10/11/09 12:53:01 0
横浜市で開かれているアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）の警備に当たる県警は八日、
会議場のパシフィコ横浜（西区）周辺に新型装備を次々と投入した。
会議場が海に面しているため、リモコン操作も可能な自立型無人警戒艇（全長二・八メートル）が
二十四時間、周辺海域の警戒に当たる。県警によると、同艇上部に小型カメラ、底部には水中ソナーを
装備し、不審物や異変の早期発見が可能。
会場周辺で行われている検問では、車両底部の不審物を発見する新装置がお目見え。路面に設置され、
車が通過すると車底部をスキャナーで読み取り、装置と連動したパソコンに画像が送られて不審物を
見つけることができる。検問時間を短縮し、渋滞緩和と安全確保を目指す。警戒艇と撮影装置の配備は
全国初という。
また、会議場につながる道路には可動式の車両阻止柵「エクスカリバー」を配備。リモコン操作で、
秒速一・四メートルの速さで道路を封鎖し、高速で進入してくる不審車両の進路をふさぐことができる。
県警ＡＰＥＣ対策課の担当者は「会場周辺の住民負担に配慮しつつ、海陸両方の安全を図りたい」と話した。
（水野健太）
東京新聞:新装備登場 海 ２４時間周辺警戒 陸 瞬時に道路封鎖:神奈川(TOKYO Web)
URLﾘﾝｸ(www.tokyo-np.co.jp)
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