10/11/12 12:12:30 0
★前原外相 北方「不法占拠」明言避ける 日露首脳会談に配慮か 戦う姿勢後退
・前原誠司外相は11日の衆院外務委員会で、北方担当相だった昨年10月、北方領土が
ロシアに「不法占拠」されていると発言したことに対する現在の認識について、「北方四島は
わが国固有の領土だが管轄権を事実上行使できない状態にある」と述べ、「不法占拠」という
言葉の使用を避けた。日露両首脳は13、14両日に横浜市で開催のアジア太平洋経済
協力会議(APEC)首脳会議の機会に会談を行う予定で、ロシア側に配慮したとみられる。
また、14日に行われる菅直人首相と李明博大統領による日韓首脳会談で、日本固有の
領土でありながら韓国が不法占拠を続ける竹島(島根県)が議題になるかどうかも
「首脳会談でどういうテーマで議論するかは首脳間で検討する」と述べ、明言を避けた。
首相は日中、日露首脳会談が実現した場合、それぞれ尖閣諸島、北方四島が日本固有の
領土であると主張することを明言しているが、前原氏はこれについても「両首脳間で検討する」と
述べるにとどまった。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)