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佐賀市や佐賀観光協会などは、佐賀ゆかりの賢人12人の
似顔絵を描いた缶バッジを制作し、17日から販売を始めた。
地元の偉人を題材にした手軽な土産品が、
ほとんどなかったことから考案した。
バッジの12人は、初代司法卿・江藤新平や日本赤十字社を創設した佐野常民ら「佐賀の七賢人」のほか、
治水の神様と言われる成富兵庫茂安や煎茶の祖・売茶翁、佐賀に上陸した徐福ら5人。
1個100円。当面、試験的に各100個限定で、JR佐賀駅の市観光案内所など6か所で販売する。
制作を企画したのは、市や観光協会などでつくる観光振興組織の
歴史プロジェクト班。テレビドラマの影響で、近年、幕末・維新期のブームが
国内で続いていることから、同班は「佐賀の七賢人をもっとPRしよう」と考え、
バッジづくりに着手。売茶翁の活動を紹介する肥前通仙亭、徐福長寿館など
七賢人以外にも、佐賀ゆかりの偉人の関係施設が、市内にあることから、5人を加えることにした。
また、受験生のお守り代わりになればと、法律家を目指す人は江藤新平、
政治を志す人は大隈重信など、分野別にバッジを選べるようにして、販売している。
バッジには、説明文も付いており、「佐賀の役で悲劇的な最期を遂げる」(江藤新平)、
「後に天皇の侍従となり天皇に愛された」(島義勇)などと記載している。
制作を担当した同協会の桜井篤さん(45)は「佐賀の賢人は清廉潔白で
先見性のある人ばかり。お気に入りのヒーローを見つけてほしい」と話している。
サガソース
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