10/08/29 00:44:28 0
抜粋だけど全部読むといいんじゃないかな(どうでもいいことだけどw
愛玩用家畜として同じく一般的なイヌ(Canis lupus familiaris)に比して、
ネコは飼育開始の時期が遅いが、これは家畜化の経緯の相違による。
イヌは狩猟採集民に猟犬や番犬として必要とされ、早くから人の社会に組み込まれたが、
ネコは、農耕の開始に伴い鼠害(ネズミの害)が深刻にならない限り有用性がなく、
むしろ狩猟者としては競合相手ですらあった。
その競合的捕食動物が人のパートナーとなり得たのは、
穀物という「一定期間の保管を要する食害を受けやすい財産」を
人類が保有するようになり、財産の番人としてのネコの役割が登場したことによる。
また、伝染病を媒介する鼠を駆除することは、結果的に疫病の予防にもなった。
さらに、記録媒体として紙など食害されやすい材料が現れると、
これを守ることも期待された。日本へは、穀物倉庫の番人として渡来したと考えられている]。
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