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機能食品研究所(津市、梅田幸嗣社長、)は、三重大学工学部、
同医学部と共同で、皮膚のかゆみを自動解析する「掻破(そうは)行動計測機」を
開発した。就寝時に手首に測定装置を付け、患者が無意識に肌をかく回数を
計測してかゆみ度合いを解析する。17日に同装置を活用した臨床試験受託サービスを始める。
同装置は両手首に腕時計型のプローブを付け、就寝中にかゆみを感じてひっかいた音を
検知し、記録する。そのデータをパソコンに取り込み、掻破量を解析してかゆみの
度合いを数値で表示する。就寝中の寝返りやいびきなどの音は除いた状態で記録でき、
測定による患者のストレスも大幅に軽減できる。
これまでかゆみの評価は患者の主観による申告が中心だったが、同
装置を用いることで客観的な評価が得られるようになる。
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