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滋賀県東近江市上平木町でふなずしを製造・販売する「カネ正」代表の
小西啓史さん(56)が、見た目がよく、食べやすさを追求した独自の包装で、特許を取得した。
ふなずしの包装の特許は県内でも珍しいという。
若者を中心に、ふなずし離れが進む中、家庭で手軽に食べられる商品を
作ろうと約2年かけて開発した。トレーに、フナを漬けた米を敷き、透明のフ
ィルムで挟んだふなずしをのせて、真空パックにした。
真空パックの商品は他にもあるが、フィルムで挟むことで、取り出しやすく、
手もよごれにくい。米を土台にすると、型くずれしにくく、美味とされる卵がつぶれるのを防ぐ利点もある。
ふなずしは、切り身にしたものを姿盛りしてあり、取り分けやすい。作り方を工夫し、
独特のにおいを抑えて仕上げた。しょうゆをつけると、ご飯のおかずにも向くという。
小西さんは「食べる人が減っており、生産者として危機感を強く持っている。
特許登録を機にさらにおいしく、より多くの人に食べてもらえるよう、改良を進めたい」と話している。
酢、いやソース
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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