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13日行われた日中首脳会談について、中国はアメリカやロシアなどとの間で行った首脳会談に比べて
格の低い会談と位置づけ、国内の反日感情が根強いなかで、日本との関係改善については
なお慎重な姿勢であることをうかがわせています。
中国の楊外相は、胡錦涛国家主席が今月11日から相次いで出席したG20とAPECの首脳会議を
総括する談話を中国国営の新華社通信を通じて発表しました。談話は「各国との友好関係を深め、
責任ある大国としての中国のイメージを示した」として、中国の外交の成果を強調しています。
ただこのなかで、アメリカやロシアそれに韓国との首脳会談については、正式な「会談」と明記しているのに対し、
菅総理大臣との日中首脳会談だけは、格の低い会談を意味する「会晤」という中国語を使っています。
日中首脳会談の内容について談話は、双方が関係を改善していくことで一致したとしていますが、
中国国内の反日感情が根強いなかで、日本との関係改善はなお慎重に進めていこうとする中国政府の姿勢をうかがわせています。
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