10/11/10 19:48:10 0 BE:2328115788-PLT(12066)
アジア太平洋経済協力(APEC)に出席する各国・地域の首脳は、
開催地域の民族衣装を着て記念撮影することが恒例になっているが、13、14日に横浜市で開催される首脳会議で、
「和服を着た各国指導者」の姿は、実現しない見通しだ。香港メディアの鳳凰衛視が報じた。
「金融危機をはじめ、厳しい経済情勢に配慮して、節約を訴える」などと説明する日本側関係者もいるが、
「中国が難色を示したから」との見方が浮上した。
中国では、和服=古い日本=侵略の歴史との連想が働き、一般庶民が和服を着用しただけで、
周囲から罵声(ばせい)を浴びせかけられるなどの事件が発生している。
まして、胡錦濤国家主席が和服を着て記念撮影などに臨んだ場合、国内で非難の合唱が発生する可能性があるという。
鳳凰衛視は、尖閣諸島近海の衝突事件で対日感情が悪化しているだけに国家主席の和服着用は
「中国人民の憤怒の感情を激発する可能性がある」と解説した。
写真は2001年の上海APECで、中国服を着て記念撮影する江沢民主席と小泉純一郎首相(いずれも当時)。(編集担当:如月隼人)
写真:
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
記事引用元:サーチナ[ 2010/11/10(水) 19:00 配信]
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