10/11/10 17:50:11 0
・中国漁船と海上保安庁の巡視船との衝突後、引き起こされた日中の問題について色々考えてきた。
南京虐殺、全部で2000万人とも言われる中国人を殺戮したこと、731部隊の非人道的行為、
その他、日本が過去に中国に侵略して犯したさまざまな犯罪的行為について、日本政府が
きちんと謝罪し、被害を受けた人々に対する補償をすることが、真の日中友好関係を
築くための最初の一歩である。
日本と中国は、真の友人同士にならないといけない。
そう考えて行動している日本人は、少なからずいる。
そのような考えを抱いている人達も、最近の衝突事件があって以来、日中友好を声高に
言えなくなっているのではないか。
しかし、このような状況だからこそ、私は敢えて友好を深めようと強く言いたいのだ。
中国との友好関係をきちんと築かずに、日本の過去と現在と未来もあった物ではない。
過去とは、中国から輸入した文化が今の日本文化の基礎の大きな部分を構成していると
言う事実。文化の根幹である文字も中国から伝わった物だ。(もっとも、中国の文化は朝鮮を
経て伝わってきた物が多いのだが)
未来とは、中国に限らないが、世界中の国と平和で豊かな関係を結ばなければ日本という
国は生きて行けないという事実。
特に、朝鮮・韓国、中国とは世界中のどこの国よりも日本が一番親しい国でなければならない。
この事実を忘れて、一時の揉め事で、全てを破壊するような愚かなことをしてはならない。
中国嫌いの人々、あるいは、戦前の皇国日本の姿を有り難く思い、その時代の日本に戻りたいと
願っている人間にとって、今度の中国との揉め事は願ってもない絶好の機会だろう。
中国の悪口をどんなに言っても、全く反発なく受け入れられるのだから。
私達の子供、孫の世代の日本と中国が良い関係であるためには、今の揉め事を無闇に大きく
深刻にとらえて、中国に対する反発心を引き起こすべきではない。
11月5日号の週刊朝日には、「米空母を購入して対抗せよ!」と言う記事が載っている。
言っているのは警察庁OBである。(>>2-10につづく)
URLリンク(kariyatetsu.com)
※前:スレリンク(newsplus板)l50