10/11/04 14:19:51
厳しい雇用情勢が続くなか、ことしの7月に生活保護を受けた世帯は、これまでで
最も多いおよそ139万世帯に上っていたことが、厚生労働省のまとめでわかりました。
厚生労働省によりますと、ことし7月に生活保護を受けた世帯は全国で138万9749世帯となり、
前の月より1万1819世帯増えて、過去最多となりました。増えた世帯の内訳は、
▽「高齢者」が2666世帯、▽「母子家庭」が1204世帯、▽「障害者」が
1084世帯で、最も多かったのは、▽仕事を失った人を含めた「その他の世帯」で
4429世帯となっています。生活保護を受ける世帯は雇用情勢の悪化とともに急増し、
この1年間におよそ14万5000世帯、率にして11%余り増加しています。
これに伴って、生活保護を受けている人の数も、前の月より1万6722人増えて、
192万3898人に上りました。厚生労働省は「失業者の再就職支援などを強化して、
生活保護の受給者増加に歯止めをかけていきたい」と話しています。
*+*+ NHKニュース 2010/11/04[07:32:17] +*+*
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