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★朝鮮王室儀軌引き渡し閣議決定 自民党内には慎重論
・政府は16日午前、旧朝鮮総督府経由で日本に渡った朝鮮王室儀(ぎ)軌(き)など計1205冊の
図書の引き渡しを定めた日韓図書協定の国会承認を求める閣議決定を行った。引き渡しは
今年の日韓併合100年にあわせた8月の菅直人首相の談話に盛り込まれ、14日には首相と
李明博大統領立ち会いの下、両国の外相が協定に署名した。
政府は臨時国会での承認を目指すが、自民党には慎重論が根強い。16日午前の外交部会では、
外務省が「日韓併合100年の節目に、統治していた側の日本が一方的に引き渡す行為に
意義がある」と説明すると、「韓国にある日本統治時代の貴重な古書の引き渡しを求め
ないのか」「民間所有の文化財も引き渡すことにならないか」といった意見や懸念が相次いだ。
党内には「民主党にも反対論は多く、連携したい」(中堅)との動きもあるが、谷垣禎一総裁は
11日の記者会見で「引き渡しが今後の日韓関係の改善につながってほしい」と述べ、協定に
賛同する考えを示している。
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