10/11/06 16:11:42 PgBibbRS0
本来的には表彰され、大きな社会的評価を受けて然るべき警察官の発砲が
民事上の責任を問われているわけだが、この発砲をめぐっては「特別公務員
暴行陵虐致死罪」で刑事告発も為されており、一度は宇都宮地検で
不起訴とされた判断が遺族らによる「不審判請求」が宇都宮地裁で認められ、
事態は一気に暗転して刑事罰に問われることに。
刑事裁判の初公判は今年10月21日に宇都宮地裁で開かれることが決定しており、
今年12月頃までに計4回の審理を経た後に判決が下される見通し。
通常の裁判とは異なり、一旦は地方検察庁の判断で不起訴とされた公務員の犯罪(?)
を裁くとあって、裁判所が指定した弁護士が「検察官役」となって罪を問う(求刑する)という。
検察官役に指定されたのは弁護士・太田うるおう。
「不審判は市民が権利を侵害された時の特別な手続き。責任をしっかりと果たしたい」とは、
これまた最初に国家権力イコール悪であるとの発想だ。
こうして着々と進められる刑事裁判手続きの一方で、このほど東京で開かれた控訴審
第5回目の口頭弁論では然して争うべき新たな争点・証拠はあがっていないものの、
原告(支那人凶悪犯の遺族)側訴訟代理人を務める鬼束忠則と日隅一男
(映画「ザ・コーヴ」上映にも賛成派として連名)らは「刑事裁判の進展に併せて
新たな証拠類を提出したい」旨を裁判官に要求した。
東京高裁側としては刑事裁判の進展に関係なく民事裁判の控訴審を進めたい意向だが、
支那人凶悪犯遺族を弁護する人権派弁護士らの卑劣な「裁判引き延ばし戦術」によって
控訴審は余計に長引く見通しだ。
ここで今回は、警察官の発砲を民事上の責任に問おうとする、あるいは刑事罰に処そうと
する者らの思惑と言うよりはそうした者らを生み出す土壌について考えてみたい。
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