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★池田名誉会長半年も姿見せず 創価学会に後継問題が浮上か
・創価学会の池田大作名誉会長(82)が公の場に姿を見せなくなって半年が経つ。健康不安が
ささやかれる池田氏だが、創立80周年記念イベントに姿を見せず、記念日にはイベントすら
行われないという異例の事態だ。このまま姿を見せないと、公明党との関係や後継問題など、
さまざまな憶測がさらに広がりそうだ。
池田会長は、これまで、経営会議にあたる「本部幹部会」(本幹)に、必ずといって良いほど参加していた。
本幹は月に1回行われ、池田氏や原田稔会長ら約1000人が出席。その様子は全国の教団施設にも
通信衛星で録画中継されるなど、創価学会にとって重要な会議だ。
この本幹に、池田氏の出席がない状態が続いている。最後に池田氏が出席したのは、2010年5月13日。
この時は、中国・清華大学から名誉教授の称号を贈られたことに関する感謝の言葉を述べたが、
6月3日の本幹は欠席。7月と8月は、本幹自体が開かれなかった。9月、10月、11月も、やはり出席せず、
和歌やメッセージを送っただけだ。
機関紙「聖教新聞」では、10月2日に新宿区内の教団施設で勤行する様子と、10月15日にアフリカの
コートジボワールから贈られた勲章を身につけた姿を写真付きで報じているが、いずれの写真も、
香峯子(かねこ)夫人との「ツーショット」。大勢の人の前に姿を見せて撮られたものではなさそうだ。
11月18日は創価学会の創立記念日にあたり、公式ウェブサイトには、「全国から多数の方々が東京・
信濃町の学会本部に来館されます」と、来場にあたっての注意事項も掲載されている。だが、創価学会の
広報室によると、特に記念イベントのようなものは企画されていないといい、施設の一部を勤行会の
会場として信者に開放する程度だという。(>>2-10につづく)
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