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徳島県警に窃盗などの容疑で逮捕された男が、県警などの取り調べに、「約30年前から
日本全国を泥棒行脚してきたが、最後の地の徳島で捕まった」と話していることがわかった。
とび職など正業に就いたこともあったが、「盗みたいという衝動に負けてしまった」といい、
盗んだ金で旅をし、各地で“仲間”を見つけていたという。
男は徳島市富田橋、無職矢野秀明被告(48)=公判中=。捜査関係者などによると、矢野被告
は福岡県出身で、造園業手伝いなど職を転々としながら早朝に無人の飲食店や事務所に侵入する
などの手口で、全国で窃盗。今年2月、唯一訪れたことがなかった徳島県内に移住。8月17日
早朝、美馬市穴吹町のレストランで、2階のトイレの窓ガラスを割って侵入し、事務所の引き出し
から現金3500円などを盗んだとして、県警に9月に逮捕された。
8日、徳島地裁で開かれた初公判で検察側は、昨年9月からの1年間に和歌山、広島、静岡と
いった約15県で飲食店や事務所荒らしなど計約500件の余罪があると主張した。
捜査関係者によると、名古屋や徳島で、「自分と同じ“におい”」の地元の人を見つけて泊めて
もらい、一緒に盗みに行ったり、次の行き先に車で送ってもらったりしていたという。
ソース:YOMIURI ONLINE URLリンク(www.yomiuri.co.jp)