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【法相辞任】「タイミング悪すぎ」と法務・検察幹部 「歴代法相も使っていた」同情論も
国会軽視ともとれる発言で22日、辞任に追い込まれた柳田稔法相。
法務・検察内部では、緒に就いたばかりの検察改革の行方に気をもむ声も聞かれた。
在任2カ月で柳田法相が発足させたのが、大阪地検特捜部の押収資料改竄(かいざん)・
犯人隠避事件を受けた私的諮問機関「検察の在り方検討会議」。
柳田法相は抜本改革に意欲をみせ、座長や委員選出にも自らの意向を反映させた。
今月10日には初会合を開いたばかりだった。
ある検察幹部は「タイミングが悪すぎる。これまで予算審議で
法務大臣の言葉が注目されることは少なかったが、今回は注目されていただけに影響が大きい」と話し、
法務省の幹部は「今後のことは何も聞いていない。粛々とそのままやっていくんじゃないか」と淡々と話した。
辞任のきっかけとなった「個別の事案については答えを差し控える」
「法と証拠に基づいて適切にやっている」の2つのフレーズには、省内では同情論もあった。
ある法務省幹部は「確かに言い方は問題だったが、自民党政権の歴代法相もずっと使ってきた。
個別事件について国会で問われれば、そう答えるしかない」と話した。
産経新聞 2010.11.22 11:35
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