 22:28:19.42 0
シュタイナーは般若経的な「無」についてどういう説明をしてるんだろう?
「対称性人類学」では「無」を、流動的知性の在り方を呼んだものと言っているけど。
中沢の言う「流動的知性」はほとんどシュタイナーの「高次の世界」とニアリーイコールなので
(というか、本当は「高次の世界」って言いたかったんじゃないの?
そういうときちがいと思われるから穏当な用語を考え出したんじゃないの?って思う)
やはり同様の説明をしているんだろうか
792:考える名無しさん
11/05/16 10:36:56.68 0
中沢さんは オウムの事件で
悪印象だよね
てきとうな人だな~、と思っているから
本も読まない
793:考える名無しさん
11/05/16 10:42:08.39 0
>>789
ある人物を追って過去を探り、想像を膨らませ、
それを史実と照らし合わせると
そのような作業を通して不思議なことに
自分や身近な人たちの姿が目に浮かんで来るんですよね。
歴史の考察というのは下手な自己啓発セミナーに
参加するより、よっぽど実りがありますね。
これは個人史の場合ですが世界を理解しようとするときにも
これは有効な方法論かと。
すなわち震災と放射能とダブルの危機に直面する我々
我々は未来にいったい何を見るべきかという点です。
明確な方向性を見失っている今
歴史がその答えをくれる気がします。
しかも歴史学としてではなく、自然史の延長として
自分を大自然の一部と捉えたとき、過去の地球のあり方が
まるで自分のことのように思え、
未来への指標が見えてくるような気がします。
794:考える名無しさん
11/05/16 12:37:53.12 0
>>792
世間にそういう印象はあると思う
自分は彼のオウムについての言及を実際に観たり読んだりしたことはないから
判断のしようもないけど
795:考える名無しさん
11/05/16 12:47:55.56 0
中沢氏に限らず日本の知識人に硬派な感じの人はあんまりいないよね
硬派だと受けないから・・
796:考える名無しさん
11/05/16 13:15:53.24 0
>>791
流動的知性という言い回しで表現したかったのは
ヨハネ福音書でいうところの原初のロゴスではないか。
無であって無ではない宇宙の始まり。
ギャーテー、ギャーテーで他者と自分を区別化するところには
それ以前の宇宙の理性がある。
世界が生まれる前のお話。
797:考える名無しさん
11/05/16 14:26:36.90 0
>>769
射程のもっとも遠い部分にはたしかにロゴスも含まれてると思う
798:考える名無しさん
11/05/16 23:57:44.54 0
人間であるなら到達する無は創造主の懐までには至らない。
上位世界のある階層に留まる自我の位置を表すと思う。
般若心経、天台止観、ヨーガスートラ(ヨーガの瞑想)など読んでみても
そこは個的で自我あるいは魂の到達できる位置を表しているようにしか
思えないんだが。
もし般若心経などで無と言われている境地があるならそれが外周から
の説明であっても無の境地にいる存在そのものも無に帰したわけではない
と思う。もしそうなら無そのものを説明できる人がいなくなるから。般若心経
も成り立たなくなるわけだ。
今の時代から考えると教えそのものは知的財産だとしても行は過去のもの
になってしまったとも思える。それらは一般的ではないから。
思うに研究や学習としては成りったっても行そのものに主をおくなら
キリスト降誕後の今の時代からは非常に利己的に思えるんだが。
799:考える名無しさん
11/05/17 00:08:10.58 0
まあ極端な話だが無の境地にいるときそこには他の存在は見いだせない
はず。そういう話になってしまう。師が無を説くなら、弟はそれを目指すということ。
日常の生活の中に応用取り入れるならさして注して問題にもならないだろうが
閉じた世界では過去の修行法、偏るとオウムのように成りかねない。
日本の仏教は伝統や文化として外から見るにはいいがでは社会に対して
の衝動となると今のところ何も出てこない。今はほとんど形骸化が進み
価値が見えるのは主に葬式の時だけみたいになってしまったように思う。
800:考える名無しさん
11/05/17 00:17:34.95 0
まあ極端にそう思ってるわけでも決めつけてるわけでもないが
そう思うとシュタイナーが説く人智学などは信仰や徒弟的な
修業にそわないのですごく現代的、未来的と思う。
