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自動車の盗難防止装置を解除する器具を使い、高級車を盗んでいたグループが愛知県警に摘発された。
被害総額は１億円を超えるとみられている。
警察によると、住所不定・無職の福江淳史被告（２８）ら数人のグループは、今年５月、名古屋市昭和区の駐車場で、
「イモビカッター」という道具を使い、５００万円相当の乗用車１台を盗むなどした疑いがもたれている。
「イモビカッター」は自動車の盗難防止装置を解除する道具で、福江被告らは「インターネットオークションで
京都市の男性から買った」と話しているという。
同様の手口で高級車などが盗まれる事件は５３件発生していて被害総額は１億１０００万円に上るとみられ、
警察が組織の実態などを調べている。
中京テレビ 2010-11-05 22:54
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