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尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、警視庁などの任意での事情聴取が続く43歳の海上保安官は11日、
初めて弁護士と面会したが、一夜明けた12日、この弁護士が、本人側から「弁護人を辞めてもらいたい」と要望されたことを明らかにした。
本人の様子が見えないだけに、弁護士の会見には、多くの報道陣が集まったが、この弁護士は取材に対して、当面、本人には面会しないと話している。
聴取を受けている海上保安官と11日夜に初めて面会した弁護士は、「ご家族と連絡が取れない状況なので、
非常にご家族の方が不安に思っておられる。非常にまじめな方だという印象です」と述べていたが、12日になって、
本人側から「弁護士を辞めてもらいたい」と要望する連絡があったことを明らかにした。
海上保安官は、この弁護士に対し、電話を通じて、「現段階では、必ずしも弁護士は必要ではないと思っている」などと話したという。
この弁護士は、当面、本人とは面会しない方針だという。
一方、捜査当局の調べで、流出した映像は、海上保安庁の共有フォルダに入れられていて、巡視船などからもパスワードさえ打ち込めば、
当時、誰でも見られる状態だったということが新たにわかった。
当初の「石垣海上保安部と検察サイドにしか映像はない」との海上保安庁の説明は、間違っていたことになる。
巡視艇「うらなみ」には、11日に引き続き、12日午前もおよそ5人の捜査員が入って調べにあたっている。
ソース FNN(11/12 11:56)
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