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・中国漁船衝突の映像流出事件で、警視庁の取り調べを受けている神戸海上保安部の
海上保安官（４３）と面会した高木甫弁護士は１２日、東京地検に対し、任意捜査を続けるのか
逮捕するのかについて「早期に捜査方針を決めてほしい」と申し入れたことを明らかにした。
高木弁護士は「半分逮捕されたような状況での取り調べは異常。逮捕しないなら身の周りの
安全を確保するなど対応を考えないといけないので、早く処分を決定してほしい」と話している。
高木弁護士によると、捜査で神戸に来ている東京地検の検事に１１日、捜査方針を
尋ねたところ「どうなるかまったく決まっていない。東京と協議している」との返答だったという。
１２日にも電話で同地検の検事に口頭で申し入れ「意向は東京に伝えます」との返事を得た。
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