【裁判】四日市のスーパーで取り押さえられた男性が死亡 妻が起こした損害賠償請求訴訟は18日に判決at NEWSPLUS
【裁判】四日市のスーパーで取り押さえられた男性が死亡 妻が起こした損害賠償請求訴訟は18日に判決 - 暇つぶし2ch1:鉄火巻φ ★
10/11/18 01:14:57 0

 三重県四日市市のスーパーで2004年2月、泥棒呼ばわりされ、警察官に取り押さえられた後に
死亡した同市の男性(当時68歳)の妻(70)が同県を相手に約5700万円の損害賠償を求めた訴訟の
判決が18日、津地裁で言い渡される。男性は犯罪とは無関係とみられ、判決では警察官の当時の対応が
適正だったかどうかが焦点となる。

 訴えなどによると、男性は04年2月17日午後1時過ぎ、スーパー内の現金自動預け払い機コーナーで、
つかみかかってきた若い女性に「泥棒」と叫ばれ、買い物客らに取り押さえられた。万引き事件の対応で
店内にいた四日市南署の巡査部長(当時56歳)と巡査(同29歳)が引き渡しを受けて約20分間、
押さえつけたところ、男性は嘔吐(おうと)して意識を失い、翌日、病院で死亡した。県警は叫んだ女性を捜したが、
見つかっていない。

 裁判で原告側は、女性が「泥棒」と叫んだとしても、男性は被害品や凶器などは手にしておらず、
署員は現行犯逮捕の要件を備えているのか十分に確認せずに違法な制圧行為を続けた過失があると主張している。

 これに対し県側は、たまたま店内にいた署員らが「強盗事件発生」との連絡を受けて駆けつけ、
取り押さえられた男性を「犯人」と認識するのは当然だと反論。「制圧行為は適正だった。
捜査の過程で生じた事故で、過失はない」としている。

 津地裁は昨年12月に和解を勧告。原告代理人の弁護士によると、津地裁の提案は、
警察官の押さえつけ方については県側が過失を認める一方、死亡との因果関係には踏み込まず、
死に至るまでの苦痛に対して慰謝料を支払うとの内容で、双方とも拒否したという。

 県警は「防犯カメラの映像などから、男性が犯行に及んだという可能性は極めて薄いが、
捜査は継続しており、無実とは断定していない」(西久保陽・広報室長)と説明。判決が、
原告の「誤認逮捕」の主張をどう判断するかも注目される。

(2010年11月17日読売新聞)
URLリンク(chubu.yomiuri.co.jp)


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