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★民主県連「尖閣ビデオ対応批判響いた」 福岡市長選で自公系36歳の元アナウンサー初当選
・任期満了に伴う福岡市長選は14日投票、即日開票され、自民、公明両党の実質的な
支援を受けた元民放アナウンサーの新人、高島宗一郎氏(36)が、現職の吉田宏氏
(54)=民主、国民新推薦、社民支持=ら7人を破り初当選を果たした。
投票率は43.67%(前回42.57%)だった。衆院北海道5区補選に続く自民党系候補の
勝利は今後、与党の政権運営に影響を与える可能性がある。
投開票から一夜明けた15日、高島氏は選挙事務所で記者会見を開き、「当選の実感は
まだないが、周りのが笑顔だったのがうれしかった」と顔をほころばせた。
選挙戦は与野党の代理戦の様相をみせた。高島氏の街頭演説には谷垣禎一総裁ら
自民党の幹部クラスが立て続けに来援し、中国漁船衝突事件のビデオ映像流出問題などを
めぐり与党批判を展開した。
一方、民主党は岡田克也幹事長らを応援に投入、市債残高削減をはじめとする吉田氏の
実績をアピールしたが、逆風をはね返せなかった。党福岡県連の吉村敏男幹事長は
「先週までは僅差(きんさ)で逃げ切れそうな情勢だったが、ビデオ流出問題などでの
政権への批判が響いた」と分析し「しっかり政権運営をするよう中央にお願いするしかない」と話した。
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