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鹿児島市で高齢の夫婦が殺害された事件の裁判員裁判で、裁判員制度が始まって
以来、初めて裁判員が立ち会う現場検証が行われました。
去年6月、鹿児島市の高齢の夫婦が自宅で殺害されているのが見つかった事件で、
鹿児島市の無職・白浜政広被告(71)が強盗殺人などの罪に問われています。現場
検証は被告の無罪を主張する弁護側が要請したもので、裁判員6人と補充裁判員4人
が立ち会い、5日午後2時前から約1時間行われました。
現場検証に裁判員が参加するのは、裁判員制度が始まって以来、初めてです。現
場では、裁判員が特定されないよう出入り口がテントで囲まれ、中の様子は確認で
きませんが、犯人の侵入経路や2人の遺体が見つかった部屋の状況などを検証した
とみられています。
今回の裁判は判決まで40日間と裁判員裁判では最も長く、死刑が求刑される可能
性もあります。
ソース URLリンク(news.tv-asahi.co.jp)