論理的な思考力を持つ現代人が宗教的なものに関しては
論理が止み信仰が力を持つとするならそういう状況は非常に
滑稽だしね。
シュタイナーが超感覚的な世界の認識を説いたとしても
このスレの住人が信仰的気分で読んでるとはとても思えないしね。
そうであるなら自由の哲学のような本も読む必要なく
シュタイナーの言ってることを信じればいいしね。
そうなればまさに既存の宗教になってしまう。まあそういうことは
ありえないと思うけどね。
801:考える名無しさん
11/05/17 02:54:00.67 0
「自由の哲学」が認識論として語られたのは
概念によって西洋哲学のファイナルアンサーを出すためじゃない。
西洋哲学が死んでゆくのを見かねて
哲学を青年期にもう一度引き戻すためだ。
だから概念や表象の推移を追うのではなく
ある特定の態度を樹立する目的で念入りに書かれている。
アリストテレスもプラトンも本来はそのように読まなければならない。
ある意味で宗教的な信条が腹の底から意志として魂を突き上げ、
それが現代人の感情に神秘的に作用する。
ある地点まで行くとその感情は概念による思考を圧倒するようになり、
感情が新たな認識器官となったことを「実際に体験する」。
なぜなら感情を超えてそれは運命の流れに直接に介入する瞬間が
人生に連続的に発生するのを、目の前で目撃するから。
感情がエーテル認識となり、エーテル認識が更に物質的な関連性を
直接的に紡ぎ出す。
神秘体験は概念による体験ではなく、
内臓や筋肉の動きを把握するのに似たリアリティーがあり、
概念による体験よりも日常に肉薄した具体的なものであるかと。
記憶を内部から取り出すことが可能なように、
運命を外部から引き出すことが出来るようになる。
それは自分の手綱を捨てればそうするほど可能になる。
なぜなら自然や植物は概念の干からびた材料などではなく、
気づこうと努めるなら、彼らはいつでも人間を助けようとする
力強さがあることに気づくから。
802:考える名無しさん
11/05/17 02:55:23.98 0
寝ているときにみる夢が日常意識に働きかけるやり方を観察すると
その繊細な感覚に至るための一番の近道になるのではないか。
夢で西洋哲学の牢獄から抜け出すための鍵が見つかる。
寝ているとき、動物も植物も鉱物たちも
現代人には想像できないぐらい涙ぐましい努力を重ね、
そのときの人間は彼らの助けをいちばん身近に感じられるはず。
年をとればとるほど、若い人たちの感性に対し、敏感になるべきで、
否定的な感情を極力に抑え、彼らに学ぶべきに思う。
今の若者たちは大人が想像する以上に進化している。
哲学がなくても彼らの身体が具体的な彼らにとっての幸福を嗅ぎ分ける。
それが宗教的な生き方における何よりも優れた特典であるかと。
シュタイナーにとって哲学はただの道具だったように思う。
悟性魂は概念の中に埋没し、それと気づかずに死んでゆくだけ。
しかし意識魂は概念を捨て、理念の中に生命の脈動することを知る。
絶望的だと思っていたこの時代の希望というのが、
実はまさにその絶望の最たるものと考えていた
現代の若者たちの中にこそ、
もし否定の一切を捨てることが出来るなら、
それは再発見できるのではないかと。
哲学を捨てるのは今この年齢だからこそ
意識的にやる価値があるのではないかと最近はよく思う。
803:考える名無しさん
11/05/17 03:09:58.20 0
> このスレの住人が信仰的気分で読んでるとはとても思えないしね。
だから少なくともぼくはこのスレに信仰的気分で
すべてを書き込んでいる。
トランスやダブなんかを聴きながら。
生きる一瞬一瞬に力をぶちまけるように努力している。
かつて岡本太郎が永遠の青年だったように。
804:考える名無しさん
11/05/17 03:54:16.67 0
ときどき Fxxkin' fxckin! とか、
get back before daylight とか
攻撃的で本能的な書き込みがあると
ぼくは「ニヤリ」とする。
社会性に欠けているのは確かだけど
下手に抑制して生きるより、よほど健全な感情の発露に思う。
もちろん公衆の影響を考えずに書き込むのは確かに未熟。
本人がよくてもそれに影響を受けるさらに若い年齢層がいるはずから。
でも言語を恐れて何もいわないのは日本人の悪い癖。
ぼくはずっと白人といっしょに育ってきたから
西洋がどれだけ言語の上で攻撃的かを知っている。
でも言語は、たかが言語にすぎない。
殺すわけじゃない。
周囲への気づかいとフェアなルールがあれば
