10/11/10 10:34:01 6AneWPMi0
TPP(環太平洋経済連携協定)への参加不参加は将来の
日本がジンバブエ化するか否かへの分かれ道になる可能性ある。
ブルネイ、チリ、ニュージーランド、シンガポールに加え米国、豪州、ペルー、ベトナム
が参加を表明し、さらに、マレーシア参加を決定。
コロンビアとカナダも参加の意向を明らかにしており、今後参加国が増加する可能性が高ま
っている。
そしてこれは新たな環太平洋経済圏構築への布石でもあり、経済圏あるところには
必ず安全保証体制も課題になることから、環太平洋条約機構などへの発展も当然ありうる。
すなわち日本が「アジア共同体」構想を打ち上げた段階ですでに環太平洋条約への
布石が始まっていたわけで、何の魅力も発展性も無い戯言として各国から無視されて
いたのは当然と言えば当然な話。www
そして今回、TPP参加への日本の迷走は致命的に成りかねず、参加するにしてもアキレス腱たる
農業問題に対して何ら有効なる手立てをすることも出来ず、単に安易に低価な労働力を利用して
日本産業界の高コスト体質を労働力の単価引き下げに期待してのTPP参加を名目としている現状で
は、日本はTPP参加各国から相手されないばかりか埋没してしまうだろう。
国家百年の計とは言われるが無策すぎた・・・