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交際相手からの暴力「デートDV(ドメスティックバイオレンス)」について正しい知識を持ってもらおうと、
仙台女性への暴力防止センター(ハーティ仙台)の世話人代表の八幡悦子さん(58)が4日、
東北福祉大(仙台市青葉区)で学生200人を対象に講演した。八幡さんはデートDVの定義を
「被害者が嫌と思うかどうかが基本」と説明し、精神的に傷つける行為も該当すると訴えた。
県警によると、DVの相談件数は年々増加。今年は10月末までに1118件の相談が寄せられ、前年同期比で410件多い。
講演で八幡さんは、デートDVの例として身体的暴力の他に▽交際相手の携帯電話をチェックし、
異性のメールアドレスを消去するよう迫る拘束▽友人の前で「頭悪い」と侮辱する行為--などがあると説明。
「結婚後は互いのきずなが強まり別れるのはより困難になる。学生のうちから正しい知識を持ち、
我慢しないで相談してほしい」と呼び掛けた。【垂水友里香】
毎日新聞 2010年11月7日 地方版 デートDV:講演、学生200人が参加--仙台 /宮城
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