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【北京時事】中国外務省は13日、胡錦濤国家主席が横浜で、「菅直人首相の求めに応じて会見し、懇談を行った」と発表した。
この会談で胡主席は「中日関係発展の正しい方向をしっかり把握し、戦略的互恵関係を安定した軌道に乗せ、前進させるよう努力すべきだ」と述べ、
菅首相がこれに全面的に賛同したとしている。
先月、ブリュッセルで行われた菅首相と温家宝首相の非公式会談では、適切な時期にハイレベルの会見を実現させることで合意。
22分間にわたり行われた今回の会談は、この合意を具体化したものとみられ、日中関係の改善や首脳交流の正常化に向け一歩前進した形だ。
中国側の発表は、尖閣諸島をめぐる問題が取り上げられたことには一切触れていない。
胡主席は「両国が平和、友好、協力の道を歩むことは両国国民の根本的な利益に合う正しい選択だ」と強調。
「国民の相互理解と友好感情の増進に努めるべきだ」とも訴えた。ぎくしゃくした日中関係を早期に改善し、
経済貿易や国際問題での協力を強化する姿勢を前面に出した。
時事通信 11月14日(日)0時3分配信
菅首相の求めに応じ会見=関係改善へ一歩前進―中国発表
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