07/11/09 20:58:54
不良品のキットを販売して、病気になっていない牛を病気だと偽装して淘汰する行為を国が認可している状況は許されないことです。
今の農水の衛生担当が誰になっているのかわかりませんが、今の時代にすべてが不透明な対応を続け、農家に対してなんらの説明もなされていないことは許されないと思います。本省の家畜衛生の担当者は責任の重さを感じ無ければいけません。
昔から不透明なことやメーカーと行政の癒着はありました。これには畜産や衛生事業の世界が狭いという事情もありましたね。
なぜ、家畜保健所に保存してある血清の再検査を行い、結果によっては誤診でご迷惑をおかけした農家を明らかにして謝罪と補償をしないのでしょうか。
厚生労働省のフィブリノーゲン製剤のC型肝炎問題では、汚染製剤で感染をしてしまった患者の方々に対する国の対策の軌道修正がされていています。これが国民のための行政というものだと思います。
農水省だけがいい加減なことを続けることはできないでしょう。国民が見ていますから。
元農水省職員としても農水省が襟を正すことを期待しております。