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中国漁船衝突事件映像流出問題 海上保安庁・鈴木長官、「慎重に調査を行っている」
沖縄県の尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の際のものとされる映像が、5日未明、インターネット上に流出した。
この流出問題について、5日午後6時半すぎ、海上保安庁の鈴木久泰長官が会見を行った。
鈴木長官は、「(流出経緯とともに)わたしどもが撮影したものと同一かどうかについても、今慎重に調査を行っているところであります。
(映像は)金庫に保管するなど、厳重な管理を行ってまいりました。
外部に流出する可能性は少ないと思っておりましたが、今回の事案につきまして、さらにきちっと調査をしたいと思っております」と述べた。
鈴木長官はまた、映像を共有している検察とも協力して調査を行っていると話している。
さらに、映像を動画サイトに投稿した人物の割り出しについては、YouTube側に調査を依頼していることも明らかにしている。
FNN(11/05 19:58)
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