何をいったっていいはずなのに。
上のような若い子たちの未熟な言葉にニヤリとするのは
それが「すごくシュタイナー的」だから。
シュタイナー学校の先生なら分かるはず。
もっと世界の残忍性を知るべきだと思う。
英語のチャットはもっと非道い。
2ちゃんなんてかわいいモノ。
805:考える名無しさん
11/05/17 03:56:05.79 0
西洋の威力はそこまで進んでいる。
キリスト原理主義のムスリムに対する嫌悪感は
歴史の教科書じゃ分からない。
現在進行中の荒すさみ切った西洋文明。
教条的な水星のブッダを越えようと
どれだけ西洋人はロゴス至上主義を武器にまで高めて来たか。
たしかに西洋は魔道をまっしぐらに終末までやって来た。
でもこれがアンチテーゼとなって次の文明が誕生するのだから
西洋の過ちは咎めすぎてもいけない。
そしてシュタイナーの歴史解釈はその流れにすごく明快に答えてくれる。
だから西洋を超えるほどのシュタイナーのパワーに圧倒される。
でも日本人はもっと西洋の具体的なパワーを知るべきに思う。
よい意味ではなく、悟性による、概念中心の破壊力を、
その芯から崩すための愛の力を知るために。
806:考える名無しさん
11/05/17 04:15:34.47 0
>>798
>もし般若心経などで無と言われている境地があるならそれが外周から
>の説明であっても無の境地にいる存在そのものも無に帰したわけではない
>今の時代から考えると教えそのものは知的財産だとしても行は過去のもの
>になってしまったとも思える。それらは一般的ではないから。
>思うに研究や学習としては成りったっても行そのものに主をおくなら
>キリスト降誕後の今の時代からは非常に利己的に思えるんだが。
これはむしろ原始仏教が外周からではなく内周からの
アプローチのみに固執したからではないか。
キリスト以後の今となっては全てが外周からだから
原始仏教の教条性がわざとらしく感じられるかも知れないが
そこで感じる利己性はそんなぐあいに
外周からのものとする見方が習慣となっている
西洋の感覚で仏教やバラモンを見るからではないかと。
どちらにしても内周からの自己満足だった東洋は
西洋の厳密性に出会って自分を客観的にみれるように
なったはいいが、すべてが空しく思えてきている現在、
シュタイナーによる統合的なアプローチはもはや神業に思う。
807:考える名無しさん
11/05/17 11:28:14.69 0
シュタイナー信者の特徴として…
ロマン主義的傾向の著作ばかりを掻き集めてきて
その中にどっぷりつかって
「ああ、気持ちいい、いい湯だな」というのがある
「ぜんぶ、繋がっている」などとのたまう
ぜんぶ繋がっていてあたりまえだ
そういう傾向のものばかりを掻き集めて読んでいるんだから…
でもそのバイアスに自分ではぜんぜん気づいていない
そこがとっても痛い
中沢新一もそう。
彼の著作は、「ロマン主義的ファンタジー」と呼ばれていて
学問研究とは違う扱いを受けているのに
どちらかといえば「彼の創作」という扱いを受けているのに
シュタイナー信者にはものすごく心地よく響くから
過大な評価を与えている
そこもとっても痛い
「シュタイナーはロマン主義じゃない」
と言いきっていた人も、そういえば、このスレにいたな
痛すぎる
808:考える名無しさん
11/05/17 11:28:41.51 0
みんなけっこう真面目に考えているのね。
不真面目に生きてきたけど、震災を気にいろいろ考えるようになったから勉強になるわ。
809:考える名無しさん
11/05/17 11:45:04.20 0
中沢新一は虹の楷弟だっけな。昔読んだことがあるな。
あまり興味は持てなかったけど。
シュタイナーは個的に学ぶか興味で読んでいる人は回り
に居るけど、信者には出くわしたことはないなあ。
まあ信者からは離れても、学ぶべきものからは離れることは
ない。それぞれのスタンスに違いはあっても、それぞれの
自由を尊重するなら評判はしない。
ただ議論をするなら誰であれ別に問題はない。議論が
成り立たない時があれば離れるだけだし。
810:考える名無しさん
11/05/17 12:20:48.85 0
>>807
またロマン主義って言いたいだけの人か
そんな短い期間の時代潮流の範疇にシュタイナーを押し込めるのは相当に無理がある
AカップのブラジャーにGカップの胸を押し込むようなもの
ブラジャーがビリビリに破れるよw
てかシュタイナー読んでないでしょ?
なんでよく分からないことに口出ししちゃうの?
