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【ワシントン＝村山祐介】米国防総省は１９日、アフガニスタンでの反政府武装勢力タリバーン掃討作戦のため、
同国南部に来年早々にも戦車を投入することを明らかにした。
米メディアによると、２００１年の開戦以来、米軍によるアフガンへの戦車投入は初めてという。
ロイター通信によると、投入されるのはＭ１Ａ１エイブラムス戦車１４両で、
タリバーンの勢力が強い南部ヘルマンド州の海兵隊に配備する。ワシントン・ポスト紙によると、
米軍は０９年春にも一度投入を検討したものの、１９７９年に侵攻した旧ソ連軍による占領を想起させ、
住民感情が悪化しかねない、と見送った経緯があるという。
同省当局者は１９日、記者団に対し、戦車が「抑圧の象徴として記憶されていることは承知している」とした上で、
「現場の指揮官が地元に対し、戦車の投入目的や、どのように使うかを説明する」と強調した。
ソース 朝日新聞
URLﾘﾝｸ(www.asahi.com)
米軍のＭ１エイブラムス戦車（ＡＰ）
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)