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チワワが救助犬に挑戦―。奈良県大和郡山市で12日、奈良県警の嘱託警察犬を決める
審査会が開かれ、シェパードなどの常連にまじって、小型犬のチワワが初出場。合格を目指
して会場を駆け回った。
香川県では今月、ドジっぷりで人気の見習い警察犬が競技会でトップの成績を収めたばかり。
奈良県警によると、過去5年間全国で警察犬として嘱託されたチワワはないといい、ドジ犬「きな
子」に続く快挙に期待が集まっている。
チワワは「桃」(雌、7歳)で、体重約3キロ。地震など災害時に出動する「捜索救助の部」に出
場した。けが人に見立てた警官のにおいの付いた帽子を茂みから発見、足跡やにおいをたどっ
て警官に駆け寄り、「ワン!」。制限時間の5分以内に課題をクリアした。
飼い主の同県桜井市の会社員松吉慶子さん(31)は「しつけ教室に通わせたら楽しそうにして
いたので、救助にも挑戦させたくなった。冷静に頑張ってくれた」としっぽを振る桃の頭をなでた。
「狭い場所など、小型犬しか行けないところで役に立てば」と、来週にも予定される合否通知を
楽しみにしている。
URLリンク(www.sponichi.co.jp)
奈良県警の嘱託警察犬審査会に出場したチワワの「桃」と飼い主の松吉慶子さん=12日午後、奈良県大和郡山市
URLリンク(sankei.jp.msn.com)