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パロマ工業(名古屋)製のガス瞬間湯沸かし器による一酸化炭素(CO)中毒事故をめぐり、
道内で死亡した男女5人の遺族ら10人が、同社と販売元のパロマ(同)に計約4億800万円の
損害賠償を求めた訴訟の和解協議が18日、札幌地裁(橋詰均裁判長)であった。
パロマ側は原告側の謝罪要求を拒否して和解は成立せず、結論は12月8日の次回協議以降に持ち越された。
原告代理人によると、8月に裁判所が示した補償額を含む和解案に基づき、一部原告については謝罪の
有無にかかわらず、次回協議で和解する方向。
ただ、残る原告は「謝罪が必要」として和解には応じず、判決に向け弁論を再開する可能性が出てきた。
原告代理人は「年内には解決の方向性を出したい」と述べた。
パロマ広報室は「事故の原因が不明なものもあり、一律の謝罪という形は取れない」としている。
ソース
北海道新聞 URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)