10/11/15 21:27:23 0
・尖閣諸島沖の中国漁船衝突場面を撮影したビデオが流出した問題で、捜査当局は任意で事情を
聴いていた海上保安官の逮捕を断念した。
警視庁幹部は、15日午後4時ごろから検察庁で行われた協議の場から戻ってきた。
東京地検の逮捕せずの判断を警視庁が了承したものとみられる。
警視庁幹部と検察幹部は15日、逮捕の可否について断続的に協議を行ってきた。
幹部の間にも、逮捕をするか、任意捜査にするかで意見がわかれていたが、結局は
流出映像の秘匿性をめぐって、「逮捕するほどの重大な事件ではない」との結論に
至ったものとみられる。
また、衝突事件を起こした中国人船長は釈放され、すでに刑事罰を問うことはできない現状で、
海上保安官を逮捕すればバランスが保たれず、世論の反発を受けるとの判断も働いたものとみられる。
今後、警視庁はこの海上保安官の聴取を行うなど任意捜査は継続し、書類送検する方針。
15日は逮捕しないという判断が出たという情報があったが、これは検察の幹部がすでに帰宅している
という情報も入ったため。
その後、午後4時ごろから警視庁と東京地検、もしくは検察庁の幹部による協議が行われ、
その場で伝えられ、協議のうえ逮捕はしないという結論に至ったものとみられる。
逮捕を断念したが、任意で事情を聴いていく判断になった理由について、まず警視庁は、
国家公務員法違反の守秘義務違反については流出した映像は秘密にあたるという見解を強めている。
しかし、その秘密性のレベルが高くないというふうに判断したものとみられる。
それと、これまでの捜査で海上保安官が最初は供述が二転三転していたが、最近はしっかりと
供述しているということで、証拠隠滅と逃亡のおそれもないという判断に至ったものと思われる。
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