11/05/01 06:47:00.26
>>45
フィットネスクラブに毎日通っているのだけれど、ある日、トレッドミルで隣り合った女の子に、
「毎日よく走られてますね」と声をかけられ、その女の子と顔見知りになったんだ。
するとある日、「～さんは～マラソン大会には出るのですか？」と聞かれ、「いえ、私は山を走るレースしかでません」
と答えると「えー！山ですか？すごーい」と驚かれこちらも少々照れくさかった。そして一緒にジョギングする仲にはなったんだ。
さすがに、山までは一緒に走ってくれなかったけれど、トレラン大会の応援にも来てくれたんだ。
女の子も結構好みの娘で付き合いたいな～と思い始めていた時、
その子はパッタリとフィットネスクラブに来なくなったんだ。
そんなにまだ深い仲ではなかったので、メールとか全然していなかったのだけれど、メールしてみたんだ。
すると返信もなかった。でも気になったのでフィットネスクラブで彼女を知るトレーナーに彼女のことをチラっと聞いてみたんだ。
すると・・・、彼女は病気になり入院したとのこと。すると実はフィットネスクラブには彼女の女子友もいるのがわかって、
その彼女と一緒に彼女が入院している病院を見舞うことにしたんだ。
そしてお見舞いの日にショックを受けたんだ。
彼女は白血病で余命も短いらしく、もう走るどころか運動もできないようだった。
病は人に突然に襲ってくる・・・。ショックだった・・・。
でも彼女は茫然と立ちすくむ僕をみて言ったんだ。
「お見舞いありがとう～さん。お見舞いに来てくれるなんて思ってもみなかった。ありがとう。」
「～さん、この間のトレイルランレースで山からすごい勢いで駆け走ってくるの見て鳥かと思ったわ！」
「私も～さんと山を走ってみたかった・・・。」
「私の分まで山を存分に走ってね！」
僕は居た堪れなくなって病室をでて、山に向かって走った。
しばらくして、彼女は亡くなった・・・。
今、僕は彼女の想いと一緒に山を走っているんだ。
そして、何があってもこれからも山を走り続けるんだ！
それが僕の走ることってことさ・・・。
* *
＊ ＋ うそです
n ∧＿∧ n
＋ (ﾖ（* ´∀｀）E)
Y Y ＊
50:あぼーん
あぼーん
あぼーん
51:底名無し沼さん
11/05/01 06:53:03.65
>>45
仕事場まで走って毎日通っているのだけれど、ある日、通学途中の小学校の男の子に、
「毎日よく走られてますね」と声をかけられ、その男の子と顔見知りになったんだ。