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強酸性の高温泉入浴法による体質改善で、手順としては次の様にやります。
1.湯もみ 2～30分
2.手桶により頭に3～40杯の湯をかぶる。
3.湯長の号令で一斉に入湯。 3分間
4.同じく号令で一斉にでる。
これを1日4回繰り返します。
時間湯は基本的に４７度の温泉に３分間入ります。 この温度にはびっくりし
ますが、 湯揉みをすることによりお湯が柔らかくなって、硫化水素が湯もみ
によって酸化されて硫黄成分が皮膚表面に付着して保護してくれますので、
熱いお湯での入浴が可能となります。 実際に私も体験してみたところ、上
がった後の爽快感は何とも言えません。 是非草津にお越しの際は体験して
みて下さい。
草津温泉「温泉観光士」協会の温泉ソムリエ中島様によると、４７度以上な
いと体験出来ない世界があります。 ４７度以上になるとβエンドルフィン
というホルモンが分泌があり、 ４２度で１０分入ってもβエンドルフィン
の変化は見られないのですが、４７度のお風呂に入ると著しい増加が見られ
るそうです。 βエンドルフィンとは、脳内麻薬の一種で、モルヒネに比べ
ると６．５倍の鎮痛作用があると言われております。 マラソンランナーで、
ある一定以上走りますと、気持ち良くなるという、 「ランナーズハイ」とい
うのがありますが、これと同じ現象と言えます。
また、良い事をした後、気持ちの良い気分になる事がありますが、 これも、βエンドルフィンの分泌だと言われております。 これによって、自然治癒力が高める大きな役割を果たしているそうです。
アトピー皮膚炎の方も、４７度のお湯に入る事によって、痒みがかなりやわらぐそうです。
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