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ビートたけし(63)と元首相2人が初の大放談-。
8日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(月曜後9・0)に、
安倍晋三元首相(56)、麻生太郎元首相(70)が緊急出演することが5日、分かった。
尖閣諸島沖の漁船衝突映像がネット上に流出するなど、
緊迫状態が続く日中外交についてBIG3が本音を炸裂。
「何であんなに中国に気を使うの?」などと、政府民主党の弱腰外交に物申した。
安倍氏、麻生氏ともに「タックル」の単独出演はあるが、2人そろって登場するのは初。
今回は「緊急スペシャル」と題し、たけしと外交、経済など、漫談ならぬトリオ政談を繰り広げた。
豪華な顔合わせにたけしは「NHKの正月番組かって思うゲストです」と興奮し、2人をレッドカーペットで歓待した。
中国訪問が初の首相外交だった安倍氏は、尖閣問題について、
「国民の命と安全を守るのは、総理であって那覇地検じゃない!」と現政権に強烈ジャブだ。
オバマ米大統領(49)と通訳なしで会話していた麻生氏は「外交関係は人間関係」と強調。
首相時代から飲み友達のたけしの依頼で「タックル」に出演した経緯を語り、
「北野武が言うから自分がこの番組に出てきたのと一緒で、外交も普段からの付き合いが大事。
俺たち、(中国との)人間関係はもっとうまくやっていた」と麻生節を炸裂させた。
たけしも、腫れ物に触わるように中国に接する政府に「何であんなに気を使うの?」と首をひねり、
「日中が貿易で深い関係にあるから、日本製品の不買運動が起きたら大変だもんな」と分析。
続けて「だから(輸入に頼らない)農業国にしろって言ってんの。
日本は安い物を売って成長してきたけど、これからは(人件費の安い)途上国にはかなわない。
本当にいい物を作る国になって、権利や技術の方に力を入れないと。
そのためにも日本人は、我慢してでもいい服や食い物を買うくらいの根性を身につけないと」と“たけし流改革案”を示した。
もう一度、首相をやりたい?との質問に苦笑した両氏に代わり、
占い師に豊臣秀吉の生まれ変わりと言われたたけしは、「俺がやっちゃおうか?」とお茶目な笑顔。
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