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紅葉の季節といえば、京都。
京都といえば、秋の味覚も楽しみだが、ちょっと不思議なのは、
やたらと「親子丼」の名店が多いということだ。
鶏料理の老舗「八起庵」をはじめ、薄味で上品な「とり伊」、変わり親子丼で有名な「とり安」、
さらに「鳥岩楼」「ひさご」などなど。
上記のような有名店以外でも、親子丼をウリにしている店は多数あり、なかには親子丼だけのお店もあるほど。
それにしても、なぜ京都で「親子丼」なのか。京都には「丹波黒どり」という
地鶏があったりするけれど、決して「京都=鶏」というイメージはない。
その理由について、ある料理記者に聞いてみると……。
「京都は家内業が盛んだから店屋物をとることが多く、玉子丼が人気だったということは
聞いたことありますが、確かではありません。また、店屋物でも玉子丼が人気なのは
鶏料理屋さんが多いからでしょうけど、なぜ多いのかまではわかりません」
また、関西のライターによると、
「十数年前から雑誌やテレビなどで、親子丼特集を組むことが多く、
人気となってきた印象があります」とのこと。
でも、もっと前から親子丼の有名店は多い気がするけど……。
そこで、古くより錦市場・京都市中央卸売市場で卸売業務を行っている
「食鳥製品商社 鳥長」広報担当者に聞くと、こんな回答が。
「京都では、有精卵などの卵を使ったり、ブロイラーではなく地鶏や軍鶏を使ったりと、
卵や鶏肉にこだわっている老舗がもともと多く、それが評判となり、
さらに増えていったのではないかと思います」
以下しょうゆ、いやソース
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