10/11/10 19:27:53 rAz7TIgY0
台湾総統 漁業交渉の格上げを
台湾の馬英九総統は10日、日本の報道機関と記者会見し、領有権を主張する尖閣諸島について
「最も優先されるべきは台湾の漁民の権利だ」と述べ、日本との間で続いている漁業交渉の協議のレベルを格上げして、
政治主導で早期に交渉をまとめたい考えを示しました。
ことし9月、中国の漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した尖閣諸島周辺の海域では、おととし台湾の漁船が
日本の巡視船に接触して沈没するなど、トラブルが数多く発生しているため、日本と台湾の当局者どうしが定期的に
漁業交渉を続けています。10日、台北で日本の報道機関と記者会見した馬英九総統は、尖閣諸島に対する
台湾の領有権をあらためて主張したうえで、領有権について、中国と連携する考えはないことを明らかにしました。
そのうえで、馬総統は、尖閣諸島をめぐり「最も優先されるべきは台湾の漁民の権利だ。
日本との間の協議のレベルを上げれば、多くの解決策を見いだすことができ、この地域の安定と平和に役立つ」と述べ、
日本との間で行われている漁業交渉を政治が主導する形に格上げし、早期に交渉をまとめたい考えを示しました。
尖閣諸島周辺の海域について、台湾の漁業者らは「伝統的な漁場だ」と主張しており、馬総統の発言は、
進展が見られない漁業交渉を促したい考えを示したものとみられます。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
馬はダメダメだな。