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海上保安官の自宅 午後捜索へ
尖閣諸島沖の衝突事件の映像が流出した問題で、警視庁は、自分が流出させたと話している
神戸海上保安部の海上保安官から、11日も引き続き事情を聞くとともに、
午後から官舎の自宅を国家公務員法違反の疑いで捜索することにしています。
海上保安官は、事情聴取に対して「自分が所属する部署でも映像を見ることができた」と話していることから、
警視庁は関係者から事情を聴いて映像を見ることができたのか調べています。
この問題で、警視庁と東京地検は「自分が映像を流出させた」と話している神戸海上保安部の43歳の海上保安官から、
引き続き11日も任意で事情を聞いています。また、午後から、海上保安官が住む神戸市内の官舎の自宅を、
国家公務員法の守秘義務違反の疑いで捜索することにしています。
これまでの事情聴取に対して、海上保安官は「自分が映像を持ち出し、神戸のインターネットカフェで流出させた」
と話したうえで、「情報管理が厳しくなる前は、神戸海上保安部を管轄する第5管区海上保安本部でも見ることができた」
と話しているということです。このため警視庁は、問題の映像が、衝突事件の捜査に当たった
沖縄の石垣海上保安部以外でも見ることができたのではないかとみて、
神戸海上保安部と、管轄する第5管区海上保安本部の関係者から事情を聴いて、
映像を見ることができたのか調べています。
また、警視庁の調べで、問題の映像が流出した今月4日の夜、映像が投稿されたとみられる
インターネットカフェの防犯カメラに、海上保安官とみられる人物の姿が写っていることがわかりました。
録画したビデオの画像が粗くはっきり特定はできないということで、警視庁は映像を詳しく解析して、
写っていた人物が海上保安官かどうか確認を急いでいます。今後、警視庁は沖縄県にも捜査員を派遣して、
映像を編集した石垣海上保安部や管轄する第11管区海上保安本部の関係者からも事情を聴く方針です。
NHK 11月11日 12時33分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)