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★ノドグロ魚醤でキムチ '10/11/14
浜田水産高（浜田市）の生徒が開発したノドグロの魚醤（ぎょしょう）で、
益田翔陽高（益田市）の生徒が野菜を漬け込んだキムチが完成した。
専門高校で水産と農業を学ぶ生徒が協力した新製品は、
益田翔陽高の学園祭で販売され、来場者の人気を集めた。
浜田水産高から魚醤２・５リットルの提供を受けた益田翔陽高総合学科の生徒が、
白菜やニンジンなど約２００キロの野菜をアミエビの塩辛や昆布と一緒に漬け込んだ。
同校の農園で７日にあった学園祭のバサーで初めて販売し、
イチゴジャムやハム、赤みそなどの定番商品と一緒に売り込んだ。
学園祭では開店前から長い行列ができ、３００個用意したキムチは午前中で完売した。
３年長谷川智美さん(17)は「辛みの中にうま味がある。
専門高校が協力した商品をどんどん開発したい」と話していた。
【写真説明】浜田水産高が開発した魚醤で漬けたキムチ（手前）が人気を集めた益田翔陽高の学園祭
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