811:考える名無しさん
11/05/17 12:55:14.86 0
なにかとなにかが符号してるとか
そんな俗オカルト的な興味でシュタイナーを読んでるわけでは全くない
むしろ最初は俗オカルトに見えたものの中に
圧倒的な偉大さがあることが分かったから嬉しく読んでいる
812:考える名無しさん
11/05/17 13:23:43.00 0
詐欺師ブラバツキーの神智学、グレイト・ホワイト同胞団
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
イギリスでは、アニー・ベサントの宗教運動
インドでは、リードビーダー → クリシュナムルティ
ドイツでは、ルドルフ・シュタイナー
アメリカでは、ニューエイジ思想
日本では、オウム真理教
いずれの宗教も「死を乗り越える方法」を強調している。
死によって物質的肉体は消え去るが、
真の自己である「霊」が消滅することはない。
究極的には、霊性を高めることによって、「霊界」に進むという。
*挫折に満ちた惨めな人生を送っている人々にも
「これで終わりではない」という希望を与えるため
そのような人々を多くひきつけてしまう
*この宗教が否定されると
その人間の存在意義まで否定されるため
洗脳を解くのは容易ではない
813:考える名無しさん
11/05/17 13:27:56.46 0
ちなみにオウム麻原の愛読書は
シュタイナーww
814:考える名無しさん
11/05/17 13:49:04.79 0
>>807
確かにロマン主義かといえば100%そうだし
シュタイナー自身もそう言っているからまさにその通り。
もう一つに他の西洋神秘学の文献を紐解いてみてはどうかと。
そうするとシュタイナーの著作の大部分は創作ではなく
過去の伝統の踏襲であることが分かるはず。
それでも彼はそれらを夢想で味付けしていると思ったら、
更に対象を拡げ、片っ端から古代の秘教的伝統を比較してみるとよい。
好きなものだけを集めているのではなく、
片っ端からそれらを比較してみると
そこから明確な古代人の思考形式が浮かび上がってくる。
まるでユークリッドの Elements のような統一的な体系が。
するとシュタイナーはそれらの法則の応用研究者に過ぎないことが分かる。
シュタイナーのすごいところは伝統的な象徴言語を用いずに
それらを近代以降の知性に響くような表現に翻訳したこと。
哲学から精神を探求する方向とは逆であって
それまでは特定の団体のメンバーで秘密裏に語り継がれてきたことを
誰にでも普遍的な理性で理解できる形式で公開した。
つまり精神的伝統から近代以降の哲学を道具に公開するという方向。
815:考える名無しさん
11/05/17 13:50:17.93 0
逆にいったんシュタイナーを忘れてみて
ロマンティシズムとは当時の人々が何を希求したもの
だったかを考えるとそもそも西洋哲学史は紀元前後を境目に
いったんギリシアから意識的に離れる流れだったことが分かる。
ロマンティシズムというのは従って本来の源流に戻ろうよ、という
運動であったことが分かる。
そうするとアリストテレスの意味合いが俄然変化するはず。
今この時代にアリストテレスが重要なのは、
従来の本流だとされる西洋哲学のアプローチでは
その本質が見えないから。
アリストテレスやプラトンはアジアの視点から観察すると、
現代人に最も大切な思考が展開しているのが見えてくるかと。
自分をいったんシルクロードに置いてみると
世界史とその様相がシュタイナーの文献から
ガラリと変わるかも知れない。
816:考える名無しさん
11/05/17 14:40:31.11 0
もともと
どこかに「違う世界」があるとか
言いだしたのはプラトン
ソクラテスの死にショックを受けて
ソクラテスはまだどこかにいるはずだと思いたくて
そんな妄想をでっちあげた
ロマン主義の人も
シュタイナーも
キリスト教の人も
そんなプラトンの「でっちあげ」を
ずーっと引きずってきただけなんだよ
イディアも、天国も、霊界も
ぜんぶ創作
817:考える名無しさん
11/05/17 15:29:07.27 0
哲学を技術に例えるならソクラテス、プラトン、
アリストテレスなどのギリシャ哲学を超える
技術など出てない。すべて思考方法、論理の
組み立てにおいても現代人は直接学ばなくても
その技術の恩恵にて思考、論理を組み立てている。
その大元を批判したところであまり意味はない。
人間としての存在が消滅したとしても、普遍的な
その魂を希求する考え方は否定できない。
唯物的に無いものを無いというなら、道徳、理性的な
ものも否定しなければならないように思う。
818:考える名無しさん
11/05/17 15:43:47.21 0
もし生が今の自分一度切りで死とともに無に帰するなら
社会において善行、悪行を行おうが社会が作ったルール
に従い賞賛、処罰などが行われ死とともに自分にとって
は無に期するということになる。
自分の在り様によって認識出来ないものを単に否定、批判
するなら、日々の生活を道徳的、理性的送ろうと秩序だって
過ごすことは全く無意味で滑稽な物になる。
道徳的、理性的なもの、あるいは神、仏など認識も
証明もできるものはいないから。数量、質量、実験
公式で証明出来ないものは全て否定される。
残るのは唯物的な科学だけ。認識の努力を怠り、結果
結論や理解に至らなかったとしても、上辺の論理に
よる賛同や批判は単に唯物主義に陥るだけだ。
819:考える名無しさん
11/05/17 15:46:51.94 0
>>816
もう一言付け加えるなら、人間も創造主の創作物だよw