10/11/15 15:30:19
栗城△
僕的には、いいコメントも批判的なコメントも(知識やバーチャルではなく、8000m峰に実際に行き、
体験で語れるコメントもあるといいですね)
極限の世界で精神を安定させ、高いパフォーマンスを発揮する方法。
それは、、、、、、、、「実際にやる」 それを繰り返すだけ。本番をたくさん行うことです。
細かく説明すると、ヒマラヤなどの極限の世界で必要な体力は2つあります。
1つは重たいものを持ったり、ずっと歩き続けたりする持久力や
岩の登る時に必要な瞬発力など、体力としての体力。
もう1つは「精神的体力」と言って、例えば何日間も狭いテントの中で一人で暮らせる、
マイナス35度でも平気でいられる。酸素濃度が低くても、安定して動くことができる体力です。
普通に生活している人が、いきなり極地や極限の世界に行くと、
焦ったり不安になったりと
本来持っている肉体のパフォーマンスが発揮できません。
これは普通のトレーングでは全く鍛えることはできません。
アスリート並みのトレーングをしても、ちょっと歩けばコンビニがある。
このような環境で強靭な体力を得ても、極限の世界では精神的負担の方が大きいので
精神的体力がないと「寒い苦しいどうしよう、、」となり本来のパフォーマンスが発揮できないのです。
そこでヒマラヤなどの極地などでは、この精神的体力が9割を占めると言ってもいいです。
実際に無酸素で登っている登山家の体は、一般のアスリートに比べて優っているところはあまりないです。
極地や極限の世界で生き抜くための精神的体力を鍛えるためのメンタルトレーニングは、
その極限の世界に実際に行くこと。
今は、精神を鍛えるような本などがいっぱいありますが、
本を読んでも何をしても、「実際にやる」これが人間を強くするのです。
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