10/10/12 19:04:59
熊も問題だがイノシシの方が被害がひどい。
呉市だけで1500頭のイノシシ捕獲だそうで市内の養豚場よりも多いではなかろうか?
イノシシ肉を新たな産業にすべし。
URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)
呉市内でイノシシの捕獲頭数が増えている。
本年度は8月末までの5カ月間に約1500頭で、合併後最多だった2008年の年間2575頭を大きく上回るペース。
農作物被害が続く場合に設置が認められるわな捕獲が大半で、殺処分をするしかないのが現状だ。
灰ケ峰のふもとの栃原町で8日、農道脇の竹やぶに仕掛けたわなに体長1メートル、体重70キロほどの雌がかかった。
猟友会員でつくる市有害鳥獣捕獲班が殺処分。近くの農業堂本徳男さん(63)は「田畑だけでなく、墓地もほじくり返す被害も出て手に負えない」と話す。
本年度は月別で7月に最も多い474頭を捕獲。
市によると、子連れの雌が餌を求めて歩き回る時季で例年も捕獲が多いが、本年度の増加の理由は明確には分からないという。
市農林振興課によると、捕獲頭数は市内全域で増え、半数近くを音戸、倉橋の両町が占める。
本年度の農作物の被害状況はまとまっていないが、田畑や耕作放棄地の果樹園などが荒らされ、
これまで少なかった明るい時間帯や本来は嫌うアスファルトで舗装された市街地付近での目撃も増えているという。
餌を求めて人里に下りないよう、市は補助金を出して田畑周辺への防護柵設置を呼び掛けている。
それでも被害が減らない場合、市から有害鳥獣捕獲の許可を得て、狩猟期間(11月15日~2月末日)外に限り捕獲わなが使える。