10/11/09 00:35:36 0
父親殺害の男 「正当防衛」を主張
更新時間:2010-11-08 19:25
去年7月、愛知県弥富市で当時62歳の父親を包丁で殺害した上、現金などを奪ったとして、
強盗殺人罪に問われた男の裁判員裁判の初公判が8日、名古屋地裁で開かれ、
弁護側は「刺さってしまったのが事実」と正当防衛を主張して起訴内容を否認した。
この事件は、住所不定の無職・野田宏被告(40)が去年7月、弥富市五明のアパートで
父親・兼夫さん(当時62)を包丁で刺し、ハンマーで殴るなどして殺害した上、
現金を奪ったとして強盗殺人の罪に問われているもの。
野田被告は、父親の財布がなくなっていたことから、金目的で犯行に及んだ可能性が高いと
されていたが、初公判で「お金を目的として家に帰った訳ではありません。自殺するために
家に帰りました」と、起訴内容を全面的に否認した。
また、父親の家を訪れた理由として、検察側は「兼夫さんを殺害して現金を奪おうとした」と指摘したが、
弁護側は「自殺するためで、兼夫さんと口論の末、正当防衛で刺さってしまった」と主張した。
金目あての殺人か、正当防衛か、私達の中から選ばれた市民が判断し、18日に判決が言い渡される予定。
中京テレビ
URLリンク(www.ctv.co.jp)